PREV | PAGE-SELECT | NEXT




あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


≫ EDIT

大手製粉会社の「日清フーズ」「日本製粉」「昭和産業」の小麦製品から除草剤「ラウンドアップ」の主成分グリホサートを検出


フランス政府、除草剤ラウンドアップと関連商品の販売を禁止。

フランスが販売禁止にしたラウンドアップの残留基準値を
厚生労働省は大幅に緩和している。

小麦は5ppmから30ppmに緩和。
蕎麦は0.2ppmから30ppmに。
ひまわりの種、べにばなの種は0.1ppmから40ppmに。

ラウンドアップの生産・販売権は現在開発元のモンサントを
買収したドイツ製薬大手バイエルが保有。

日本ではスーパーやホームセンターなどで買うことができ
普通に使われていますよね。

有機農業ニュースクリップ‏ @OrganicNewsClip

《大手製粉会社の「日清フーズ」「日本製粉」「昭和産業」3社の小麦製品を調査したところ、12商品中5つから除草剤「ラウンドアップ」の主成分であるグリホサートが検出された》|「発がん性」除草剤成分が大手3社の小麦粉に、欧州では規制も https://news.nifty.com/article/item/neta/12268-168377/

【再掲】農水省の公表している輸入米麦の残留農薬データからグリホサートとネオニコ系農薬に着目すると、米からは余り検出されていないが、530万トン輸入される小麦の8割強を占めるカナダ産と米国産のほとんどからグリホサートが検出されている。 http://organic-newsclip.info/log/2018/18100971-1.html

グリホサートは、カナダ産はほぼ100%、米国産は約95%とほとんどから検出。一方、オーストラリア産とフランス産では少ない。カナダ産と米国産が多いのは、収穫直前に強制的に枯らして乾燥させるための除草剤散布(プレハーベスト)にグリホサートが使用されていることが原因と思われる。

2017年の小麦輸入量532万トンのうちグリホサート検出率の高い米国産とカナダ産で8割強を占めている。

農水省のまとめによれば、2017年度の輸入量が591万トンに対して国内産は91万トンと自給率は12%ほどに留まっている。 http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/attach/pdf/index-58.pdf#page=3

国産小麦が高いといって買わなければ、自給率はさらに落ちていく。

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンは1月17日、自身が調査した市販の小麦粉からグリホサートが検出されたことを受けて、日清製粉など3社に対し予防原則に立ってグリホサート残留小麦を使わないよう求める要請書を送った。 http://gmo-iranai.lolipop.jp/archives/2387/

要請書は、検出された残留グリホサートは残留基準値以下であるとしても「海外の動物実験では微量摂取でも問題が起こっていることが明らかになっています」と指摘し、「私たち消費者はこのようなグリホサートが残留した小麦粉は買いたくありませんし、食べたくありません」としている。

政府は17年12月、グリホサートの残留基準値を大幅に緩和した。小麦の場合、それまでの5ppmから一挙に30ppmに大きく緩和。 http://organic-newsclip.info/log/2017/17120875-2.html

市販小麦粉からグリホサートを検出のニュースで、 #遺伝子組み換え ではないかとのツイートがあるが、まだGM小麦の商業栽培は始まっていない。04年、モンサントは、米加、日本、EUなど世界的な農家や消費者の反対で、除草剤ラウンドアップ耐性のGM小麦の商業栽培を断念している。

現在、公表されている限りでは #遺伝子組み換え 小麦の商業栽培に一番近いのはアルゼンチン。今年、干ばつ耐性GM小麦の商業栽培が始まる可能性がある。既にアルゼンチン政府の承認も得て、2万ヘクタール分の種子を確保しているという。 http://organic-newsclip.info/log/2018/18110973-1.html



除草剤ラウンドアップ、フランスで即日販売禁止に
http://www.afpbb.com/articles/-/3206613

フランスが販売禁止にしたラウンドアップの残留基準値を厚生労働省は大幅に緩和
http://mooseum3.com/?p=496

///////

あいひん @hWPSru1tG7qt7Eu

返信先: @OrganicNewsClipさん

追加情報として、ロシア消費監督庁が、米国の工場で生産された日清カップヌードルを調べた結果、遺伝子組み換え大豆が使用されていることを明らかにしたと報じています。

露消費監督庁が日清カップヌードルに遺伝子組み換え食品を発見
https://jp.sputniknews.com/life/201712124370226/

有機農業ニュースクリップ @OrganicNewsClip

このスプートニク日本語版は9%ですが、原文は0.9%と翻訳ミス。おそらく、肉の代替品の大豆タンパクの原料大豆が遺伝子組み換え大豆、もしくはその混入だったのではと思います。日本で市販のカップ麺の大豆タンパクでも検出される可能性はあるのでは?

あいひん‏ @hWPSru1tG7qt7Eu

9%と0.9%では大きく違いますね。 もし日本のカップ麺の「大豆タンパク」からも検出されれば 「遺伝子組み換え表示の見直し」によって厳格化されると 今後は「遺伝子組み換えでない」と表示できなくなりますね。 親切丁寧なお返事をいただき ありがとうございます。 https://mainichi.jp/articles/20180315/k00/00m/040/063000c …




関連記事

| ニュース  | 23:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT