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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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タダより高いものはない「休業協力金バブル」


昔から、
タダより高いものはないと言うでしょう。
うまい話にはご用心と言うでしょう。

お金に目が眩んで店を閉めていたところは多い。
普通に営業するより閉めていれば、
普段の何倍も金が入ってくるわけで
大概の人は目がくらむ。

県名は忘れたけれど、
「休業協力金」で高級外車を購入し、
店を新規オープンし、
毎夜、飲み歩いていた人もいるほど。

「休業協力金」って要は人間を駄目にする実験なんです。
マスク、ワクチン同様、奴隷カウントされている。
飲食店潰しというよりも人間潰し。

そんな中、「休業協力金」をもらわずに
普段通りに店を開け営業していた飲食店は色んな意味で順調。
そんな店は客だって応援したくなる。

清義明@masterlow

休業協力金バブルで、小規模の個人事業の飲食店は空前のキャッシュがたまっている件。1年で規模が小さいところでも1千万円以上支給されているわけで、自分の知っている範囲だと、数百万円はキャッシュが貯金になっている話ばかり。で、それがついに取り返される日が近づきつつある。確定申告である

飲食店はたいへんだという声にかき消されて、あまり注目されていないこの件。厳しいのは大中規模の店で、賃料などの固定費が高いケース。小規模店はむしろ補助金は大きすぎた。もちろん、そんなことは政府は想定内で、その多すぎた分は後に税金で取りかえす算段だったわけ。それが近づいてきた、と

賃料が十万円とかで、人件費も自分のみというような店は、一日の売上が1-3万円とかというところも平気であるわけで、そこに一日4-6万円の補助金を投入していたのだから、がっぽりキャッシュが溜まるのはあたりまえ。皆、こういう店は現時点で1千万円とはいかねども、数百万円のキャシュがある。

自分は個人事業主ではないので、どこまでとられるのかもわかっていなかったので、最近になってこの確定申告の話が出るようになり、法人でいえば残っているキャッシュの半分くらいはとられるのではないかと想像していたのだが・・・
やはりとられるか。

「協力金」「支援金」等により税額が大幅に増加する可能性があります
https://www.aoiro-odawara.com/news_post/kicyosyori-202108

休業協力金は、法人ならば雑収入、個人事業主ならば所得にみなされる。よって、税務署は史上空前の小規模飲食店をターゲットとした税金取り放題祭りとなる。まあきついけど、やはり浮いたキャッシュの半分くらいは残ることになるのかな。

この多めに支給して税金で取り戻すという方法は、政府からすれば苦肉の策なんだろうけれど、まあこれしかなかったのかなとも。当然、本当に苦しいところはキャッシュがあまるはずもなく、その分は税金でもってかれる額はすくなくなるわけで。もちろん給付の金額はもうバレているわけで脱税もできない

あとは、なんとかして経費をつかっていくしかなく、それもあと一か月。そしてグーグルのサジェスチョンには、協力金・飲食店・税金対策と入力すると検索候補が「車」となるわけである。

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[注]
もちろんクルマは減価償却されるので、全額今年に経費落ちするわけではありません。




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