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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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資料(ベラルーシで米国が支援する「スリッパ革命」が進行中)


22日に「ボリビアの元大統領エボ・モラレスはカダフィと似ている
と題してボリビアのことを書きましたが、
ベラルーシも似ていますね。


「ロシアとの仲が深まるにつれ、ベラルーシでは米帝が支援する「スリッパ革命(「ゴキの様にルカシェンコ大統領を叩き潰せ!」と云う意味らしい)」が進行中。ベラルーシの社会的・経済的指標は旧ソ連時代と比べてもずっと良くなっている(そしてアメリカ帝国と比べても)。世銀の報告では、ベラルーシの貧困率は2000年の41.9%から2016年の5.7%まで減少。これは「欧州と中央アジア地域の他のどの国よりも速」かった。2006〜2011年の間に、ベラルーシの人口の下層40%の支出は最高の成長率を示した。購買力平価で見ると貧困人口は2000年の60%から2013年には1%未満に激減した。世銀の推計ではベラルーシの鉱業生産の75%が国営企業によるもので、労働者の約半数は国営部門。ルカシェンコは冷戦後の新自由主義的経済侵略から自国を守って来た。EUとポーランドとリトアニアの反応は、カラー革命の目的が正に経済的侵略であることを示している。」


一部省略していますが、6月21〜8月26日のツイートまとめです。

川流桃桜@AgainstEmpire@kawamomotwitt

ロシアとの仲が深まるにつれ、ベラルーシでは米帝が支援する「スリッパ革命(「ゴキの様にルカシェンコ大統領を叩き潰せ!」と云う意味らしい)」が進行中。カラー革命も色の持ち合わせが無かったのか。>

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Belarus - A US Sponsored Color Revolution Is Underway
https://russia-insider.com/en/belarus-us-sponsored-color-revolution-underway/ri30704#.Xu9V1_K5TVE.twitter

アメリカ帝国がベラルーシの「民主化」の為に割いている予算と活動内容の概要(公式)。>
https://www.ned.org/region/central-and-eastern-europe/belarus-2019/

Moon of Alabama の記事の邦訳。ワシントンが画策するカラー革命工作は、本当にゴキブリの様に何処にでも現れる(何しろ今現在自国でも大活躍している)。これを禁止しないと、世界中どの国も安心して主権を行使出来ない。>

ベラルーシで、アメリカが支援するカラー革命が進行中
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-3d6fb6.html

ベラルーシの大統領選での出口調査による得票予測では、現職のルカシェンコが70%以上、野党ツィハノウスカヤ候補が6.8〜10%。ルカシェンコの再選は不思議でも何でもないが、いざ結果が出ると「選挙は不正だ」と「抗議者」達が騒ぎ出し、機動隊と衝突する事態に。>

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Violent clashes with riot police in Belarus as protesters rally over projected Lukashenko landslide victory (VIDEOS, PHOTOS)
https://www.rt.com/news/497543-minsk-protest-lukashenko-election/

口先の非難とは異なり、ワシントンはルカシェンコの権力掌握を実は望んでおり、ベラルーシで今起こっているカラー革命工作の様に見えるものは、実は他のカラー革命工作とは違うかも知れない、と云う推測。ポンペオが何か密約を結んだ可能性も有り、何だかややこしい。>

Belarus – A Color Revolution of a Different Shade?
https://www.globalresearch.ca/belarus-color-revolution-different-shade/5720981

ハイブリッド戦争に詳しいコリブコ氏の7月時点での分析。今のベラルーシで本物のカラー革命の可能性は低いが、偽のカラー革命の可能性が有ると指摘している。う〜む。ルカシェンコはロシアを騙そうとしているのか?>

Belarus Is Doing America’s Bidding by Blaming Russia for Its Color Revolution Unrest
https://www.globalresearch.ca/belarus-blaming-russia-color-revolution-unrest/5718709

ベラルーシのカラー革命工作を巡るゴタゴタについては、私如きには何だかはっきり掴めない。ベラルーシがNATO諸国とロシアの緩衝地帯、と云う曖昧な立場だから、色んなシナリオが有り得るし、どの分析が当たっているのやら。>

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ベラルーシ大統領選の混乱&ロシア世界
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/f19bfbf07e48db6f00a4c9f936e1d5db

ベラルーシで逮捕されたロシア人33名は民間軍事会社の者だが、ウクライナ諜報機関SBUの秘密作戦として動いていた可能性が有るらしい。>

Arrest of 33 ‘Russian mercenaries’ in Belarus may have been orchestrated by Ukrainian intelligence – newspaper investigation
https://www.rt.com/russia/497371-belarus-arrest-russians-ukraine-intel/

米帝のカラー革命担当議員、マルコ・ルビオはベラルーシ情勢について、「ウクライナの様にプーチンが軍事介入するかも」と示唆。カラー革命工作をやっているのは判っているが、それ以上にまた何か企んでいるのか?
https://twitter.com/marcorubio/status/1294596913866715138

コリブコ氏の分析。ルカシェンコは独裁者でも無実の犠牲者でもない。選挙では或る程度不正は有ったし、カラー革命は全てが外国勢力によるものではない。ベラルーシの「社会主義」は偽物で資本主義的。「緩衝地帯」としてのバランスは既に崩れた。この先のシナリオは不明。>

https://twitter.com/safety/unsafe_link_warning?unsafe_link=http://oneworld.press/?module=articles&action=view&id=1623

中国の国連大使は、ベラルーシで起こっていることは国内問題であり国際的な脅威ではなく、安保理が扱う問題ではないと強調。これこそ国際法を遵守する節度有る国の態度だと思うのだが、「民主化」と云う宣伝文句を聞いた途端に頭に血が上って原理原則を無視する人が多い。>

Beijing says it opposes foreign interference to divide Belarus, reaffirming bilateral ties
https://news.cgtn.com/news/2020-08-19/China-s-UN-envoy-stresses-no-foreign-interference-in-Belarus-affairs-T4Itx0Jc0o/index.html

「ベラルーシのカラー革命をフェミニストは支援すべき」と云う記事を書いたのはカナダの右翼シンクタンク、Macdonald-Laurier Institute。支援しているのは、

・石油/パイプライン・ロビーグループ
・インペリアルオイル
・ファイザー
・台湾
・ラトビア軍
(続く)

https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1296148931123064833

・米大使館
・日本大使館(!)
・法輪功のエポックタイムズ(大紀元)

成る程、カネの動きを辿れば色んなものが繋がって来る。

ベラルーシの社会的・経済的指標は旧ソ連時代と比べてもずっと良くなっている(そしてアメリカ帝国と比べても)。>
https://twitter.com/victorywiilcome/status/1296079470676377601

地図の緑がベラルーシ。赤は2014年にカラー革命を起こされたウクライナ。ポーランドでの米軍増強でも判る通り、米軍はロシアに対する軍事的圧力を強めたい。NATOはゴルバチョフとの口約束をあっさり破って、冷戦後は東方拡大を続けている。>
https://twitter.com/victorywiilcome/status/1296079476246351873

香港のカラー革命工作員達は、ベラルーシのカラー革命工作を支持している。ウクライナのアゾフ大隊のネオナチ連中が香港の応援に来たことも有るし、各地の偽の「民主化」運動は相互に繋がっている。>
https://twitter.com/eshaLegal/status/1294744014575546370

余り単純化し過ぎると細部を見落としてしまうかも知れないのだが、ベラルーシでカラー革命工作が行われているのは確実。何より米帝プロパガンダ諸装置の騒々しい反応が何よりも雄弁にその事実を語っている。毎度毎度テンプレ通りで言うことが変わり映えしない。>

毎日毎日、使い古された同じ脚本を実行する帝国主義者
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-5dbe92.html

ベラルーシで拘束されたハーヴァード研究員の政治アナリスト Vitali Shkliarov は、新自由主義的野党に助言を行っていた。彼はロシア、ジョージア、ウクライナでも野党や大統領候補に助言を行っており、オバマのキャンペーンでも働いていた。カラー革命工作要員だろう。>
https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1291742636844494851

世銀の報告では、ベラルーシの貧困率は2000年の41.9%から2016年の5.7%まで減少。これは「欧州と中央アジア地域の他のどの国よりも速」かった。>
https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1291743608274649089

2006〜2011年の間に、ベラルーシの人口の下層40%の支出は最高の成長率を示した。購買力平価で見ると貧困人口は2000年の60%から2013年には1%未満に激減した。>
https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1291744242600218625

ベラルーシの新自由主義的野党の声を拡大しているCIAの諸々の出先機関は、その事実を隠してはいない。堂々と米国務省と協力していることを公言している。「隠謀論」どころか、調べる気さえ有れば容易に突き止められると云うことだ。>
https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1292837915979128834

左:ベラルーシのカラー革命工作員が「3万人の抗議集会」として投稿した写真。
右:いや、3万人も居ないよね?
昨年のヴェネズエラでよく見た切り取りトリック。>

https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1294337278404329473
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aaEfZo5LeWsAM-sHQ.jpg

カラー革命工作が失敗した場合、次の手は色々考えられるが、ベラルーシの場合は経済制裁(一方的強制措置)が待っている可能性が有る。>
https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1294338214472359936

ベラルーシの「抗議者」達は、CIAのプロパガンダ装置である Radio Liberty @RFERLの名を唱えている。「真実の声」なのだそうだ。新興宗教か何かの様だ。>
https://twitter.com/BenjaminNorton/status/1294995925589516288

ベラルーシの情勢は一寸混乱していて何が何だか解らないのだが、この分析も説得力が有る。ルカシェンコは日和見外交で米帝に接近しているが、CIAは彼を引き摺り下ろそうとしている、と云うもの。野党側だけでなくKGB内部にも西側の工作員が入り込んでいるとしたら厄介だ。>

プーチンとロシアはベラルーシで極めて重大な危機に直面している
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-461fa6.html

「ベラルーシ問題というのは、下手な動きをすれば、NATOとロシアの核戦争さえ目算に入る問題」
———ほんとこれ。やっぱり数百年単位で事態の動きを捉えられる人の視点は面白い。右も左も総じてネトウヨ化した日本の大手メディアの記事なんか幾ら読んだって役に立たない。>

ベラルーシ大統領選挙の混乱&Union State
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/0a4a11f951e2ea7e475af2e723d0bbea

エングダール氏の分析。ベラルーシのカラー革命は何故「今」なのか? ルカシェンコはロックダウンを行わず、「COVID-19関連死」なる曖昧で疑わしい定義を拒否し、WHOの方針に逆らった。IMFの検疫、隔離、国境閉鎖、門限の要求も撥ね付けた。>

Belarus: Why Is Lukashenko Being Color Revolutioned Just Now?
https://www.globalresearch.ca/why-lukshenko-color-revolutioned-just-now/5721777

ポーランドに拠点を置くビデオチャンネル"NEXTA"は登録者は200万を超えるが、これはベラルーシの抗議行動について単に報告しているだけでなく、抗議行動の組織化に重要な役割を果たしている。>

How one Telegram channel became central to Belarus’ protests
https://radioeonline.com/2020/08/19/how-one-telegram-channel-became-central-to-belarus-protests/

世銀の推計ではベラルーシの鉱業生産の75%が国営企業によるもので、労働者の約半数は国営部門。ルカシェンコは冷戦後の新自由主義的経済侵略から自国を守って来た。EUとポーランドとリトアニアの反応は、カラー革命の目的が正に経済的侵略であることを示している。>

Poland and Lithuania Are Escalating Events in Belarus as They Did with Maidan
https://www.globalresearch.ca/poland-lithuania-escalating-events-belarus/5721411

ベラルーシ軍はポーランドとリトアニアの国境付近で大規模軍事演習を行い軍事的には牽制しているが、反ルカシェンコのプロパガンダ・キャンペーンは国際的な広がりを見せており、カラー革命工作に「連帯」する動きが各地に広がっている。>

Belarus Kicks Off Large-scale Military Drills Near Poland, Lithuania
https://www.globalresearch.ca/belarus-kicks-off-large-scale-military-drills-near-poland-lithuania-lukashenko-losing-propaganda-war-western-backed-opposition/5721276

ベラルーシ情勢の比較的解り易いまとめ。色々と不透明な部分も多く、ルカシェンコ体制にも欠点は多いが、仮に「スリッパ革命」が成功すれば、その先に待っているのは新自由主義的な「自由」による国家システムの崩壊だ。>

New Survey Highlights Effectiveness of Anti-China COVID Rhetoric
https://www.mintpressnews.com/new-survey-highlights-effectiveness-of-anti-china-covid-rhetoric/270705/

邦訳に感謝。ベラルーシのカラー革命のタイミングについてのエングダール氏の分析。日本のメディアにはこの様な視野の広い国際情勢分析は皆無。その程度の「言論の自由」「報道の自由」しか私達には許されていないが、自分で探せば或る程度の抜け穴は見付けられる。>

ルカシェンコは、なぜ今カラー革命の標的にされているのだろう?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-378147.html

NED等を通じてベラルーシでカラー革命工作を行っているアメリカ帝国のビーガン国務次官補は、ロシアが軍事介入する気配が無くて結構なことだ、事態の推移を決めるのはベラルーシの人々の権利だ、などと宣う。この面の皮の厚さは一種の才能と見るべきかも知れない。>

Biegun says U.S. sees no indication of Russian military plans in Belarus
https://www.reuters.com/article/us-belarus-election-usa/biegun-says-u-s-sees-no-indication-of-russian-military-plans-in-belarus-idUSKBN25K1GK

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