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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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昨日のあの時間にも「石」が。

昨夜の『たくさん歩いて暑かったのでアイス屋さんへ』の続きです。

このアイス屋さんのことを前から一度書きたいけれど書けません。
理由はブログに書けない、書いてはまずいほどの
特別サービスを店長さんからしてもらってるからです。
世界中にあるアイス屋さんだから書いてはまずいかなと。
でも沖縄にいる友達と、忍者さんには少し話してあります。
もちろん友達は大驚き!
引越しすることを伝えないといけないけれど
なかなか口に出せなくて、まだ話せてません。

このアイス屋さんで時々みかける
水を飲みに入ってきて飲んですぐ出て行く男性が昨日も入ってきた。
店長さんと目を合わせて微笑んだ。
その男性が新聞に載ってるんですよ、と見せてもらった新聞の切り抜き。

mayumi写真


無限のキャンパス 喜舎場盛矢 無題(漢字シリーズ)

画面に隙間なくびっしりと書き込まれた米粒ほどの漢字
すべて埋め尽くされた「完成作」は三点しかない
「文字」に興味を示したのは一才半の頃
寝転びながら新聞を眺めるのが好きだったという

・・・・・・・

作品に目を凝らすと、一定の規則に気付く
起点となる左隅の文字は必ず”石”

・・・・・・・


こんなことが書いてあった。

歩く石がここにもあって嬉しい驚きでした。
起点となる左隅の文字は必ず”石”
いうのになんだかとても惹かれます。

「歩く石」と「起点となる石」。

こっそり、友達の作品も「石」。

喜舎場盛矢さんのお父さんが彼が小さい頃に迷子になっても家に帰れるようにと
家のある場所は”石嶺”と云うんだよ、と言い聞かせたからかも知れない、と。

石嶺は私も何度も行きました、近いうちにまた行きます。
首里なんですよ。

いま開催してるなら出かけようと思ったけれどもう終わっていた。
どんなアートなんだろうと調べたらやっと一つだけみつかった。
喜舎場盛矢さんことが少し書かれてます。
ボーダーレス・アートをご存知ですか?

喜舎場盛矢さんの名前、凄いですね。
字は少し違うけれど、イスラムの喜捨ですよ。

喜んで捨てる場。
しかもモリヤです。
神的な名前ですね。

喜舎場は地名でもあるんですね。
中国、仏教の影響でしょうか。

沖縄に越してきてすぐ頃に沖縄の人の話し言葉を聞いて
ヘブライ語みたいですね、とOさんに言ったことがあります。

イスラムの喜捨、
そして無利子銀行システムはいいですよね。


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「テンセグリティ」

閉じ込められた神が動き出した?を書き終えたのですが、
お祭りが中止になったので今日はアップしないほうがいいようにも思って、少し考えます。

mayumi作品


梶川泰司さんの今日の記事
『構造とパターン------------テンセグリティワークショップを終えて』

を読んで浮かんだのが膜、皮膚、球体

テンセグリティには呼吸するイメージがあるから膜が浮かびます。
膜は身体の中を思い浮かべるけれど、
作られたものでは、ふいごやスポイドが膜っぽい、テントも。
ふいごもスポイドも人間の手で呼吸するけれど、
テントは自分で呼吸する。
近代建築は呼吸しない。
あっ、イスラムのドームを呼吸する素材で造ればいいのに。
もしかして昔のドームはテントだったのかな?

魚はいかにも膜。

内側と外側の境界の皮膚。
波は海や川や湖の皮膚、そして膜。

膜と皮膚はよく似ている。

球体は無意識でよく描きます。
なぜか好きです。
ショップの看板にまで球体を描きました。

球体は丸くなろうとしている。
水滴も丸くなろうとしている。
だからプルプル震える。
私にはそうみえます。

これも球体だらけ。

―制限の中のART―

2013 モノリスは球体に抱擁される

球体は 地球であり、魂であり、意識であり、永遠である。

種子は 球体の芽である。

全てのものは完全な球体になりたいと願う。

なりたいという願い、なれたらうれしいという気持ちは

今、ここに宇宙を創造する。


(以下省略)





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