
今日は朝から諏訪行きでした。
いつもなら諏訪でランチだけど今日は松本でインド料理。
インド料理を震えながら食べた、寒かったな。(笑
和歌山の無農薬の梅干しが届いた。
さっきは九州の自然栽培のお米を注文したし
最近、ネットでよく買い物してる。
,,,,,,,,,,,,,,,
一昨日の続きです。
「だれも言葉をもっていない」は飛ばします。
辺見庸『瓦礫の中から言葉を―わたしの(死者)へ』より
荘厳な意思
わたしの故郷の沿岸部の集落は激烈な地震の後、津波に根こそぎもっていかれました。車や燃料タンクに引火して、そこに火柱が何本も立つ。車がうずたかくおり重なって、ガソリンに引火して爆発する。まさに水と土と火の怒りそのものの、見たこともない、荒ぶる風景というのを目にして、わたしが思いついたのは、ハリウッド映画ではありません。映画など遠くおよばない、それ以上の、もっと荘厳なもの、いかめしいもの、あるいは宇宙的な意思のようなものです。それをわたしは感じたわけです。
すぐに想起したのは、新約聖書の最後に配置されたヨハネの黙示録の第六章です。宗教とは言葉です。宗教はあらゆる災厄にたいし、正しいかどうかを別にして、かならず言葉の備えがある。黙示録第六章は言います。「……小羊が第六の封印を開いた。そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、天の星は地上に落ちた」(新共同訳)。そしてつづけます。「神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである。だれがそれに耐えられるであろうか」。
これらの記述には記憶の伏流にさしこんでくるような不思議なメタファーがあります。物語として第一級のものであることに疑いありません。だからといって、ヨハネの黙示録の言葉を世界観の不滅の教典とする、あるいはこれを最大の手がかりとするのであれば、それは明らかなまちがいです。ヨハネの黙示録に関する解釈のちがいだけではない。別の非常に危険なものに回収されていく恐れもあるでしょう。これは人間の王国が滅びて、神の完全な支配が実現していくという過程のなかで、夢見られたというか、表現された、いわばキリスト教的な黙示録文学にほかなりません。これを3・11の予言といったふうに結論づけていくのだとしたら、文学的には興味深いにしても、とんでもないまちがいだと思う。
じつは3・11の、経験したこともないことがらの巨大さから、いろいろな危ない事象がいま、芽をだしはじめているようです。ひとつは、今回の出来事を宗教的な予言のように、あるいはだれかが言ったけれども、「天罰」がきた、とかという形で、われわれの経験を回収していく発想です。こういう思考のプロセスは俗耳に入りやすい分、大変危険でもあります。そうではない。天罰でも天恵でもありえない。これを天罰だとする思考の方法、運命論には、人が思考を深めるすべはありません。死者たちへの礼にも欠けます。それから、抱くべき絶望もなくなります。深めるべき絶望すら、決して深化しないのです。
わたしが聖書を引いたのは、あくまで先人たちがもったイメージを、事態を考えるひとつの手がかりとして提示するためです。つまり、こうした黙示録な文学に対しても、われわれはいま謙虚であってよいと思う。われわれは3・11の荘厳な破壊を表現する言葉をもちあわせていませんでした。それは認めざるをえないのです。であるならば、われわれがもっていない言語的なイメージを喚起する、その助けになるのであれば、このヨハネの黙示録第六章―神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである、だれがそれに耐えられるであろうか―をイメージすることにもなにがしかの意味があるのではないかと思うのです。・・・(つづく)
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
福島の「水産物」10点から基準値超セシウム検出、最大で510ベクレル。「
日立製作所は7日、放射性物質が付着した木くずや稲わらなどを燃やす移動式焼却設備「ハーミット クラブ」(写真)を開発したと発表した。3月初旬から福島県内で実証実験を行い、2013年度に本格運用を始める。」(
時事通信)
*これってどうなんだろう。
かえって汚染を拡散しないかな。
「
東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念」(
朝日)
「
「道に迷えば恐ろしい高線量地域に」東電、事故調にウソ(朝日)
*こういったニュースをブログにアップすること自体が恥ずかしい。
「
新潟など5市、新潟県に汚泥処理求める 県は東電に賠償請求改めて要請」(
産経)
「
新潟県は6日、東京電力福島第1原子力発電所の事故後に上水道の水を取り込む際に出た放射性物質を含む汚泥が浄水場にたまっている問題で、新潟、長岡、燕、三条、阿賀野の5市から速やかな対応を求める要望書を受け取ったことを明らかにした。これを受け同日、東電に対し汚泥処理と賠償請求に応じるよう改めて要請した。国は放射性セシウムの濃度が1キロあたり8千ベクレル以下の汚泥は自治体が処分場に埋め立てられるとしているが、泉田裕彦知事が「東電が引き取るべきだ」と主張し、汚泥が仮置きしている浄水場にたまったままになっている。新潟市によると100~8千ベクレルの汚泥は5市で約2万トンに上る。」
*相変わらず泉田知事は県民のことをよく考えている。
長が良いと県の印象までよくなる。
「
福島市平均は0.39マイクロシーベルト 自動車走行サーベイの測定マップ公表」(
福島民報)
「
放射線が慢性腎臓病に影響」 (
中國新聞)
「
一関市の原木シイタケが正念場 7割が生産断念」(
岩手日報)
「
栃木県芳賀町 喫煙所通風口に溜まってた綿埃からセシウム合計19万 Bq/kg 検出」(
放射能関連ニュースメモ)
Kontan_Bigcat
(重要)今回は沿岸も出ています。仙台港地先はちょいと高い。 RT @KW36_wav 宮城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について(10月-12月採取分) - 環境省 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16284 …
mita tuneyoshi
放射性セシウム集積マップ宮城県南部;http://goo.gl/maps/F072z 昨年来溜めてきた路肩集積物測定結果、少しずつ地図にできるようになりました。おもに公道沿い路傍の土やコケです。個人測定です。条件次第で値は変動しますから参考程度に考えてください。少しずつ地点数ふやします
しいたけお
群馬漬物3.9ベクレル/kg 岩手一関大豆71ベクレル/kg 岩手牛乳1.1ベクレル/kg 宮城味噌6.7ベクレル/kg 福島林檎ジュース17ベクレル/kg 福島梅干170ベクレル/kg 福島凍大根16ベクレル/kg http://bit.ly/TK0t8B" target="_blank" title="http://bit.ly/TK0t8B">http://bit.ly/TK0t8B 厚労省25年2月6日
福島アイナメ140Bq/kg コモンカスベ280Bq/kg ヌマガレイ250Bq/kg ババガレイ240Bq/kgイシガレイ130Bq/kgウスメバル130Bq/kgシロメバル390Bq/kgマコガレイ510Bq/kg http://bit.ly/TK0t8B 厚労省25年2月6日
「
東電柏崎刈羽原発の安全性を専門家が検討する新潟県技術委員会で、小委員会を含む委員23人のうち、鈴木賢治座長(新潟大教授)ら4人が電力会社や関連団体から少なくとも計2200万円の共同研究費や寄付金を受け取ったことが、県の調査で6日、分かった。」(
産経)