梶川泰司さんの『犬のしっぽブログ』より

一部、あるいは全文転載します。
『生得的』
・・・
学ぶ数は
教える数に等しい。
・・・
『ライフスタイル』
・・・
人類の食欲は空腹からよりも
食べているうちに出てくることが発見された。
・・・
『閃き』
アイデアが閃くと言うことはありえない。
それはどこかで見た誰かのアイデアだ。
熟考したとしても
原理を発見するまでは
だれも本当の発明を為し得ないだろう。
宇宙で機能するための
本当の閃きは
電磁誘導のように
非接触で遠隔でも可能な
ミュート・コミュニケーションを通してやってくる。
人間がデザインできないこの閃きは
いつとは言えないが
風のように確実にやってくる
と私は感じている。
『世論』
不安と欲求から生まれた知恵に
見せかけた言葉からは
だれも暖められない。
一つの真理も含まれないばかりか
事実を隠すための解釈だから。
事実を隠す言語こそ
自発的に命令する力を求める
21世紀の見えない戦争機械である。
以上、転載終わり。
>学ぶ数は
教える数に等しい。
これに関する質問がきています。
私の解釈を書きますが間違っていたら指摘してください。
私はいわゆる教育のことだと思いました。
学校で教えることをそのまま学ぶということ、
先生が教科書で教えることをそのまま学ぶということだと思います。
自発的ではないし、他者が教えることをそのまま鵜呑みで
学ぶと云うことはもの凄い時間の浪費だと思います。
創造力が一番豊かな子供のときがまさしくこれですね。
エッセイ・イラスト本のタイトル(目の前の贈りもの)にもしたように
宝ものはいつも目の前にある、
原理を求めて遠くに出かけなくてもいつも目の前にある、
ホラ、あなたの足元に転がってるよ、
よく人にそう言います。
>人類の食欲は空腹からよりも
食べているうちに出てくることが発見された。
本当にそう思います。
思い当たる方は多いのではないでしょうか。
彼らはこういうことを熟知していて
民衆は彼らの思うがままに消費させられているわけです。
その無駄な食欲、消費のために大地や水は汚され、
人々の心身は病んでいくわけです。
『閃き』は凄く好きです。
詩的なのはいつもだけどカッコいいですね。
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