早川由紀夫さんのツイログより
早川由紀夫
コケだけ除去すれば十分なのか、それともコケの下の土まで除去すべきなのか、解釈がどちらになるかによって対処法がまったく異なることがなんでわからないんだろか、このひと。科学とはそういうものだ。科学は(いっけん回り道に見えるかもしれないが)そういうちからをもっている。
posted at 06:04:32
コケがセシウムを集める能力を持つと解釈している人は、コケが生えていないところにはセシウムは集まっていないと信じているのであろう。危険な生活習慣だ。
posted at 06:08:51
自分の周りの危険はできるだけ少ないほうがよいの願望が、目を曇らせるのであろう。えだのが昨年3月にいった「ただちに健康に影響はない」「(10キロ避難は)万全のための処置である」などの物言いをまだ信じているのであろう。期待しているのであろう。そんなんじゃ死ぬぞ。自然は甘くない。
posted at 06:12:26
赤子には1ベクレルたりとも摂取させたくないと思うのは、ひとの子の親が持つごく普通の感情だ。もっとも尊重されなければならないことだ。
posted at 06:31:59
この国に、引っ越しできない人っているの?
posted at 07:10:43
引っ越せないは、いまの生活レベルを落としたくないのたんなるわがままでしょ。命をとるか生活をとるか。火山危機ではよく知られた陳腐な問題だ。
posted at 07:11:52
命か生活か。当事者にとっては重い問題だろう判断に迷う問題だろうが、学術的にはよく知られた問題だ。さんざん議論した。何も新しくない。
posted at 07:15:40
ボクが「その土地はあぶない」とおせっかいを言うのは優しいからではない。この社会問題に学術的興味があるから。ボクの研究テーマだから。
posted at 08:41:32
ボクはボランティアでない。これが仕事なんだ。本業なんだ。そのへんの趣味でこの問題に首つっこんでるやってるやつらとはこの点が違う
posted at 08:43:04
今朝まいた2種類のタネのうちもうひとつ。引っ越しのほうも刈り取ろうかなあ、どうしようかなあ。きのうまいたコケの種は、いいや。何も新しくない。posted at 09:41:46
コケのひとたちと似てるね。日常生活、大丈夫?RT @product1954: 15時50分から福島市の空中線量がぐんと上昇している。同時刻に花粉飛散量が増加したというデータがあったが、やはりセシウム含有の花粉が原因だったのか?
posted at 10:02:20
食べて応援の人たちが家族を含めてほんとに食べてるか。福島県や福島市・郡山市に勤める幹部が家族を地元に住まわせているか。こういうことはジャーナリズムが真相究明してすみやかに暴露すべき性質のことがらだと思う。
posted at 10:20:05
@yumezonta いまは子どもの意思を尊重してはいけない。そんなことをしてるとあとで後悔する。三春町で短大生の長女が副作用を心配して安定ヨウ素剤服用を拒み、それにならって子ども3人に服用させなかったこ母親を見ましたか?悔いてた。きのう10時からのNHK。あれは愚か。
posted at 20:38:04
高レベル放射性廃棄物の処分技術がこの国にない判断には賛成。RT @usa_hakase: 地層処分は非管理が原則だから、埋めたあとは入口をつぶしてしまう。失敗が明らかになっても、引越しなどのやり直しがきかない。
posted at 20:53:01
使用済み核燃料を処分する技術がまだないのに、原発を見切り発車してしまった政治判断が間違っていた。その間違いはいまも継続してる、が私の原発への基本的スタンス。
posted at 20:55:11
核を取り扱うときは絶対に間違えてはいけない。原発のような大規模な核利用はとくにだ。絶対に間違えない技術はこの世に存在しない。かならず間違える。だから、原発はやってはいけない。これが私の事故前からの立場(ただし広く意見陳述したことはなかった。反省)。
posted at 20:58:51
世の中の理不尽はなんともできないと私もいつのころか気付いた。ただ、納得のいかない死、無念の死だけはなくしたいと思った。そのためには、死ぬかもしれない行動を選択した人に、おまえはこれこれこういう理由で死ぬだろうと突きつけるのが最良の方法だと信じた。
posted at 21:27:07
だから私は、ひとが嫌がることをあけすけに言う。ひとは誰でも死ぬ。しかし死ぬとき納得して死ぬなら本望だろう。こんなはずじゃなかったの死をひとつでも減らすことが(地質学者としての)私の仕事だと認識してる。
posted at 21:28:40
ひとは何のために勉強するか。死なないためではない。ひとはかならず死ぬ。納得して死ぬためにひとは勉強するのだ。
posted at 21:29:32
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