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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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「伝言246」


アヌかく語りき

赤い星の天下人
とてつもなく大きく見え
小さく見え
燃え盛る花火のごとく

アヌのイキザシに似せた
天下人の生き殺し

埋めても埋めても
埋めきらず

天が動くと地が動く
地が弾けると、天が泣き叫ぶ
そういうことだ

ときところ置き違えて
はたまた色を差し違えて
狂い続ける
月から落とした
涙の穴に
埋めて埋め
埋め尽くす
天下人の成れの果て
そこから這い上がり
はいずり回るもの
一本足で立つものに
見事にはかられた
そこの人よ
よおく聞きなされ
そこにはもう天は無い
あるのは這いずり回った軌跡のみ
ぐるぐる回転させて
見事に放り投げよ
天の青写真
生き写しのようであり
赤の他人
見事にハメられた
スメラガミコト
てんきりてん
つかの間の栄華よ
てんつくてん
天が尽きるまで
一本足で立ち続けよ
ハッケヨイノコッタ
切り返し
切り崩し
下手投げ
足元の砂粒にすくわれぬよう

2020年8月18日(火) 16:54


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COMMENT

最後の行は
「足元の砂粒にすくわれぬよう」ではなく
「足元の砂粒にすくわれねよう」ですか。

| 東洋 | 2020/08/29 00:36 | URL |

Re: タイトルなし

東洋さん、ありがとうございます。

「すくわれぬ」でした。修正しました。

| まゆみ | 2020/08/29 02:19 | URL |

いえいえ。

ちょっと思うところがあり、本棚に置いていた(ガラス瓶に詰めていた)砂を処分しました。

| 東洋 | 2020/08/29 19:21 | URL |

お礼

以前僕の書いた詞について、言葉を挙げられて、助言をいただきましたが、その言葉の重みを感じ、全てが繋がってきて意味が分かってきた感じです。自分の身辺の悩み等、タロットカードのアプリで占ってみたところ、忘れているアドバイスがあるという暗示が出ました。すっかり忘れていたのがこちらで助言して頂いたあの言葉でした。ともすると忘れがちになっていた言葉ですが、いま、その意味が見えてきたことで、自分のこれからの人生とこれまでの人生にかかわる重大な問題で、希望ともなる、そんな実感をかみしめて、毎日を進歩の一歩にしようと奮闘している次第です。

伝言の、神のはたらきにならなければ、神に見てもらえることもない、というような内容の部分、恐れ多いですが、その通りだなあと感じてます。自分の創作活動を、自分を表現する、とか、本心を外に出す、とか、やや気取って、気負って、やっている感がありました。それが、大切なのは、神のはたらきになるか、ならないかの一点にあること、教えられて、感得致しました。それで、全てがクリアになり、明瞭になって、楽器の演奏など、自在に、本質を得た演奏が出来るに至りました。今まで、一番大切な土台無しに、やっていたような、でたらめさがあり、不本意で不満足なものでしたが、ここにきて、やっとその懸案の問題を解消することが出来ました。
そのことに、深くお礼を申し上げます。

| Takashi | 2020/08/31 03:29 | URL | ≫ EDIT















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