『ネパール支援 協力を アジアCサポート、緊急物資の搬送計画』
<社説>ネパール大地震 各国連携し救助の手を(琉球新報)
『・・・特に必要なのは山村での救援に使うヘリコプターだ。もともとアジア最貧国の一つで山岳国だけに、交通網や通信網などのインフラは整っていない。ネパール政府は国際社会にヘリの派遣や貸与を訴えている。既にインドは約20機を派遣しているが、その数倍、数十倍は必要だろう。対応を急ぎたい。・・・・・縁遠いように見えるが、実は沖縄とネパールの関わりは浅くない。青年海外協力隊として同国の山村で果樹栽培を指導した後、自費で学校を造った人もいる。支援を続けてその縁も大切にしたい。』
ネパール支援 協力を アジアCサポート、緊急物資の搬送計画(琉球新報)
【沖縄】ネパール大地震でアジアチャイルドサポート(池間哲郎代表理事、沖縄市)が緊急に支援金の寄付を呼び掛けている。同サポートは、ネパールで女性自立支援センターなど3事業を展開している。物流なども寸断されている現地へ、緊急に飲食物など支援物資を送る方向で情報収集を急いでいる。
アジアチャイルドサポートの玉木馨専務理事と宮國直樹主任が4月30日、琉球新報中部支社を訪れ協力を呼び掛けた。玉木専務理事らは「情報インフラも不完全な状態で、被災者の全容が把握できていない状況。どこに何を届ければ良いか、早急に体制をつくりたい」と話している。支援体制については、2人の現地スタッフと調整を進めているという。
首都カトマンズ以外の地方の被災状況が不明で、被災者はさらに増える可能性もあるという。玉木専務理事らによれば、ネパールは鉄筋を使わず、れんがを積み上げただけの家屋などが多く、建物倒壊が頻発した。現地スタッフの情報では、屋外に避難した住民たちが身を寄せ合うように広場での生活を余儀なくされている。物流も道路などが寸断されて、行き届かない状況という。
玉木さんらは「まずは食べ物から支援をスタートし、衛生用品などにも支援物資を拡大していく。そのためにも物資をためる倉庫を確保するなどしていきたい」と話している。
問い合わせはアジアチャイルドサポート、フリーダイヤル(0120)441583。
◆郵便振替 【口座番号】01760―7―101305【加入者名】アジアチャイルドサポート※通信欄に「ネパール支援金」と明記。◆銀行振込 【銀行名】琉球銀行 諸見支店【口座番号】440444(普)【口座名義】アジアチャイルドサポート※振込み名の前に「2」と記入。
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