場=気場
ジェリー・テナント博士の電圧で身体を再生することと同じ現象が起きているんじゃないだろか。気は電気だから。それにしても中国には偉大な医術者が多い。電車の中で指一本で病気を治す医術者がいるかと思えば、病院の待合室で、肩を脱臼して痛みで泣く少女に医師が少女に話しかけながら、そっと肩に触れて、気がついたら脱臼が治っていると言った具合に、医術者のレベルが高い。
場=気場。
経絡人形に鍼をして治療する。
今村光臣@dCNZ85zXLoaQNkR
「李先生は中国各地で気功の指導と治療を行なっているのですが、あるとき西安に行って、十八歳ぐらいになる女の子が小児麻痺の後遺症で足を引きずっていたのが、二回目の治療で歩けるようになったという事があったそうです。その日、家に帰って、二階の階段を登れなかったのを自力で登って「お父さん↓
https://twitter.com/dCNZ85zXLoaQNkR/status/1717044357516390695
お母さん、私ここまで登ってこれたよ」と言っても両親は信じない。それで「もう一回降りて、見せてあげる」とやってみせたら、感動してみんな泣いたといいます。また大連では、大腿骨が壊死する病気の方が、松葉杖をついていたのが李先生の治療を何回か受けた後で普通に歩けるようになったといいます↓
李先生はもともと西洋医で、整形外科の医者で、定年退職してから気功を教えたり、治療したりして回っているのですが、その時は「おかしい、壊死しているものがこんなに早く回復するわけはない。診断ミスだ」と、もう一回前の病院に行ってレントゲン写真を持ってこさせたらしいのですが、それを見ると↓
本当に壊死している。「診断ミスじゃなかったのか。ではもう一度撮ってみよう」と知り合いの医者に頼んで、今度はいろいろな角度から撮ってみたのですが、やっぱり壊死している。そのとき先生は「今までの西洋医学では、器質的に変化して回復してから、機能的に回復していくのが常識だが、反対の事も↓
ありうるのかもしれない。まず機能が回復して、そのあと器質的に良くなっていくということが」と首をかしげていました。…ふだん行っている李先生の治療は…場の作用とかを応用したものです。みなさん、経絡人形って御存知ですよね。先生は病人の体に鍼をするのではなく人形に鍼をして治療するのです↓
さきほど話をした日本のお父さんの遠隔治療や、乳癌の人もそうだし、小児麻痺の女の子の治療なども、みんなそれでやったのです。人間に鍼を打たないので、これは消毒液もいりません。場の作用を利用して治療するので、経絡人形に鍼をするだけでも、その回りに座っている全ての人たちに治療効果を↓
及ぼすのです。「個即全」つまり個を治療すれば、全体を治療できる。一部が全体をあらわすといった法則でもあります。六部定位の脈診もそうです。手のひら療法や足のうら療法、耳鍼もそうです。…李先生の治療は場の作用を利用するので、一回に百人でも二百人でも同時に行う事ができます。↓
経絡人形を真ん中にして、その回りにイスを並べ、患者は自分の症状に合わせて座る場所を選びます。これは八つの方向の場の作用が関係してきます。そして体をリラックスさせて、目をつぶり、両手を膝の上に置き、男性は左、女性は右の手のひらを上に向けます。先生の治療が始まると各自いろんな反応が↓
出てきます。腕が動いたり、自分の意思によらず動くのですが、人によってその場所も違います。「場」の作用によって患者自身の内気が活動してくると、自分の経絡の滞っているところを通そうとして勝手に動いてくるのですが、これを自発功といいます。あるいは抑圧された感情を持っている人は、↓
泣きだす人もいるし、笑い出す人もいるし、中には歌い出す人もいます。患者さんはいろんなものを抑圧してため込んでいますが、それが出てくるのです。終わったあとはすごくサッパリして病気が改善されます。私も初めはそんな事を信じなかったのですが、日本から来られた人と一緒に、解放軍の病院で↓
李先生の治療を受けさせてもらいました。その時、目をつぶっているのですが、勝手に首がねじれてきたのです。自分では意識ははっきりしていて、やめてくれ、やめてくれと思うのですが、グーッと動いてくる。これ以上いかないというところまでねじれると、そのうちパッと力が抜けてまたもとに戻る。↓
よかった、助かった、と思っていると、今度はまた逆にグーッと動いていく。やめてくれ、やめてくれ、と思っているとまたパッと終わった。こんな変な経験をしました。そのあとスカッと気持ちがよかった。たぶん頚椎が矯正されたと思います。このように自発功には色んなタイプがあり、途中で地べたに↓
ねっころがってグワッとしている人もいます。そして最後に収功、両手をこすり合わせたあとで、手で顔をこすったり、全身を軽く叩いたりして、目を開けて終わりです。こういった治療法ですが、実際かなりの効果があります。先生曰く「これは科学的だ。いまの科学では解明できないが、中国の古代からの↓
哲学、思想を応用したものであり、別に迷信ではない」と。(中健次郎)」
経絡人形に鍼師が自分で鍼を打ったら、その効果は自分に現れるのだろうか?
「場」の作用を利用した治療法か。まことに興味深い。
2010.04.11
「こころ」 2
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2010.10.19
エネルギー 3 (気場・エネルギーフィールド)
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2010.10.23
エネルギー 4 (気場・カオス)
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2013.07.13 Sat
脳波停止後に残る「意識」
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2013.07.26
やっぱり、「記憶は、脳の外に存在する?」
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2013.11.16
神とは記憶なのかも知れない。
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