自分の人生を生きる

子供は親を無条件に愛するけれど、
親は子供を条件つきで愛す。
条件付きは愛ではないので正確には可愛がる。
親は自分の人生を子供に生きさせようとする。
自分の達し得なかった人生を子供に生きさせようとする。
ちなみに私が子供の頃に
憧れた職業なんてなかったけれど、
授業の一環で何になりたいかと質問されたときに
いつも「総理大臣」と答えた。
梶川さんの20日のメッセージ。
梶川泰司@synergetics_jp
https://twitter.com/synergetics_jp
教師や両親が薦める職業に憧れ、理想とする人生を達成しようと努めるが、それらはすべて量産された思考形式という既製品の組み合わせからできている。信念すらリサイクルされた既製品である。
最初の宇宙飛行士ガガーリンは宇宙飛行を望んだわけではない。空軍が大気圏外の周回を命じた結果である。
どんな職種も最初の人がその職業名を自ら名付けたのではない。猟師にしても画家にしても。2人目の同業者が集まるまでに、第三者が必要性から名付けたのである。
21世紀の職業名は加速度的に増加している。ただし、フリーターは職業名ではない。それを命名したのは第三者ではなく権力構造からだ。
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