ネオニコチノイドを使う農場は再生型農法の農場に比べ昆虫の被害が10倍、利益は半分。
無農薬より農薬を使う方が収穫が上がると言う
間違った考えが昔からありますが、
ネオニコチノイドを使う農場は再生型農法の農場に比べ。
昆虫の被害が10倍に上り、利益は半分という研究結果が出ました。
お金のことしか頭にない農家には
ネオニコチノイドを使うと昆虫の被害が10倍になり、
利益は半分になりますよと教えなければいけない。

農業の毒性が48倍に、『沈黙の春』再び? 研究
ネオニコチノイド系殺虫剤で昆虫に大きな被害
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/080800467/
「第2の『沈黙の春』です。ネオニコチノイドは新たなDDTのようなものですが、ハチに対してはDDTの1000倍も有毒です」。クライン氏は、インタビューでこう語った。 ・・・毒性上昇の原因の92%はネオニコチノイドにあった。「ネオニコチノイドはミツバチにとって猛毒というだけでなく、環境の中で1000日以上も毒性を保つことがあります」とクライン氏。 」
「ネオニコチノイドは、浸透性の殺虫剤だ。つまり、植物が薬剤を吸収し、茎や幹、葉、花粉、蜜、樹液まで、全身の組織に毒素を取り込む。しかも種子から実、そして枯れ葉の中にも含まれている。米国におけるネオニコチノイドの使用は、ほとんどが種子のコーティング目的だ。トウモロコシとセイヨウアブラナの種子はほとんど全部、それに大豆と綿の種子、園芸用品店で売られるガーデニング植物も大部分が該当する。だが、その毒素のうち植物内に蓄積されるのはわずか5%。残りは土壌と環境へ移っていく。ネオニコチノイドはすぐ水に溶けるため、農場を経由して小川、池、湿地が汚染されていることが、これまでの研究で明らかになっている。」
「2018年の研究によれば、ネオニコチノイドを使っている農場は、再生型農法を使う農場に比べて昆虫の被害が10倍にのぼり、利益は半分だった。再生型農業では土壌を保護する被覆作物、土を耕さない栽培など、農場での生物多様性と土壌の健全性を高める方法を用いる。この論文の共著者である農業生態学者、ジョナサン・ルンドグレン氏は、この研究で再生型農法を試した際には昆虫の心配をする必要がなかったと話している。」
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みずのや @mizunoyak
除草剤 #ラウンドアップ ダイソーが販売中止にするそうです。在庫分のみ販売とされていましたが、在庫はほぼなくなり、酢等を原料にした #グリホサート を含まない新商品の販売を開始するそうです。地道な消費者運動がダイソーを動かしました\(^o^)/ ダイソーが出来て、何故他店は出来ない?!
https://twitter.com/tadzi0/status/1159380459467358209
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