絵:4月3日~5日
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早川由紀夫
箱根の観光業者が強力な陳情で政治家を動かして、その政治家が火山専門家を動かしているのをいま目の当たりにすることができる。
19時39分に有感地震6回目
箱根山の噴火警戒レベル表にいまを照らすと、レベル3だと思う。レベル4だとは思わない。
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/level/Hakoneyama.pdf
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霞ヶ関・外務省は政権の意向を無視する
>オバマが広島で謝りたいと言ったら日本政府が断った。09年のこと。ウィキリークスで暴露された事実のひとつ。
霞ヶ関・外務省が政権に断りなしに勝手に断ったんだろう。09年の8月なら鳩山内閣だから、首相が把握してたら断らない。
| 奇兵隊 | 2015/05/07 23:22 |
使えないオスプレイの米軍調達価格は・・・
>100億円くらいじゃなかったかな?
米軍の調達価格は50~60億円だそうですよ。4倍も吹っ掛けられてるんですよ。
| 奇兵隊 | 2015/05/07 23:52 |
まゆみさん おはようございます。
東京新聞の「こちら特報部」で〈不屈の詩(うた)沖縄編〉で4回連載されました。
<不屈の詩 沖縄編> 盲目のテノール歌手 新垣 勉さん(5月6日 紙面から)
<不屈の詩 沖縄編> 「少女轢殺」撮影の写真家 嬉野(うれしの)京子さん (5月5日 紙面から)
<不屈の詩 沖縄編> 採択教科書 貫く 竹富町教育長(5月4日 紙面から)
<不屈の詩 沖縄編> 辺野古の抗議船「不屈」船長(5月3日 紙面から)
検索したのですが、東京新聞のウェブでは最初の文章だけで、全文読むには有料会員になっていました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015050502000179.html
「少女轢殺」(リンク先に載っている写真)の写真についての部分で、27/5/5の東京新聞・紙記事より一部抜粋します。
(抜粋はじめ)
撮影した写真家の嬉野京子(七四)は「最近、気づいた」ことがあるという。
写真左端に写る日本人の男性を指差した。「小学校で話をすると、児童がなぜ彼がこの位置にいるのか不思議がる。それで思い至った。私がシャッターを押すとき、彼は米兵の視線をそらそうと、危険を覚悟で声を掛けたのです」
(抜粋終わり)
これを読んだとき命がけの連携をまた1つ感じました。
| あすけえり | 2015/05/10 04:25 |
良いニュースは小さな声で語られる(by 村上春樹)
この写真みて、「電子顕微鏡で見た、なにかの表面みたい」と思ってました。
世界における日本のように。日本における沖縄のように。
フラクタル。
このところの沖縄をめぐる一連の動き、とてもいいですね。
力/心強い。
辺野古の是非に関する世論調査、「あの」読売新聞での結果が「賛/否」同数。であったことが、風向きが変わったことを如実に示していると思いました。
宮崎駿氏の辺野古基金共同代表参加もいいですけど、ぼくとしては
↓
>『米国のアラスカとハワイの先住民族が、米国への不法な併
>合に関する問題の審議と、自決権実現の援助を国連に求め
>た。・・・アラスカとハワイの共同作業グループのメンバー
>のアラスカの活動家ロナルド·バーンズ氏は、「米国は私たち
>の土地を奪い、そこから大量の鉱物を採掘し、環境に損害を
>与えている」と訴えた。バーンズ氏は、1867年のロシア
>によるアラスカ売却について、「これは自動的に米国の主権
>を意味するものではない」と指摘した。ハワイ代表のレオン·
>シウ氏はタス通信に、「ハワイには軍事基地パールハーバー
>が設置されている。この基地が原因で、水と土地が汚染さ
>れ、人々の懸念を呼んでいる。私たちは、軍事機械の一部で
>ありたくはない。私たちの文化は抑圧されている」と述べ
>た。・・・』(スプートニク)
>*応援します。沖縄もこれに参加したらどうですか?そして>世界中の人たちが支援すれば凄いことが起きる。
こちらのほうがより着実だと思います。
すでに(沖縄は)ハワイとの連携は進められていると思うのですが、同じような思いを強いられているところは他にも多くあるし、その囁き(ささやき)を広く響かせていければ(長い目で見て)より良いと思うからです。
辺野古基金へ寄せられる資金についても同様、いっときだけ一気に集まるのではなく、恒常的に、みんなの気持ちが集まるようなものであってほしいと思います。
※ぼくは佐藤優氏をよく知らないので半信半疑なところはまだまだありますが、いったん設立された以上、それはそれとして「気持ちのいい基金」として活用されていってほしいです。
話は跳びますが、
まゆみさんの内装(というか、「塗り」の作業?)、配色(どこに、なにを、どう塗る)とか、質感とか、なんども唸らされました(笑)。
発見されちゃったんですね(笑)。とてもいいと思います(笑)
| うー | 2015/05/10 16:21 |
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知事冒頭発言全文2015年5月10日
沖縄はあえぎ苦しんでいる/自民国会議員の発言に絶望
今後70年も基地預かるのか/かたくなな固定観念脱して
中谷大臣においては大変お忙しい中、意見交換をさせていただくことを感謝申し上げる。4月には菅官房長官、安倍総理とお会いさせていただき、いろんな話し合いをさせていただいた。本土の方々も注目していただき、ほとんどの中央メディアの世論調査で、国民の皆さんが平均して10%ほど多く新辺野古基地建設に反対だという世論調査が出た。本土と沖縄の理解が深まったことに、大変意を強くしている。中谷大臣とは私が那覇市長時代に自民党県連内で1時間ほど、これまでの普天間基地の県内移設、それからオスプレイ配備について議論したことを覚えている。平行線とはいえ、お互いの主張を確認して今後の議論の約束をしたことをよく覚えている。
昨年暮れに中谷さんが防衛大臣に就任し、私が沖縄県知事に就任した。それぞれ、国と県の責任者として、またお会いできることを期待していたが、国会答弁やマスコミ報道等によると、大臣の方からは「今、話し合っても溝が深くなるだけだ」「日本の安全保障はどう考えているのか」「沖縄県のことは考えているのか」という私の方から見ると高飛車な発言が聞こえてきた。沖縄県民に寄り添ってご理解いただけるよう努力したいという政府の方針とは程遠く、会えなかったことがさらに政府と沖縄の溝を深くしたのではないかなと思っている。
普天間基地の5年以内運用停止の定義について、大臣は3月の安全保障委員会で「飛行機が飛ばないこと」と答弁した。しかし、4月24日には「幻想を振りまいてはいけない」とあっさり撤回して「仲井真知事とは運航停止について、政府がやりとりした言葉であって、これが合意されたわけではありません」とも答弁している。5年以内の運用停止は前知事の埋め立て承認の大変大きな柱であり、前知事は官房長官も総理も約束したことが最高の担保だと言っている。空手形にならないようにぜひともしっかりと対応していただきたいと思っている。
このようなことの積み重ねが、今日の日本国民全体で日本の安全保障を考え、負担すべきだという努力を怠って、戦後70年がたっても沖縄に負担させる。あるいは辺野古が唯一の解決策ということでしか日本の安全保障を語れない。そういった日本の政治の中で、沖縄があえぎ、苦しみ、そして自己決定権を強く主張するゆえんとなっている。
2年前、参議院の予算委員会が超党派メンバーで来県して、基地所在市町村の首長と意見交換した。その席上、普天間基地の県外移設に話が及び、自由民主党の議員が大きな声でこう言った。「本土が嫌だと言っているのだから、沖縄が受けるのは当たり前だろう。不毛な議論はやめようや」。こういう国会議員と私はどうやって日本の安全保障を議論できるのかと、大変絶望を感じた。
あらためて申し上げるが、沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。全部、戦後、米国に銃剣とブルドーザーで強制的に接収をされて今日に至っている。海兵隊ももともと沖縄にいたわけではない。本土にあったものが60年、70年代に沖縄に移ってきたわけであり、これも私たちからすると経緯について大変不信感もある。自ら奪っておいて「普天間基地が老朽化したから、世界一危険になったから、新辺野古基地に移設をさせる」「嫌なら代替案を沖縄が出せ」というこの考え方のどこに、私から言わせれば、自由と民主主義、人権という価値観を共有する国々との約束を実現する資格があるのかどうか。沖縄の視点から見ると、大変強く感じる。日米の安保体制、日米同盟は私はもっと品格がある、世界に冠たる、誇れるものであってほしいと心から願っている。
沖縄県は昨年一連の選挙、名護市長選挙、そして県知事選挙、衆議院全選挙区で新辺野古基地建設反対の候補者を当選させた。これが沖縄県の民意だ。その中で中谷大臣に具体的なお願いが二つある。
一つは沖縄県から見ると、どんなに米軍が事件・事故を起こして、その都度沖縄県や各市町村長、議会等が防衛局に出向き、意見や抗議をしても残念ながら防衛局に当事者能力がない。能面のように「この件は米軍に伝えたいと思います」と言うことがほとんどだ。日米地位協定の最前線にいるということはそういうことであり、沖縄だからこそこれが現実に見えてくる状況だ。
私たちも他の都道府県の首長同様、子どものことやお年寄りのこと、そしてまたまちづくりのために全力を尽くして頑張りたいが、いかんせん基地に時間が割かれ過ぎる。私が知事に就任して約5カ月。8割、9割は基地だ。それ以外に経済も福祉も教育も触る時間がない。基地問題だけで私は今日まで知事職を全うしているのかなと思うぐらいだ。
せめて事件が起きたら、防衛局長はじめ職員が県や市町村に出向いて説明をし、私たちの意見も聞いてもらいたい。これは軍転協の首長さんがそろったときの席上で多くの方が言っていたので、ぜひこれはご検討いただきたい。
それから二つ目は辺野古の岩礁破砕許可の関係で、コンクリート製構造物の設置状況に関する調査について、外務省北米局に速やかに立ち入り許可が得られるよう依頼しているところだ。沖縄防衛局においても適切に対応していただくようお願いする。
今日まで海上保安庁の船や防衛局の調査船、工事作業船が出入りできて、沖縄県の調査船が入れない。こういう状況が続いている。これはまさしく理不尽であり、見えないところで現状が変更されているのではないかという疑義さえ私たちに生じさせている。
私は日米安保体制を理解している。私の政治の流れもそういうものであった。しかしながら、新辺野古基地が唯一の解決策だという考え方に日米両政府が固執すると、日米安保体制に大きな禍根を残すのではないかなと思っている。
先ほど来、沖縄がいかに日本の安全保障のために重要かという話があった。しかし、考えてみると70年間、冷戦構造時代も今日に至るまでも、いつも沖縄は重要な要だということで何ら変化はない。今、強調されたことも冷戦構造時代より本当にそれが脅威になっているのかどうか。安全保障に重大な危険性を持っているのかどうか。
あるいはまたグローバルなこれからの安全保障、積極的平和主義ということで、中東まで視野に入れての日米同盟、日米安保体制だが、その中でも沖縄が位置付けられるということになると、沖縄は一体いつまで世界中のそういったもので用立てなければ私たちは住んでいけないのか。この辺のところが先ほどの説明でも現状はよく分かるが、過去はどうだったのか、先々はどうなるのか。70年間は預かってきたが、これから以降の70年間も預かれと言っているのかどうか。この辺のところが明確でないので、先ほどの説明をなかなか納得するわけにはいかない。
私は辺野古に基地を建設するのは不可能であって、私どもも沖縄県としてこれは絶対に反対していきたい。このように思っている。このまま日本政府が地元の理解を得ることなしに辺野古の基地建設が途中で頓挫することが起きることは、そういう事態は全て政府の責任だと思っている。防衛大臣のご尽力により、政府の新たな英断を心から期待している。かたくなな固定観念から脱して辺野古への建設工事等を中止することを決断し、そして私たちと話し合いを継続していただきたいと思う。
私も(大臣が)言ったアジアの中における沖縄の在り方、そして日本の安全保障は日本国民全体で考えるべき、負担すべきだ。その努力を本土の政治家は本当に地元の方々に自分の命を懸けて、自分らで守ろうよとそういう話をしたことがあるのかどうか。参議院の予算委員会のメンバーの一人が「嫌だと言ってるのだから沖縄が受けるのは当たり前だろう」と言う中で、日本の安全保障を語ったら、私たち沖縄県民はそういった大きな命題の中で生きていかなければならないのか。大変切ない、寂しい思いがある。ぜひ、この気持ちをご理解いただいて今後に生かしていければありがたいと思う。よろしくお願いします。
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早川由紀夫
2015年05月07日(木)
箱根町がNHKに手を回したようだ。
NHKに手を回したのは箱根町ではないという意見もある。そうかもしれない。
2015年05月09日(土)
7時のNHKテレビニュース。箱根の観光業者への利益誘導あからさまだ。観光客の利益をないがしろにしてる。
こういう悪意による捏造図を流布すると、観光客の疑心暗鬼をよんで、異常が収まっても客の足はそこから遠のく。4年前に私たちがよく経験したとおりだ。
いまの箱根は、火山の危険はたいしたことないが、人が危険だから立ち寄るときはよほど注意しないといけない。気を許すと、まんまとだまされる。リラックスしに行くようなところではない。行くと気が張る。
3枚並べてみましょう。箱根町観光課オリジナル、想定火口域、実際の立ち入り規制。4枚目にわかりやすい読売地図。 https://pic.twitter.com/m0FHTRYkAY
こうやって赤裸々に情報暴露することが、風評被害を軽減する早道だと私は信じる。
昨晩の私のこのツイートに非難が集中しているようだが、意図がわからない。ほんとにわからない。解説希望。
https://twitter.com/HayakawaYukio/tatus/596658463570272256
いま火山に異常がみられるなかで、お客様の安全を確保するにはどうすればよいかに尽力せよ。それをしないまま、風評被害を払拭するなどとテレビカメラの前で言うな。
ツイッターは、みんながそれぞれ好きなことを言ってよいツールだと思うのだが、他人の考えを自分と同じにしたい欲望にかられているひとが(たぶん少数だが)いる。そういうひとの存在がツイッターの将来を危うくしていると私も感じる。
火山をあなどるな。火山の力は強い。火山の力の前に人間はなすすべもない。火山が牙をむいたら、おとなしくそこから立ち去れ。自然を畏敬しろ。
他人を馬鹿にしたければ、そうしろ。たかが知れてる。しかし火山を馬鹿にするな。かならず手ひどいしっぺ返しを受ける。
箱根町も神奈川県も、大馬鹿者だ。
箱根は一流観光地ではない。お客様を見下す最低の観光地だ。
2015年05月10日(日)
正確な情報を出しても風評被害をゼロにできないと気づいて、虚偽情報を積極的に流布することにしたのだろうか。
大涌谷を中心とした半径300メートル円。中心は「だいち2号」がみつけた隆起ポイントに置いた。大涌谷駐車場の西半分は円の外にある。
だから大涌谷駐車場まで行けると主張するのではなくて、箱根山のいまの警戒範囲は、通行できる県道の大涌谷中心からの最短距離700メートルだと記録するのがよいのだろう。
きっこさん、風評を「根も葉もないこと」の意味でまだ使っているね。たしかにそう書いてある辞書もあるけど、風評とはうわさだ。根も葉もあることもうわさとして広まる。
刑法 第二百三十三条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
刑法233条が禁止しているのは、風説の流布ではなく、「虚偽の」風説の流布であることに注意。
地元は大打撃 箱根山噴火警戒“風評被害”で吹き飛ぶ数十億円(日刊ゲンダイ) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150509-00000025-nkgendai-life " target="_blank" title="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150509-00000025-nkgendai-life">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150509-00000025-nkgendai-life …
「あまり風評被害ばかり強調しすぎると、いざ噴火した時が怖い。箱根全体の信用が失墜、観光収入の1000億円をそっくり失う羽目になりかねません」
リスク管理はよい。よくできている。しかし風評被害払拭がいけない。まったくいけない。現場で実施しているリスク管理を、包み隠さず正直に(うそを交えずに)アナウンスしたほうがよい。そうしたほうが結局、お客様の信頼が得られる。
想定火口域から700メートルの立入禁止がレベル3です。いまはレベル2で、想定火口域から500メートルが現地では実際に立入禁止になってる。リスク管理として妥当だと思う。
もっと言えばこういうことだ。レベル3になっても、県道734号と735号を止める処置だけでよい。もう一段階の余裕が箱根町にはある。
ただし、いますでにレベル3かもしれないとも思う。
うさはかせ Prof.Lièvre
いまの箱根の立入り規制範囲は実質的に半径700mくらいで適切だと思うが(火山泥流などの土砂移動が抜け落ちている点は気になるが)、それを半径300mと称して、さらに観光課地図で半径150mくらいだけを赤い範囲で表示している。こういうごまかしはリスク情報伝達としては失格。
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