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U.S. Identifies Vast Mineral Riches in Afghanistan
アメリカがアフガニスタンで巨大な鉱物資源を確認
By JAMES RISEN, 2010年6月13日
ワシントン ― 米国高官の発表によると、米国はアフガニスタンで、およそ1兆ドルに値する手つかずの鉱床を発見したが、これまで世界で知られている埋蔵量をうわまり、アフガニスタンの経済とアフガニスタン戦争を根底から変えるのに十分なものだという。
今まで知られていなかったこの鉱床は、 鉄、銅、コバルト、金や、重要な産業金属であるリチウムの巨大な鉱脈からなっているが、これは非常に大きいもので、また近代産業にとって不可欠な鉱物を多く含んでいるため、アフガニスタンは世界で最も重要な採鉱の中心地の1つに変貌するにちがいないと、その米国高官は信じている。
例えばペンタゴンの内部メモは、アフガニスタンがパソコンと携帯電話のバッテリー製造の重要な原料である「リチウムのサウジアラビア」になるにちがいないと述べている。
アフガニスタンの膨大なスケールの豊富な鉱物資源は、国防総省当局者とアメリカの地質学者の小さなチームによって発見され、アフガニスタン政府とハミド・カルザイ大統領には最近になって報告したと、米当局は言っている。
鉱山産業が発展するためには長い年月がかかる一方、その潜在力が非常に大きいので、鉱山が利益をあげるようになる前から膨大な投資を引き寄せ、戦争によって失われた仕事を供給することにもなるだろうと、産業当局と経営陣は考えている。
「衝撃的な可能性がある」と、David H. Petraeus将軍(米国中央軍の指揮官)は、土曜日のインタビューで述べている。「もちろん多くの “もしも” があるが、私は可能性として、それが非常に重要なものだと思っている。」
新しく発見された鉱床の価値に比べると、アフガニスタンの戦争で泥まみれのようになった現在の経済規模は、ごく小さいものだ。それはアメリカ合衆国と他の先進工業国からの援助や、主にアヘン生産と麻薬密売に基づいており、アフガニスタンの国内総生産は、およそ120億ドルとわずかなものだ。
「鉱物資源は、アフガニスタンの経済の背骨になるだろう」と、JalilJumriany(アフガニスタンの鉱山担当大臣のアドバイザー)は述べる。
アフガニスタン戦争で難しい局面にある現在、米国とアフガニスタン当局は、 鉱物の発見を検討することに同意した。南アフガニスタンのMarjaにおけるアメリカ主導の攻撃は、限られた戦果しかあげていない。一方、腐敗と偏った負担はカルザイ政権を苦しませ続け、カルザイ氏はホワイトハウスへの反感を増しているようだ。
そのためオバマ政権は、アフガニスタンからのポジティブなニュースを求めているが、アメリカ当局は、鉱物の発見には両刃の影響があると理解している。
新発見の鉱物資源は、平和をもたらす代わりに、タリバンの政権回復への戦いをより激しくするかもしれない。
また特に、多くのコネを持つ一握りの寡頭制執政者(大統領との個人的関係を持つ人々)が、資源をコントロールするようになれば、カルザイ政権の激しい腐敗が、この新しい富のためにより広がることになるかもしれない。昨年アフガニスタンの鉱山担当大臣が、銅山開発の権利を中国に与えるために3000万ドルの賄賂を受け取ったと米国当局により訴えられ、その大臣はすでに取って代わった。
カブール中央政府、地方、そして多くの鉱物資源を埋蔵する地方の部族のリーダーの間で、終わりのない戦い勃発するかもしれない。アフガニスタンには、 世界銀行のアドバイザーの手助けで書かれた鉱山に関する国の法律があるが、 これまでは重要な難問に直面することはなかった。
「誰もこの法律を試したことはない。それが中央政府と地方の間に起きる戦いにおいても有効なのか、誰もわからない。」と、defense for business の代理次官であり、鉱床を発見したペンタゴン・チームのリーダーPaul A. Brinkleyは述べている。
同時に米当局は、資源を求める中国がアフガニスタンの鉱物の発展を支配しようとすることを恐れていて、それは地域へ多く投資した米国の立場をひっくり返すことになるかもしれない。Logar省にあるAynak銅山の入札で中国が権利を獲得した後、中国は明らかにより多くを求めていると、米当局は言っている。
もう一つ複雑なのは、アフガニスタンにはこれまで重工業がなかったので、環境保護の歴史もほとんどないということだ。「これは大きい問題だ。信頼できる方法で、環境や社会的に責任を持ちつつ開発することができるのだろうか? どうなっていくのか誰もわからない。」Brinkley氏は言っている。
現在のところアフガニスタンには鉱業やインフラが実質的になにもないので、 その鉱物資源を完全に利用するには数十年かかるだろう。「この国は鉱業文化を持っていない」、Jack Medlin(米国地質調査所、国際プログラムの地質学者)は述べている。「わずかな小さな手掘り鉱山があったが、しかし現在は、 とてもとても大きな鉱山がいくつかあると思われ、それを採掘するにはゴールドパン(注:砂金掘りの道具)以上の道具が必要なのだ。」
埋蔵された鉱物は国中に広がっていて、米国主導で行われたタリバンに対する戦いで、最も激しい戦闘があったパキスタン国境に沿った南部から東部地方も含まれている。
ペンタゴンのプロジェクトチームは、すでにアフガニスタン人が鉱物の開発に対処するシステムを作りあげるための援助を始めた。鉱業契約において専門知識をもつ国際的会計会社が、アフガニスタン鉱山省と協議するために用意され、技術的なデータは多国籍鉱業会社と他の潜在的外国人投資家に公開される準備ができている。ペンタゴンは、アフガニスタン当局が来年秋までに採掘権に関する入札を始める手配を援助しているという。
「鉱山省は、これを取り扱う準備ができていない」と、Brinkley氏は言っている。「我々は、彼らが準備するのを手伝おうとしているのだ。」
最近のこの国における歴史のように、アフガニスタンの鉱物資源発見の話は、 戦争により失われ混乱していた機会のうちの1つだ。
2004年に、広範囲にわたる再建運動の一端としてアフガニスタンに送られたアメリカの地質学者は、カブールにあるアフガニスタンの地質調査所の図書館で、この国の主要な鉱床の存在に関する、興味をそそる一連の古いチャートとデータを偶然見つけた。彼らはこのデータが1980年代のソビエト占領の間にソビエトの鉱山の専門家により集められ、1989年の撤退時に打ち捨てられたことをすぐに知った。
1990年代の混沌の間、アフガニスタンが内戦で苦境に陥り、後にタリバンに統治されるようになった時、アフガニスタンの地質学者の小さなグループがチャートを家に持ち帰って保護し、2001年のアメリカの侵入とタリバンの追放後に地質調査所図書館に戻したという。
「地図はずっと存在していたが、30~35年間にもわたる戦争のため、その開発は行われなかった」と、Ahmad Hujabre(1970年代にMines省のために働いたアフガニスタンのエンジニア)は言っている。
2006年には、このチャートをもとに、米国地質調査所(USGS)が古い海軍オリオンP-3航空機に、重力と磁気の測定器材を装備し、空からアフガニスタンの鉱物資源の調査を開始し、それはアフガニスタン国土の70パーセント以上に及んだ。
これら空からのデータが非常に期待できるものだったので、2007年に地質学者らは再びこの国に戻り、古い英国の爆撃機に地表の下に隠れている鉱床の3Dを明らかにする装備をとりつけて、さらに高度な研究をおこなった。この調査は、これまでに行われたアフガニスタンにおける最も広範囲の地質調査だった。
新しいデータを詳細に調べた一握りの米地質学者たちは、結果が驚くべきものであると言っている。
しかしこの結果はその後2年間野ざらしにされ、アメリカとアフガニスタン政府当局に無視された。2009年に、イラクでビジネス開発計画を作っていたペンタゴンのプロジェクトチームが、アフガニスタンに転属し、この地質データをたまたま見つけた。その時までは、地質学者以外の誰も情報を見ようとさえしなかったし 、誰もこの鉱床がどれだけの経済価値の可能性を持っているか、 専門的データを説明しようともしなかった。
ペンタゴンのビジネス開発プロジェクトチームは、調査結果を確認するために米鉱山専門家のチームをすぐに呼び寄せ、ゲイツ国防長官とカルザイ氏に説明した。
これまでに発見されている最大の鉱床は鉄と銅で、その埋蔵量はアフガニスタンを世界における鉄と銅の主要産出国にするのに相当するほど大きいと米国の当局は言っている。他に発見されたものには、超伝導物質を作る時に使われる軟質なレアメタルであるニオブの大きな鉱床や、南アフガニスタンのパシュトゥン人地域にある巨大な金の鉱床も含まれる。
今月には、ペンタゴンチームとともに働く米地質学者が、リチウムの大きな鉱床があると思われる西アフガニスタンの干上がった塩水湖で地上調査を行っている。ペンタゴン当局者は、Ghazni省のある場所での最初の分析結果が、現在知られる世界最大リチウム埋蔵量を持つボリビアに匹敵すると言っている。
国際的な入札プロセスが開始される前に必要な技術的研究を完成させるために、アフガニスタンの最も遠く離れた範囲を歩き回る地質学者にとっては、これまでなされた最大の発見のまさにその中にいるという思いが、日増しに強まっている。
「現地においても、それは非常に有望だ」と、Medlin氏は述べている、「実際それは非常に驚くべき物だ。」
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