”実際にあるもの”(that which is)
ボーム「真理は時間ではないでしょう。それが時間の中で起こることはましてないでしょう。真理の作用(働き)の一部は、このスモッグ、シナプスに影響を及ぼして、首尾一貫性のなさを取り除くことだと言っておきましょう。もしもそれが時間を要するなら、そうすることはできないでしょう。なぜなら、”実際にあるもの”(that which is)はいつも変化しているからです。そして、ある一つの瞬間の知覚は、次の瞬間に対しては必ずしも当てはまらないことでしょうから」
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| デイヴィド・ボーム/カール・プリブラム | 00:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑