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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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精妙なこの世界



ただいま戻りました。
makaさんと北部に出かけていました。

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                   立ち寄ったカフェにあった植木鉢の植物



そんなに遠くない時期に、沖縄を離れる予感がします。

沖縄に滞在して約10年。
昨日と今日、こんなに美しい沖縄ははじめてでした。
夢以外で、沖縄をはじめて美しいと心から思いました。
ただただ感動するばかりでした。
自然の慈しみ、植物の愛情がそこにはありました。

沖縄のmakaさんでさえも
すごくきれい、これは私が知っている沖縄じゃない、
と幾度となく言い続けていました。

高原のように空気も風も清らかで、
光は別次元からのようで
まったく違う空間でした。

往きは青空なのにきれいな雨がたびたび降り
木や草花は言葉にならないほど輝いていました。
帰りはいまにも降りそうなどんよりした空、まったく光がないのに
木や草花は言葉にならないほど輝いていました。
家々も信じられないほどきれいでした。
はじめての体験です。
しいていうなら、94年の体外離脱のような体験
存在するすべての気持ちがわかる体験に近いです。
現実では今回がはじめてでした。


一番凄かったのが、車で移動していたときでした。
街中でも山の中で高速でも
どこを走っていようがまったく関係なく
それは、見事に別次元の、精妙な世界でした。

那覇に近づくといつもの風景でした。

もちろん、その精妙な移動中の写真は一枚も撮れていません。
撮れないでしょう。
撮る事すら、考えることができなかった。


すべての木々、草花、山々が、全身で、挨拶してくれました。
本当に存在するすべてが挨拶してくれていました。
もちろん生まれてはじめての体験です。

ものの見事な世界。
世界は計り知れないものを秘めている。


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