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2010.09.16 Thu

梶川泰司さんの昨日の『交換技術』も良かったですね。
今日の記事は『
消費税』です。
そこで書かれているこの言葉
『20世紀の物理学は宇宙のエネルギーは増えも減りもしないことを発見し、』今日はこのエネルギーについて書いてみたいと思います。
エネルギーを広範囲に捉えて書いてみたいと思うので
一回では書ききれないかもしれません。
この言葉でまずイメージするのは90年代に閃いた『呼吸する宇宙』
エネルギーが増えたり減ったりするように思うのは
宇宙が呼吸しているからではないでしょうか
この前みた幾何学が動いている夢も同じく。
90年代に書いた『ひと息ごとに人は生まれ変わるもの』
(これは人がオギャーと生まれ死んでいくときの呼吸で閃いたものです。)
これもエネルギー的には同じことだと思う。
エネルギーといえばすぐ、ボームの「隠されたエネルギーの海」を思い出します。
エネルギー=ボームといっていいほど、エネルギーを多く語ってますからね。
ボーム「
そう、大海は水滴の中に現存し、水滴に働きかけ、水滴の中で働く。」
ボームは内蔵秩序で秩序・無秩序を語ってますが
後に、究極的には無秩序も秩序の中にあると語ってるようです。
宇宙のエネルギーは増えも減りもしないことと結びつきますね。
私の「電気は愛」もエネルギーです。(微笑
これはまた後で書くことにして
宇宙のエネルギーは増えも減りもしない。まずこれを地球に置き換えてみれば
地球の資源はどうなるのだろうかと考えます、
地球の資源は枯渇しない?
仮に資源が枯渇しないとすれば
枯渇するように見せかけているのは何故なのか?
仮に枯渇しても必ず代用エネルギーがあるということになる。
あるいは最小のもので最大のものを得られる。
『THE NORTH FACE × +81 インタビュー』で梶川さんはこう言われてます。
『・・・しかし、月に行くための宇宙船にはこれらの固体的インフラは完全に否定されました。この宇宙船の遠隔的なインフラを大気圏内で量産するテクノロジーは、すでに完成しています。そのシステムは無線、無管、無柱です。線と管と柱は、惑星地球でのサバイバルには不要なのです。最も安全で経済的な内部と外部をデザインするための諸原理は、すでに前世紀に発見され、デザインされています。燃料電池もその1つですが、他の天体で生き延びる方法が、この惑星で最も必要なデザインなのです。』これで考えると
今地球上で行われている資源開発・搾取は一体何のためなのか?
原理はすでに発見されデザインされているのに何故それを無視するのか?
行き着くのはやはりお金、金にまつわる権力でしょうか。
たとえば価値がないものに不当な価値を与えて膨大に換金するためとか。
一番の例が「金」。
あっ、
実は「金」は目くらましで
本当に価値のある物質があるんじゃないでしょうか。
それは本当の意味で、最小のもので最大のものを得られるモノ。
つづく
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2010.09.10 Fri

先月に訊いた「○○とは何ですか」の感想です。
相変わらず暗号みたいでわからないところがほとんどですが、
わかるところだけで感想を書きます。
一つの言葉が重層になっているなと改めて感じます。
”
日本とは何ですか”に
「二本の川が折り重なりあいながら流れてきた意味」とありましたが
こちらにも「二つの流れ」とあります。
ただし先に「二つの意味」があるようです。
「ひっくり返す」の言葉が三度も出てくるのですが、
どうやら「あかとんぼ」がひっくり返すような印象です。
ひっくり返れば「もぬけの殻」ということもあるようです。
ひっくり返しの仕方は書かないでおきます。
このあかとんぼが重要な役割のようですが、
とんぼについては先日の
記事を参考にしてください。
興味深いのが「モスク」の言葉が出てきたことです。
「相撲」、「しきり直し」の言葉もあって
しきり直しといえば「日本とはなんですか」にも
以下の言葉が何度も出てきましたよね。
一旦、破棄すべし
一旦、白紙に戻すべし
一旦、戻りなさい
一旦、戻すべしなので同じことを言ってるように思います。
今回の伝言で、「左右が逆」、
それが行き違いのシルシかなと思えることもありました。
なので、あかとんぼが元に戻す役割だとみました。
日本の行く末が気になる内容でしたが、最後に時間を置いてからの一言で、
ほのかにあかりが射すようですが、楽観とは違うと思います。
しかしこの存在は流れゆくものには違いないようだし、
そう意味ではこの先も確固たるものではないでしょう。
もちろん何でもそうですけどね。
<資料>
前にも出てきた「はしばみ」、今回もまた出てきました。
■ウィキの「ハシバミ」
『ロシア沿海地方から東アジア北東部の全域、詳しくは、ウスリー川流域(ロシア沿海地方)、および、アムール川流域(中国東北部を含む)から中国陝西省にかけての地域、ならびに、朝鮮半島と日本列島(北海道、本州、九州)に分布する。花期は3~4月頃で雌雄同株。雄花は尾状花序で、雌花は芽鱗に包まれたまま開花して赤い柱頭だけが目立つ。果実(堅果)は食用にできるが、世界的に流通しているヘーゼルナッツは本種の同属異種にあたるセイヨウハシバミ(西洋榛)である。日本の伝統的色名の一つ「榛色(はしばみいろ)」は、セイヨウハシバミの実(ヘーゼルナッツ)の色に由来している。』花言葉は
「仲直り」「真実」「調和」「直感」「和解」「一致」だそうです。
<追記>
”聖徳太子”が出てくる「伝言77」(未公開)から続いているような気もします。
「奇しくも帰らぬ人となった天の甍人(いらかびと)」とは、
「太子にハカラレタ人々」とは、誰なんでしょうか。
ご存知の方、教えていただけますか。
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2010.09.09 Thu
脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い?(WIRED NEWS)『・・・「落下するときは、実際にはスローモーションで物事を見ているのではないことがわかった。スローモーションカメラのようなことが起こっているのではないのだ」とDavidは語る。「それよりもっと面白いことが起こっている」Davidによれば、この現象は知覚ではなく記憶の問題なのだという。「通常は、われわれの記憶はふるいのようなものだ。周りで起こることのほとんどは記録していない」。たとえば混雑した通りを歩いているとき、たくさんの顔や信号やさまざまな刺激が溢れているが、それらはほとんどが、記憶の一部にはならない。しかし突然一台の車が自分のところに突進してきたとしよう。突然、記憶のギアが変化する。全てのことを記憶し始めるのだ――雲であれ塵であれ、細ぎれの考えであれ、役に立つかもしれない全てのことを。・・・冒頭のDavid Eagleman氏によるSCADジャンプの実験に戻ろう。おそらくは恐怖の感覚はクリック音のようなもので、われわれの体内時計を高速化するのだ。われわれは時間の速さは一定だと思っているが、実際にはそうではない。絶え間なく流れ行く感覚さえも、全ての時間ペースを変えうるのだ。』時間の流れは一律ではないし、
短くなったり遅くなったりすると昔から思ってます。
時間と空間が同じだという体験(99年)をしたときは
なんとも幸せな気分でした。
恐怖時のスローモーションは記憶の問題なんでしょうか。
スローモーション
確かに似たような状況で私もスローモーション体験があります。
雨の中、片側4車線ほどの広い道路で私は助手席、三人で車に乗っていたときです。
赤信号で止まって青になりスタートし、まもなくスリップ。
100キロ近く出ていたと思う。排気量は2000ccだったかな。
車がゆっくりゆっくり回転し始め「あ~、死ぬんだな」と思った。
スローモーションの中で、心も体も静かですごく落ち着いていた。
シートから体を動かそうとも思わず逆にシートに包み込まれるようだった。
恐怖はまったくなかった。
結局、車の自損も何もなく助かったのですが、
スピードを出していたせいで後続車が追いつかずに衝突を免れたのです。
こうやって死ぬなら、死はまったく怖くないと思いました。
夢でも時々あります。
夢の場合は自分自身の動きがスローモーションになります。
こちらにその夢をアップしてあります。『
目線』
矢を避ける空中に浮いている私の動きがスローモーションなんですよ。
面白いですよね。
危機状態ではないときのスローモーション体験、『
重力的なもの』ではこう書きました。
夢ではその重力的なものから開放されるから、
奇想天外な絶対ありえない経験をするのだと思う。
私なんかリアルで不思議な夢ばかりたくさんみる。
夢ではまるで重力がないかのような完全なる身体の自由を何度も体験した。
どんな形でも自由自在で、もうそれは身体であって身体ではない。
それは身体を超え、人間を超えている。
壁でも天井でも空間を自由自在に移動でき、
しかもゆっくりだから自ら見とれるほど美しい。
意識だけで体を移動することも体験した。
惑星誕生を上空から眺めていたこともある。
数キロも先の山の植物がまるで顕微鏡でみているかのように
その一粒一粒が宝石のように輝いていたり、の経験も多い。以上。
車のスリップと夢に共通するのは「
開放」されていること。
開放されるときにスローモーションになるのかも知れない。
そしてスリップの場合は、恐怖から守ろうとする力、
それを内なる神と言ってもいいし、神的な自分自身と言ってもいいし、
宇宙と直結する本来の個がも持つ力が発動するのかも知れない。
言い方をかえるならある種、火事場の馬鹿力みたいなものかも知れない。
体験的には、
神が神を抱くという感じがぴったりかな。
夢はこれとはまた違う、まったく違う。
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2010.09.07 Tue

マウス画
私のようにホメオパシーを知らない方も多いと思われますので
松本丈二先生の「ホメオパシー医学への招待」を参考にしながら書いていきます。
素人なのでホメオパシーの質問はしないでくださいね。
■ホメオパシーでは「プルービング」と呼ばれるものがあるそうです。
健康な人々にある物質を与えて、たとえば頭痛が起きたとしましょう。
そのときのありとあらゆる情況、早起きになったとか、甘いものが食べたくなったとか
背中がかゆくなったとか、何でもすべて本人に記載してもらう。
別のグループには偽薬(プラシーボ)を与え同じように状況を記載してもらう。
この別のプラシーボグループに頭痛を訴える人がいなければ
この物質は頭痛を誘導する能力があると判断されるそうなんです。
そしてこの物質をホメオパシー的に活性化して用いれば
頭痛を治す能力を秘めていると考えるそうなんです。
これを「プルービング」と呼ぶそうです。
いわゆる製薬会社では、たとえばガンの場合、ガン細胞、ガンを誘導した動物、
ガン患者に新薬を与え、その結果で効果が判断される。
副作用があったり寿命が短くなっても腫瘍が小さくなれば
効果があるとして世に出ます。
■ホメオパシーの場合は患者の症状と同じ症状を引き起こす物質を与える、
現代医学では症状を押さえ込む物質を投与する。
,,,,,,,,,,,,,,,,,
この二つをみると両者は対極にありますね。
しかし最近では現代医学も変わりつつありますが。
全体運動で考えれば
現代医学は非常に抽象化されたものになりますが
ホメオパシーは何になるでしょうか?
同じように抽象化されたものでしょうか?
雰囲気的にはそうではないとみえるけれど
ホメオパシーが理解できるようになってから書きます。
「プルービング」でわからないことが二つあります。
①まず何故「プルービング」に偽薬グループが必要なのか、なんです。
本物の物質を与えられたグループだけで良いと考えるのですが…。
本物の物質を与えられたグループと偽薬を与えられたグループ。
直感なんですが、両者の間に何らかの
量子情報が伝わるんじゃないでしょうか。
②次になぜ同じ症状を引き起こして治すのかなんです。
松本先生の本にもありますが症状は身体の防御本能だと言いますよね、
そうならそのままほうっておいてもいいものを
あえて外からの物質を投与することにどういう意味があるのかということです。
(類似物質の法則は古代ギリシャの医師ヒポクラテスにまでさかのぼるそうです。)
使う物質は自然の草花や鉱物、動物といわれますが、
これに何かあるのかも知れませんね。
たとえば、人間と植物、人間と鉱物、人間と動物、
両者のこの組み合わせの波動が共振するみたいな、
あるいは植物、鉱物、動物がもつチカラのようなものが喚起するとか、
何かがあるのかも知れない。
松本先生は、鉱物の場合は科学組成がはっきりしているので
ホメオパシー科学の突破口を切り開く鍵になるんじゃないかと考えているそうです。
ついでに書きます。
たとえば皮膚に気になる「できもの」ができたとしましょう。
現代医学ではその「できもの」を薬で小さくするか大きさによっては切除します。
なぜその「できもの」ができたのかは置き去りにされます。
心身の異変のサインを見逃すことになります。
なのでまた同じ場所か別の場所にできるか、まったく別の症状が起きたりします。
東洋医学の基本ではその「できもの」の原因をさぐり原因を治療しようとします。
ただ原因を何処まで探れるかは医師によって違うでしょう。
内地の鍼の先生は皮膚に「できもの」が出るのはまだ良いことで
表面に出ないものが怖いと言ってました。
ホメオパシーは東洋医学ともまた違う感じがします。
ちなみに私が東洋医学に興味を持った一番はまず自分自身の体験と
薬アレルギーがあることと面白い鍼灸師の出会いがあったからです。
それから
去年生まれてはじめてインフルエンザに罹ったときに
ホメオパシーをもらってなめたところ
幻覚と思える体験をしたと書きましたよね。
当時は怖かったけれどこの体験でレメディを選ぶのは非常に難しいと思いました。
同時に、逆に上手く使えば大きな効果が出るのではないかと。
原型的な作用があるのではないかと少し興味を覚えました。
鍼灸師から試しにもらっているだけなので無料です。
松本先生の本「ホメオパシー医学への招待」にも
処方は難しいと書いてあったので、私の勘は当たってました。
レメディを間違えたから幻覚のような体験が起きたようです。
事前に幻覚の話はもちろん一切聞いてないし、
効果を信じていた訳ではないし
本当に効くのかなと軽い気持ちで試してみただけなので
この幻覚体験はプラシーボ効果ではないと思います。
知り合いの鍼灸師から聞いた話によると松本先生の
レメディ(松本先生はレメディの言葉は使われてません、)は強制ではないそうです。
この前も書いたように基本は自然治癒だからです。
本でも自然治癒を強調されてます。
なのでできるならレメディをとらないのが良いそうです。
鍼灸師から先生のことを聞けば聞くほど、先生のホメオパシーは
クラシカルとかプラクティカルとかの枠に
はめ込まれるようなものではなく、独自のようです。
| こころとからだの健康/アーユルヴェーダ/ホメオパシー
| 21:19
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2010.09.05 Sun

先日のニュースでホメオパシーの批判サイトが立ちあげられているんですね。
ちらっとみただけですが、批判というよりも
否定です。
ああいったものは読む気がしませんが、対象がホメオパシーだから
アカデミックな人たちが立ち上げるんでしょうか。
批判が目的のものはすでに答えが出ているので
何でもかんでもすべてそれに結び付けますよね。だから読む気がしません。
批判するなら、ホメオパシーをそして国内のホメオパシーの状況を
最低でもある程度勉強(本当はしっかり勉強)してからすべきで
偏った情報で批判するのは大人のすることではないでしょう。
そうでなくても奥が深くて難しいといわれるホメオパシーを
まったく知らない人間が安易に批判することはおかしいし、
批判どころか否定するのは信じられない出来事です。
これじゃ、前には進まない。
患者は置き去りにされたまま。
松本(大瀧)先生も科学者ということで恰好の批判対象になり
ネットでかき集めた情報の断片を並べ立て
信じられないことに准教授職から追放しようとしている人もいるようです。
どうしていつもこのパターンになるんでしょう。
特定の個人を批判するなら先に書いたことに加え
最低でも松本先生の本をいくつも読むべきだし
松本先生が普段どういう研究をされているかしっかり知るべきでしょう。
時代が変わっても世代が違っても
この国の村八分的な癖はちっとも変わってないということですね。
だから優秀な人たちは海外に出て行ってしまうんですよ。
知り合いの鍼灸師から松本先生のことは研究も含めて何度も話を聞いてることもあって
お人柄もそれなりに知っている私としては応援していきます。
昨日一日、松本先生の身になって考えていたら記事を書く気がしませんでした。
だから更新が遅くなったのです。
だけど今日は気を取り直して、松本先生のためにもやはり書こうと決心したのです。
でもこういった批判、否定は決して悪いことではなく、良い方向に向かう過程だと思ってます。しかも大きく。そういう流れ、時期、転換期だと思う。松本丈二先生の「ホメオパシー医学への招待」(フレグランスジャーナル社)
を今朝パッと開けたページにこんなことが書かれてました。
(ほぼ書き写しに近いです。)
ホメオパシーでは
患者は独自の性質をもつ個人として扱われ、
患者からある「症状」を切り離して考えることはしない、
「症状」を切り離して考えると効果的な処置ができないばかりか、
科学的、哲学的にも間違いである、
個人というレベルで統合された全体があって
その統合、調和が多少崩れた状態が「症状」となって現れる。まさしく全体性ですね。
ずっと書いてきた記事からつながってます。
ボーム、フラー、梶川さんからつながってます。
一気に嬉しくなってきました。
グッドタイミングに松本(大瀧)先生の研究発表のニュースが飛び込んできました。
ほんとすごい!
気温低下チョウ紋変化 大瀧准教授、ヤマトシジミで確認 (琉球新報)『県内にも広く生息するチョウ・ヤマトシジミが温暖化に伴い秋田県から青森県へと生息圏を拡大する中で起きた羽の模様変化に着目し、環境の変化が生物進化を促す鍵になり得ることを、琉球大学理学部の大瀧丈二准教授(分子生理学)らの研究チームが突き止めた。ランダムに異常が現れた中で環境に適応したものが残るという従来の常識から踏み込み、遺伝子の中に進化の基盤がある可能性を示した。大瀧准教授は「環境の変化による生物進化をリアルタイムで研究した世界でもまれな事例」と話している。8月19日に英学術誌「BMC Evolutionary Biology」電子版に論文が掲載された。・・・』
| こころとからだの健康/アーユルヴェーダ/ホメオパシー
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2010.09.05 Sun

奥が深くて難しいといわれるホメオパシーは
学ぶだけでも4年ほどかかるそうです。
ホメオパシーは、プラシーボ効果だという方が多いようですが、
動物や植物、赤ちゃんに効果が出るのは何故なんでしょうか?
どう考えてもプラシーボ効果とは思えません。
昨夜も鍼灸師とこの話がでましたが
さっき偶然にみつけたサイトにもそれが載ってます。
「ホメオパシー」は暗示効果やインチキか? 4.ホメオパシーはプラシーボ効果か? 他
5.ホメオパシーの検証実験、関連実験
7.治癒例に、松本丈二先生の「ホメオパシー医学への招待」(フレグランスジャーナル社)
が引用されてます、びっくりしました。
私はホメオパシーに関係なく、プラシーボ効果というものは支持します。
体に何の負担も与えずに治るなら、こんな良いことはないでしょうから。
考えれば凄いことですよね、自分で治してるようなものなんだから。
さっき知人から送られてきた日本ホメオパシー振興会の記事です。
<7/31、8/5付 朝日新聞に掲載されたホメオパシー関連の記事について>日本ホメオパシー振興会の学長のブログ「
永松学長のひとりごと」
を読むと報道のいい加減さが目に付きますね。
★ララさんのコメントです。,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
ご紹介していただきありがとうございます。
私が学んでいるのもクラシカルホメオパシーです。非常に奥が深いです。
西洋医薬のようにこの症状にはこの薬というものではなく、ホメオパシーで用いるレメディはその人の全体像をフィジカル、エモーショナル、メンタルの側面から描き、その時の状況に一番適したレメディとポテンシーと投与期間を選択することが非常に重要です。
また、ホメオパシーで見ていく症状とは、一般的な症状とは異なり、レメディが持つ固有の性質がホメオパシー的症状です。例えば、アガリクスムスカリウスというレメディの特徴はがんに対する恐怖、ピクピク筋肉が動く、痛みが対角線上に現れる等々・・・さまざまな特殊な性質を持っています。
ホメオパシーのレメディは間違った使い方をすると副作用も起こりますし、治療効果も期待できてません。また、決して万能でもありません。ですので扱う場合は深い理解と謙虚さが必要です。また議論する立場の方にも同様に深い理解が必要だと感じています。
| ララ | 2010/09/04 10:30 | URL |
議論が白熱していますね。
私もホメオパシーは今年から学び始めたので、分かる範囲でしか話ができませんのでご了承ください。ホメオパシーのプルービングというのは、西洋医薬の治験とは全くことなるものです。ホメオパシーの理論は、
”健康な人間に投与するとある症状を引き起こす物質は、その症状をもった人を治癒することができる”
というものです。プルービングというのは、レメディを症状を持ったヒトに投与したときに効果があるかどうかを調べるものではなく、レメディが持つ性質を健常人を使って調べるという作業です。現代ではレメディのプルービングは不可能だと思われますが、ハーネマンの時代は実際に多くのヒトを使ってこの作業を行うことができました。ポテンシーを変化させたりしながら、どのような症状が現れてくるのかを長期間観察し一人一人に出た症状を厳密に書きとめ多くのデータをとっていきました。このようにしてレメディの持つ特殊な性質を調べていきました。
これは私が習ったものです。もしご興味があるのであればご自身で本なりネットなりを利用して調べ、ご自身で理解して判断していただきたいです。他人の言うことを決して鵜呑みにはして欲しくないです。それがとても重要なことだと思います。
| ララ | 2010/09/05 00:18 | URL |
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| 00:29
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2010.09.04 Sat
赤字の部分を追記しました。
生物学者(分子生理学)の松本(大瀧)丈二先生の元生徒でもある
鍼灸師の知り合いからホメオパシーの話を三時間ほど聞いてきました。
直接でしか聞けない話もたくさん聞いてきました。
今までも何度も聞いていたけれど今日は真剣に聞いてきました。
国内のホメオパシーにも派閥があるそうです。
今回、叩かれているホメオパシーは元来のホメオパシー(クラシカル)とは
大きく異なる派(代表者の名前をとってYグループとします。)だそうです。
死亡事故や沖縄の学校の話もその派だそうです。
このYグループは、通常一種類しか出さないレメディを複数出し、
出し方も西洋医学的で対処療法。(プルービングをしていないレメディーを投与する。)
このほうがお金になるからじゃないかとつい考えてしまいます。
レメディも植物や鉱物が材料ではなく波動?機械(不確か)で作ると聞きました。
機械がまた高額で沖縄の学校の先生はこの機械で作っていたんじゃないかと。
女性に受けがいいスピリチュアルなやり方で前世療法的なことも取り入れてしているそうで
他の派から批判されているそうです。
一番強く批判しているのはOグループ。(この代表者は医師で知っている方も多いはず。)
Yグループはクラシカルな派に対して古すぎると批判。
ホメオパシーといっても中身は全然違うのに、
それを一括りにして世間では叩いているわけですね。
医師でホメオパシーを開業している方たちの声も聞けるといいですね。
朝日新聞では大きく取り上げられていて新聞ももらってきました。
Yグループが予防接種や薬を強く批判していることが新聞からもよくわかりました。
ホメオパシーがこれだけ新聞で叩かれ学術会議から否定されたのは
Yグループが予防接種や薬を批判していることもあるかも知れませんね。
陣取り合戦の様相でしょうか?
ホメオパシーはまだ二百年の歴史だそうですが、
ヨーロッパではホメオパシーとハーブが弾圧され魔女狩りもあったそうです。
米国でもホメオパシーの学校(大学?)がすべて潰されたこともあるそうです。
日本にも西洋医学と一緒に入ってきたけれど誰もついていけず消えてしまったとか。(笑
話を聞いているうちに興味が出てきてブログを書くうえでも
これを機に松本先生の本「ホメオパシー医学の招待」を読むことにしました。
この本を前に一度借りたのですが時間がなく読めなかったけれど今回は読みます。
松本先生はクラシカルで一匹狼の方だそうです。
ホメオパシーを学ぶなら独学を薦めておられるそうです。
ホメオパシーの文献のほとんどは英語なので英語ができたほうが良いとのことです。
そして松本先生が一番勧める病気の治し方は、
何もしないで、たとえば寝たりして治す自然治癒だそうです。
話を聞いていたら松本先生に興味が出てきて内地に戻る前に
先生のホメオパシーのカウンセリングを受けてみたくなりました。
こんな話も聞きました。
終戦時GHQに管理されていた時代の話です。
マッカーサーが鍼灸、あんま、マッサージ、指圧などの全面禁止命令を出したそうなんですが、
野蛮、根拠がない、盲人などが理由だそうです。
このとき全国の鍼灸師が団結して抗議文書を提出したそうです。
するとその根拠を示せといわれその都度答えるという形を繰り返し
ようやく一年後に一部認められたそうです。
つづく
追伸
外出から戻ってきたら私が聞いた話とまったく同じ内容の
コメントが入っていたのでで紹介します。
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私は製薬会社で創薬研究をしながら、ホメオパシーを学んでいます。ホメオパシーを学ぶようになって、病気とは何か、症状とは何かということをこれまでとは全く異なる角度から見ることができるようになりました。ホメオパシーは東洋医学とほぼ同じ理論に基づいています。
ただ、世界中に広まっているホメオパシーも200年前にハーネマンが発見した方法とは大きく異なるものも多く出現しているのが現状です。例えば、本来一回の処方に一つのレメディが原則であり、症状の変化を観察しながら適した時期にレメディを変えていくことが非常に重要なのですが、多くのハイポテンシーのレメディを何種類も同時に処方するように指導している日本のホメオパシーの学校もあります。また、レメディは必ずプルービング(ヒトにおける臨床試験で効果を確認すること)したものを使用するのが原則なのですが、プルービングをしていないレメディを数多く開発している学校も存在しています。
| ララ | 2010/09/03 19:52 | URL |
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2010.09.03 Fri

7月に発注したコパイバが昨日、無事に沖縄に届きました。
長い旅なので前回と同様に少し休養させたいと思いますので
発送は早くても来週月曜日になるかと思います。
7月に入荷したものはあと3個ほどあります。
実はこのコパイバが日本(東京)への輸送途中で
オイル漏れのアクシデントがあり無事なコパイバの箱まで汚れてしまったそうです。
輸入元のNPOさんが無事なコパイバを遮光性の袋(
写真)に入れてくれました。
それで袋入りコパイバを少し安く提供することにします。
内容はメールでお知らせします。
箱入りは通常通りです。
今回オイル漏れがあったことで一つ良いことがありました。
今までは密封されて箱が開封できませんでしたが、
アクシデントで内容量が確認できたことです。
上手くできてるなとつくづく思います。
それでやはり容量が少ないものがあることがわかりましたので
再度ペルーのほうに指導してもらいやすくなりました。
それからこれは何もできない不甲斐ない私の気持ちなんですが
前回購入された方で量が少ないと感じられた方については
自己申告という形で次回購入されるときの送料を無料にさせていただきます。
今回購入されて少ないと感じられた方はまた次回の送料を無料にさせていただきます。
この形式で続けたいと思います。
なので
遠慮なく「量が少なかったよ」と伝えてください。
コパイバの容器が元々大きめで、一番上まで水をいれると49ml入ります。
それから生成りのシャツの販売を来週にも少しずつはじめます。
内地に戻ったらお気に入りのものを増やします。
そのうちmoon cafe用のブログも作ろうかなと思ってます。
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