信念
Krishnamurti@krishnamurtibot
あるがままのものの持つ真理を悟ろうとする者にとっては、信念は全的に避けて通らねばならない危険物である。
信念からは決して真実は生まれない。信念は制約的条件づけの結果であり、恐怖の産物であり、あるいは人に慰藉を与える内部的、外部的な権威から生まれる。
善良であるというのは今現在におけることである。それに対して、善良になるというのは未来の事柄であって、それは信念、あるいは比較と時間の公式にとらわれた精神が考え出したものなのである。比較計量があるところでは真の善性は姿を消してしまうのである。
皆さんは、絶対に、いかなる理想、概念、信念ももってはならないのです。なぜなら、これらはすべて人間を滅ぼしてきただけで、問題の解決にはならなかったからです。
| クリシュナムルティ | 00:51 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑
詞を書きました
ある個人的ないきさつから、長い詞を書きました。
個人を越えた意味があると思うので、ここに紹介させていただきます。
今回の記事、クリシュナムルティの言葉、長く(沢山)読めて幸せでした。
ツイッターのbotだと、断片になってしまうので、いつもツイッターで見ていて、その前後が読みたいと思ってしまいます。
自分で本を買えばいいのですが、発達障害のため、過去に買った時に、全く読めなかったというのがあり、それ以来、聖句がよめるような本はほとんど買っていません。意識してやろうとすると、急にやり方が分からなくなる、という発達障害特有の症状です。でもそれも、今はもう克服できているかもしれません。電子書籍では、神智学関係のつながりで、クリシュナムルティの多分最初の本、を割と最近買って試しに読めるかどうかやってみました。それは、バッチリ頭に入ったので、今なら大丈夫かもしれません。いつか近いうち、クリシュナムルティの本を、買って、しっかり読み込んでみようかとも思います。
信念は、実感として、本当にすべての哀しみや争いの元凶ですね。凡そ、他人の存在を否定する動機とは、信念と、それとの比較、の2点セットです。
| Takashi | 2020/10/29 10:09 | URL | ≫ EDIT