ソロモン諸島に分布する植物、石垣島で発見。「ノソコソウ」と命名。
生物多様性の島、琉球列島に基地は似合わない。
米軍も自衛隊も要らない。
生命を切断する基地があったら変でしょう。
ソロモン諸島とインドネシアのパプア州でのみ分布が
確認されている植物が石垣島で発見されました。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/215639
「神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師らの研究グループはこのほど、沖縄県石垣島の野底岳と於茂登(おもと)岳の周辺で、ソロモン諸島とインドネシアのパプア州でのみ分布が確認されている植物(スキアフィラー・コーニキュラータ)を日本で初めて発見した。同植物は光合成をやめてキノコやカビの菌糸を根に取り込む「菌従属栄養植物」で、発見場所にちなみ和名を「ノソコソウ」と命名した。研究成果は、植物分類学の国際誌「Acta Phytotaxonomica et Geobotanica」に28日、掲載される。」
末次 健司
南半球の数地点(ソロモン諸島,モルッカ諸島とパプアのワイゲオ島)でしか発見されていなかったホンゴウソウの仲間を石垣島から報告しました.@chupapa3 さんが私のセミナー聞いてくださり,この後石垣島に行くんですよ.変なものがあれば連絡しますねといって本当に見つけてきてくれました.
実際ノソコソウかなり美しい(格好いい)と思う.ポイントは色合いと,植物体の大きさに対して花の大きさが非常に大きい(といっても2mmほど),雄花の先端に変な突起があるといったあたりかな(笑).
大学からもプレスリリースを行いました.「南半球の島にのみ確認されていた光合成をやめた植物を石垣島で発見」http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_02_28_01.html …
ヒメサスアライさん
日本未記録の菌従属植物「ノソコソウ」を末次さんと共著で発表させていただきました。オモトソウに続き南西諸島の生物多様性研究に貢献できたことを嬉しく思います。私だけではこの発見の貴重さに気づけませんでした。研究材料ウェルカムな末次さんだったからこそ、この発見に繋がったと思っています
今回のノソコソウ発見は、農大動物研究部の先輩であり、生き物探しの仲間である内山涼介氏に金銭面と標本採集でご助力を頂いております。一文無しの私に石垣島での旅費・滞在費諸々を負担すると申し出てくださらなかったら発見に繋がりませんでした。改めてお礼を申し上げます。
今回のノソコソウ発見はアリ採集のために篩ったリターをトレー上でソートしている時に極小の金平糖様の粒、つまり花を見つけたことがきっかけとなりました。オモトソウに比べて背丈が低く、リターに埋まっていることが多いので発見は困難かもしれません。
ノソコソウに限らずオモトソウにも言えることですが、生育に適した環境が島内でも限られていると思われます。しかしながら、中には人が足を踏み入れる機会のある場所もあり、開発や頻繁な踏みつけによる悪影響を受ける恐れが否定できません。行く末が心配です。
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辺野古新基地:ゲート前で100人座り込み抗議 ダンプが資材搬入
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/215756
琉球新報辺野古・ヘリパッド取材班(沖縄)
2月28日午後0時30分、キャンプ・シュワブ前では機動隊による市民の強制的な移動が30分以上続いています。移動させられた市民は鉄柵の内側に囲われ、拘束されています。この間、車の通行が止められているため、大渋滞が発生しています。#辺野古 #henoko #沖縄 #okinawa
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https://ryukyushimpo.jp/news/entry-673252.html
「小型無人機からの画像を見ると、スクリューで底の砂をかき上げたためか、砂が一直線に浮き上がり、透明度が高い真っ青な海が茶色く濁っていた。ダイビング・チーム代表の牧志治さんは「海底の海草を根っこから引き裂いている。ジュゴンが食べる海藻もキャタピラで踏みつけている」とし、環境破壊を危惧した。」
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キャンプ・ハンセンに矯正部隊 不正米兵に処罰「重労働」 「前近代的」指摘も
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-673455.html
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「島守」の沖縄戦 舞台化 島田元知事足跡たどる
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-673249.html
家庭の秘蔵泡盛、審査 128点 仕次ぎ普及図る
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-673254.html
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https://ryukyushimpo.jp/photo/entry-673617.html
14時間半かけて本部町から恩納小学校まで
約43キロを歩く「ナイトウオーク」。
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https://ryukyushimpo.jp/news/entry-673635.html
「沖縄県大宜味村田嘉里集落センターでこのほど、「カカオ豆からチョコレートを作る体験会」が行われた。昨年から同区でカカオ栽培に取り組むローカルランドスケープ代表の川合径さん(40)が主催した。栽培中のカカオはまだ収穫できないため、ベトナム産の豆を使用した。参加者は、焙煎(ばいせん)したカカオ豆の皮むきから始まり、すりつぶしたチョコレート生地の練り上げ、テンパリング(温度調節)、成形までの本格的なチョコレート作りの一連の過程に取り組んだ。トッピングには、カラキ(沖縄シナモン)やシークヮーサーパウダーなど地元の食材を使用。完成したオリジナルのチョコレートに歓声が上がった。・・・東京でチョコレート製造会社を設立し、沖縄のカカオに着目した川合さんは「沖縄には魅力ある食材が豊富。その食材とチョコレートを組み合わせ、地域産業に貢献したい」と語った。」
*コーヒーも紅茶も、カカオまでできる沖縄。
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https://ryukyushimpo.jp/news/entry-673454.html
「沖縄県の与那国島で昔から親しまれ、島民が「クシティ」と呼ぶ香草パクチーの魅力を広めようと、さまざまな取り組みが始まっている。与那国町は昨年9月に、12月の第2日曜日を「クシティの日」とする条例を制定。町の担当者は「適地適作にこだわって勝負していきたい」と意気込み、島内での生産拡大と島外への出荷を目指す。他にはない独特の風味を持つ島民のソウルフード、クシティで町おこしにつなげたいとしている。」
自衛隊基地は似合わない。

「与那国産のクシティは、他の地域のものより香りと苦味が強い。交易のあった台湾から持ち込まれたといわれている。軽く水洗いしたクシティにツナを乗せ、しょうゆをかけて食するのが与那国流だ。生で食べることが多いため、無農薬が基本。旬の12~3月には、家庭や給食、居酒屋などの定番メニューとなる。島民にとって冬に味わう“ソウルフード”となっている。」
匂いに敏感だからパクチーが苦手なんですが、いつか好きになるだろうか。
| 沖縄 | 23:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑