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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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「無題その64」



あなたの涙にみえてくるもの
それは愛しきもの
切なきもの
もう取り戻せない悔恨の時、嘆き

すでに通り過ぎたものに
身を任せてしまっては
思いのたけを生きることは出来ない
嘆きの丘に登り
時を費やしても仕方なかろう

あなたの思いは届いている
故にあなたは思いのたけを生きること
取り戻せることと
取り戻せなきことがある

いくばくかの不安があろうとも
それをものともせず
乗り越えたところにみえてくる
次の丘
果てしなく続くその丘の先にみえてくるもの
それは何であろうか

あなたはあなたの思いのたけを生きよ
神はすべてを見通すものなり



2009/05/29 (金) 17:11


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| 詩/写真 | 20:44 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

暖かいエール、ありがとうございます。

| 774 | 2009/05/29 20:51 | URL | ≫ EDIT

>神はすべてを見通すものなり

見通すというのは、透き通る、透明という印象でした。

| mayufuru | 2009/05/29 20:57 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん、こんばんは♪

この言葉、嬉しいです。
この神様、好きです。
「取り戻せなきことがある」とはっきり伝えてくれるからです。
「切なきもの」を認めてくれるからです。

突き抜けた明るさを感じました。

| gattoparda | 2009/05/29 21:55 | URL | ≫ EDIT

こんばんは、gattopardaさん。

今日はもう一つ無題があるんですよ、明日にでもアップしようかなと思います。

| mayufuru | 2009/05/29 22:10 | URL | ≫ EDIT

こんばんは。二度目のコメントです。

>見通すというのは、透き通る、透明という印象

まるで空気のような・・、酸素のようでもあり・・・
同時に、広さと・深い懐(心)を表す優しさのようなもの、、、
凛として、真っ直ぐな、そしてどこまでも視界すっきりに見捉える
まゆみさんと言葉・・
やっぱり素敵です。。

・・・あるコメント欄を読んでいて、とても淀んだ空気と独特の歪みに
ふと思い浮かんだ情景があるんです。
まゆみさん(例えばこのblogも)が「氷」で、表面はつるつると滑らかで
そこに、油まみれの靴底で歩こうとするものの、足元が全くおぼつかなく
進むことはおろか、一点でくるくる回転している様子・・・停滞とでも言うのでしょうか。

・・・勝手に印象を描写してしまいました。
(簡潔に表すとコミュニケーションの破綻なんですが・・;)

「世界を支配する王」のシリーズは、まだ読めていません。
集中力のある時にじっくり読ませて頂こうと思います。

・・・なんだか、まとまりのない文章ですいません;
今日も言葉たちをどうもありがとうございます。。

| aya | 2009/05/30 01:51 | URL | ≫ EDIT

ayaさん、こんにちは。

前回は末裔さんのときでしたね。あのときもお騒がせしました。

言葉を自分で作って、「見透す」にしようかと考えたほどです。

氷のたとえ話、面白いです。
まさしくあの方は、「コミュニケーション、破綻」ですね。

「世界を支配する王」のシリーズ、無理しないで読んでくださいね。

| mayufuru | 2009/05/30 13:06 | URL | ≫ EDIT

どんな宗教、宗教的組織に入っていようが、コミュニケーションがとれればそれで議論になって面白いのですが、コミュニケーションできなければ、会話しても意味がないなと思います。しんどいだけで何も得るものはありません、ただ害毒を周囲に撒き散らすだけです。

これほど嫌われていても、それでも書き込むのは完全にストーカー、そして病気です。あるいは、彼が信じきっているものに、0、01%の疑いがあって、その0、01%が私に助けを求めているのかも知れません。それでも他者に依存しようとする気持ちは同じです。

元々おかしな人だったのか、幸福の禍学に入ってそうなったのか、加速したのか、わかりませんが、仮に元々おかしな人なら、宗教やってもなんの解決も見出せないという見本でしょう。

幸福の禍学の元幹部の関谷さんの本を読むと、教祖がコミュニケーション破綻人間だと私にはみえました、類友でしょう。

| mayufuru | 2009/05/30 13:36 | URL | ≫ EDIT















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