閉じ込められた神が動きだした?その89 (大和朝廷以降の日本という国の崩壊)
りりさん情報で記事を書いてみます。

国道に穴、井戸の跡か 奈良、興福寺に隣接(サンケイ)
国道陥没穴に興福寺の井戸跡? 奈良、石組み見つかる(朝日)
25日夕方に国道369号で直径約50センチの陥没が見つかった。穴の深さは1、5メートル
調べた結果、井戸跡のように円状(直径約1.9メートル)に並んだ人頭大の石が出てきた。
現場は興福寺の旧境内で、廃仏毀釈で廃絶された
塔頭・一乗院があった場所だから一乗院の井戸跡かも知れないそうです。
興福寺といえば僧兵のイメージが強い。
そして藤原氏。藤原といえば官僚。
一乗院は皇族と関係あるそうです。
興福寺に古市澄胤、古市胤仙もいました。(微笑
これは関係なかったですね。
去年の11月に諏訪に来る前に興福寺に寄ってきました。
スサノオ像の剣折られる(中国新聞)
出雲市今市町のくにびき中央通りに設置された
スサノオ像の剣が折られたのが発見されたのが同じ25日
地図でみると出雲大社の近くですね。
スサノオとヤマタノオロチ
神話は横において
まゆみ風人間史・古代史で考えれば、ヤマタノオロチは先住民。
渡来人であるスサノオが
先住民の首領ヤマタノオロチを殺したということでしょう。
サ行は鉄。
そして奇稲田姫を奪ったのでしょう。
奇稲田姫の「くし」は越・古志・高志王国につながりそう。
「ヤマタノオロチは古志の国からきたの?」って前に書きましたが
すると奇稲田姫も古志の国からやってきた可能性大。
ヤマタノオロチと一緒にやってきたのかも。
何にしろ、諏訪につながります。
折れた剣はヤマタノオロチを退治した十握剣なのか、
ヤマタノオロチの尾から出てきた天叢雲剣・草薙剣なのか、
どちらなんでしょう。
十握剣なら閉じ込められた神(先住民)が剣を折ったことになる。
天叢雲剣・草薙剣は三種の神器の一つで
天皇の持つ武力の象徴と言われています。
天叢雲剣・草薙剣なら天皇の武力の象徴が折れる、ことになる。
製鉄技術で考えれば
ヤマタノオロチの尾の中にある草薙剣に当たって
十握剣刃が欠けたと言われている話ですが、
これはスサノオの製鉄技術よりも
ヤマタノオロチの技術のほうが優れていたということでしょ。
ヤマタノオロチを人ではなく新しい製鉄技術として考えれば
その新しい製鉄技術で天叢雲剣・草薙剣を作ったことになります。
ヤマタノオロチって絵的には炎、荒れ狂う炎、炉に、たたら製鉄に見えませんか。
その新しい製鉄技術で剣を作ったスサノオは
古志・高志王国の姫も勝ち取った?
これで考えると十握剣だろうが
天叢雲剣・草薙剣だろうが結局は同じで
天皇の持つ武力の象徴が折れる、でしょうか。
また別の目線で考えれば
武力で作り上げた大和朝廷以降の日本という国の崩壊かもしれません。ということは官僚の崩壊とも言えますね。
<追伸>
ヤマタノオロチは八
興福寺の南円堂は西国三十三箇所第9番札所
十握剣は十
8、9、10
草薙が出てくる「伝言」です。
「無題その50」
草薙の
草いきれの
水の中に入りしもの
それは遠き記憶を呼び覚ます
するりと抜けた
水草の中にみえしもの
それは
はるか昔に消えた残り香
魚の衣服を脱ぎ捨て
我、陸に上らん
2008/11/27 (木)
ついでにスサノオも再掲。
「スサノオとは何ですか」
それは暮れゆくもの
行方知れずになって帰ってきたもの
とことんやり遂げられず帰ってきたもの
それは慈しみを持ちながら捨てられたもの
戻りたくなくて戻ってきたもの
それは如何様にも取り違えられる
故に申したとおり
見事なハタラキをせずに戻ってきた
ことごとく打ち捨てられたものに
何が云えるか
何を申されるか
申し伝えた通りになっているであろう
こっそりと戻ってきたものに
伝えてはならぬと申したように
計られたものと
謀られたものがある
見事なハタラキをせずに
戻ってきたものにかかわってはならず
王とは何であるか
ことごとく見間違えておる
悲しき人々よ
何から何まで用意せずともよい
よきに計らえよ
ああ、懐かしのその人は
今、見捨てられ蘇る
しかし、そのハタラキは何なり
何が出来るなり
そこのところよく考えなさい
スサノオとは謀られたものである
謀略の中に消えたものである
スサノオに持たせた斧は
今、何処なり
ものの見事なハタラキをせずに
戻ってくるとは何なり
歯がゆいことよのう
人は何ゆえこだわる?
何ゆえにそんなにこだわる
そのこだわりの中に答えがあろう
スサノオごときにこだわってはならず
よいな
個々にハタラクことがあろう
人々は何を待っておるのか
個々に各々がハタラケよ
そんな場合ではなかろう
そんなに時間はなかろう
刻々と時は過ぎ去るなり
あまりかかわってはならず
こだわってはならず
ハタラケよ
2008/08/06 (水)
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