フクイチからの漏れが大きい。チェルノブイリは終わっていない
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「・・・「こんなことは、今までに経験がない」。しかし、これらはすべて《原因不明》と片づけられた。」
KT.Hirasa@k_hirasa
2019年11月16日
日本の新聞にはほとんど紹介されないが、出産や新生児の異常について、少なくない事例が西ドイツから伝えられている。週刊誌『シュテルン』は、4月15日号で「原因不明症候群」と題して特集をしている。そこにない話も、他の新聞等でいくつか接した。主なものを紹介しておこう。
●かなり早い時期から、各地で家畜の出産の異常、奇形などについて報告されている。オタッハ・エゲルン地域の環境グループの調査によると、同地域の約3000例の子牛の出産のうち、209例は死産であった。これは通常の倍以上の死産率という。
●昨年の夏頃から、流産や早産の報告が聞かれた。ヘッセン州のある病院の医師によると、「7月から9月にかけて、私たちの病院では、流産の数が倍になった」。ハンブルグの産婆さんも「流産と早産がきわめて多くなっている」。
●12月から1月に生まれてきた赤ちゃんの中には、心臓の欠陥(奇形)をもった例が少なからず報告されている。デュイスブルグのある病院では、12月に生まれた新生児のうち、6人が心臓の欠陥で死んだ。また、ミュンヘンのある医師によると、「1月中に3人の新生児の心臓欠陥に遭遇した。
こんなことは、今までに経験がない」。しかし、これらはすべて《原因不明》と片づけられた。
●ベルリン自由大学の人類遺伝学研究所のシュペルリンク教授によると、西ベルリンの1月中の出産数1800に対し、10人のダウン症候群の赤ちゃんが生まれた。通常は月二人程度という。
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