http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/29/62/b0086362_14584021.jpg',300,400,'1');" OnMouseOver="this.style.cursor='hand'"/>ayさんと金縛りの話題が出たのでちらっと書いてみようかな。
昔、一度だけ金縛りのようなことを体験したことがある。
これがよくいう金縛りかと思いながら金縛りを観察していると
これは自分でしているんじゃないかなと思った。
だから途中で自分から金縛りを解くことが出来た。
かなり経ってからまた金縛りのような感じになりかけた時
面白いからたまには金縛りになってみようかなと思いつつ、
やっぱりそういうことは良くないと思い止めた。
ということはやっぱり、自分でコントロールできるということ。
この二回の出来事で金縛りはやはり自分で起こしていると確信した。
その後一度も体験したことはない。
私の父親は大きな木の下で昼寝をしていたら
金縛りになったことがあるといってた。
疲れているときとかにもなりやすいのかもしれないな。
金縛りで困っている人がいれば冷静になって観察してみるといいと思う。
金縛りは”自分で自分を縛る”ことだと思うよ。
分かりやすくいうと恐怖で自分を縛っている。
恐怖を乗り越えると金縛りは起きなくなると思う。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/29/62/b0086362_14591833.jpg',300,400,'1');" OnMouseOver="this.style.cursor='hand'"/>金縛りのついでに面白い話を少し
90年代に何度か体験したこと
私は幽霊などは一度もみたことはないし、幻覚も幻聴もないので
それを頭に入れて読んでください。
朝ベッドの中で起きようかどうしようか
うつらうつらしているときに誰かが部屋にやってきた。
ベッドのそばまでやってきて私の手をそっと握っている。
どうやら男性だ。
太陽が昇っている時間帯だし怖くはない。
同じ人らしき人が確か2、3度やってきた。
ある日、ついに誰だかわかった。
誰だかわかったとたんにピタッとやってこなくなった。
また別の遅い朝、布団の縁を足元から枕元に向かって這うようにやってくる。
羽毛布団だからほんのかすかにふわっと伝わってくる。
その日は友人が二人私の家に泊まっていたので
私を起こしがてらどちらかがいたずらしていると思って私も寝たふりをして
手がそばまでやってきたら友達の手をつかんでやろうと思って待っていた。
ようやく近づいてきたので捕まえた!と思ったら誰もいない。
こういうことが他にいくつかあった。
これは一体、何なんだろうと考えた。
いつも太陽が昇ってからだし、
幽霊ではないし、悪いこともしないし、怖くもない。
しかも全員知ってる人。
そして私なりの答えが出ました。
たとえば誰かが私に会いたいと強く願ったり、
あるいは私のことを考えたりすると
その意識が別の体を作り私に会いにやってくるんだということです。
性格的に検証するのが好きなので検証しました。
オーストラリアのイアンにも一度起きたのでこの話をしたら
「その時間帯にまゆみのことを考えていたのでそれは僕です。」
とテレながらあっさり言った。
この私なりの答えが出たとたん、ピタッとなくなった。
金縛りも意識がボディを作るのも
どちらも私が答えを見出したとたんに消えてしまった。
この答えを見出すために起きたことでもあるともいえるかもね。
ピタッとなくなって楽しみが消えたけれど(笑
これを怖がっていたら、別の展開になっていったと思う。
夢でもそうだけど答えが出ると新たなことが起こる。
まるで段々難しくなる精神的な試験みたい。
一つ一つレベルアップしていく感じ。
http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/29/62/b0086362_151811.jpg',400,300,'1');" OnMouseOver="this.style.cursor='hand'"/>90年代の初めの夢で
女性の形をしたものに追われてビルの最上階まで逃げたとき、
そこに部屋があって隅っこにひょうたんを縦に割ったような形の池があった。
この池に飛び込めば出口があるに違いないと思い飛び込んだ。
水の中で少し息ができた。
池の周りと底を手で掘っていくと空洞があり壁の外に飛び出た。
虫が脱皮するときと同じ絵だった。
そのとき、もう一人の私がみていて
「ワンランク成長したよ」と教えてくれた。
もちろん失敗例もあって
普段は渡らない川を夢でチャレンジするんだと思い
勇気を出して飛び越えたらドボンと落ちて沈んだこともあった。
でもきれいな水だった。
*夢のほんとんどは夢だとわかってみています。
またあるときやはり誰かに追いかけられたとき岩の壁にぶつかった。
絶壁に梯子がかかっていているのをみつけそれをよじ登った。
相手もあとから追いかけてくる。
途中で思いっきり蹴飛ばしたら落ちていった。
後にこの人は悪い人じゃなく良い人だということがわかった。
心理学的にこういった夢を解釈すると
人間誰しもがある恐怖、
それを乗り越えることを夢で教えられているんだと思う。
同じ夢をみるのはそれを乗り越えていないからだという考えがある。
本人がそれを認識し乗り越えるまで同じ夢は続くといわれる。
中学時代の同じ夢ばかりをみる友人にこのことを言ったら大きく頷いていた。
本当に夢は先生だと思う。
子供のころはよく恐竜に追いかけられる夢をみた。
こういうのはユングがいう原型かも知れない。
面白いのは恐竜に追いかけられる夢の中で
上手く走れない時は布団を蹴飛ばしているときなんだなと、
目が開けられない時は実際に目を開けようとしているんだなと、
またあるとき、淡路島から神戸まで泳ごうということになって
平泳ぎの二掻き半か三掻き半で神戸にたどり着いたときは
それはそれは爽快だったけれど、
でもきっと布団の中で泳いで家の壁にタッチしたんだろうなと、
その姿を誰かがみていたらおかしかっただろうなとか、
夢ばかりみるので大きくなるにつれそう思うようになった。
中学生になってみた例の母親が出てくる大蛇の夢も、
ユングの原型と母を失う恐怖が重なった夢かも知れない。
原型そのものも人類の恐怖とつながっているんだろうね。
金縛り、意識がボディを作ること、そして今回の夢の話に共通するのは「恐怖」。
恐怖を認め、乗り越える体験だと思う。