「神」の途中経過、でもカミ的な存在は感じる

前に神は二つにわけて考えていると書きましたが
正確には三つといってもいいかも。
まず言葉にできない存在、自然の、すべての大元のようなもの。
もう一つは太陽系レベルの神。
もう一つは人間のような神、神々。
詩などに何気なく書く神の言葉、
自然から感じるカミ的な存在、
小さな子供に感じる神、
地球が惑星衝突から生まれた星だとしたら偶然の出来事、
なのにこんな見事な環境はない。
そこにはカミ的な存在を感じる。
まず
去年買った電気の本「エレクトリックな科学革命」から書き写しましょう。
『…電気の力そのものが突然存在しなくなってしまったなら、どんなことになるだろう?水の分子同士を結びつけている電気的な結合力がなくなってしまうと、地球のすべての海が勢いよく盛り上がって、蒸発してしまうだろう。わたしたちの体内にあるDNAのストランドは、もはや小さな塊にまとまっていることはできなくなるだろう。電気的な引力がなければ、大気中の酸素分子が血液中のヘモグロビンに出会っても、その表面でただ跳ね返ることしかできず、そのため、まだ無傷だった呼吸する生物たちも、やがて窒息しはじめるだろう。
ケイ酸塩をはじめとする、地球に存在する物質を結びつけている電気力がなくなると、地面そのものが割れ、融けるように解体し始めるだろう。大陸をなしていた地殻が割れてできた亀裂のなかへと、山脈が崩壊してゆくだろう。最後の瞬間には、この太陽系の恒星である太陽で、電気に関わるからくりで伝播されている光が忽然と消え、世界の最後の日が暮れゆくなかで、生き残っていたわずかの生き物たちが、太陽そのものの灯りが消えるのを目撃するだろう。』
これで考えると電気、プラズマが大元のカミ的な存在に思えてきませんか?
姿、形が見えないカミ的な存在。
宇宙は世界は、この電気というみえない波で満たされている。
電気は愛?
そして
私の好きな佐治晴夫さんのお話によると
今の人間の形を決定した具体的な要因とは、
今ある地球の重力と太陽と地球の距離なんだそうです。
地球の重力が強すぎると原子がつぶれ、骨格が存続できなくなる。
地上での移動が困難になる。
物体のサイズが大きくなると重力も大きくなるのでつぶれてしまう。
重力の大きさが生きものの姿、形を決めている。
象が犬くらいの大きさだったらあの太い足はいらなくなる。
人間のサイズをこのまま大きくしても存在できない。
重力が弱くても駄目で、空気が薄くなって存在は不可能。
身体は気体の形で空気を吸っているので
空気が凍らないほどに暖かくなくてはならない。
地表面の温度を決めているのは太陽と地球の距離。
重力をつくる条件は地球の半径と重さ(質量)、密度。
今より小さくて重ければ重力が大きくなって
骨格が保持できなくなり運動も困難になる。
今の地球のサイズと重さ、太陽の性質と地球までの距離を考えると
”大きさが一メートルから二メートルで体重が百キロ前後の、
二本足で歩行する生物の形”はいまの人間の形でないと生存できなくなる。
こんなことが佐治さんの本に書かれてあります。
これが偶然とは思えなくて
どうしてもカミ的な存在を感じてしまう。
仮に偶然ならトンでもない確率。
というか、それに見合った生物を配置したのは、だあれ?
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| 電気的宇宙論・電気的身体 | 18:37 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑
こんばんわ。たぶん絶対的な方が地球等デザインしたのでしょうね。
そう思うと色々と解ったりしちゃいますものね。。。神社等の神々は人類の長老でしょうし。。。 プラズマって宇宙でも人気な存在でしょうね(^^)
| fairy | 2009/04/21 19:43 | URL | ≫ EDIT