官僚システムの網を破るものは
■特許の闇(るいネット)
省いた箇所もありますが、ざっと要約してみた。
『特許庁&経済産業省が、特許を面倒で複雑にしているのは利権のため。
日本が技術大国でいるために知的財産の保護が大切だと言えば、
誰も反対はしないから税金をどんどん使える。
特許取得・維持の莫大な費用は官僚だけが知る
暗く大きな闇の中にプールされている。
官僚は一度作った組織を簡単にはつぶさない。
理由は天下り先として使えるから。
外郭団体は特許庁関係団体で4つ。
所轄の公益法人で7つ。
発明協会は支部が全国に47。
大切な天下り先を存続させるために、
必要のない仕事を生み出すので
日本の特許はややこしく、お金もかかる。
特許庁がプールしている余剰金は1490億円。
国民の生活と関係ないから監視もゆるくてやりたい放題。
特許を取得することは迷路を歩くようなもので
弁理士の案内がないと無理。
官僚組織は仕事を簡素化ではなく複雑化してしまう。
彼らは決して国民のために仕事をしない。
なぜかと言えば、官吏は「おれたちは天皇の官吏である。
国民の僕なんかじゃない」の信念を持つからである。
日本の知的財産の保護や推進に関しては、
経産省と特許庁の役人の利権システムのために
本当なら効率よく日本の知的財産、技術が
認められても良かったのに欧米に比べて遅れた。
にも関わらず、産業で世界一を維持できてきたのは何故か。
それは民間企業の技術者たちが頑張ったからであるし、
たとえ新発明が他の国で先行されても応用技術というか、
それを見事に商品化する実力が圧倒的に日本は優れていたからだ。
なのにマスコミはあいも変わらず経産省からレポートをもらって、
ろくに取材も勉強もしないで、日本の産業がピンチだと、
根拠のない、役人を利する記事ばかり書く。』
以上。
こんなことが書いてありました。
そうそう、これだと思ったところを取り上げてみます。
>官僚組織は仕事を簡素化ではなく複雑化してしまう。
その通り!って声が出てしまうほど。
ホントにこの通りです。
この複雑化なんだけど性質が悪くて
色んな方面にしみ込んでる。
なんでこんなに面倒なのって思うことが
この国にはいっぱいあるでしょ。
誰もが思い当るはず。
外人は特にそう思っている。
ゴミの他府県での処理もそうだし
最近騒動になったがれき処理も同じこと。
わざと遠回りして間でお金をとるシステム。
日本全体が官僚システムの網にとらわれている。公だけでなく、一般人の多くの人が官僚的思考でものを考え、行動する。
>官吏は「おれたちは天皇の官吏である。国民の僕なんかじゃない」の信念を持つからである。
だから天皇があるのです。
国民のためではなく彼らの利益のために
彼らにとって都合のよい天皇・皇室が存在するのですよ。
前も書いたように彼らに言われて被災地へ行かれるんですよ。
避難されないんです。
官僚が本当の主人なんですよ。
この利権システムは大昔からちっとも変ってない。
進歩なんてちっともしていない。
官僚がいる限り、連綿と続く。
しかし、あきらめてはいけない。過去の歴史をみてもわかるように、王朝の滅亡は民心の怒りによるもの。
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