閉じ込められた神が動きだした? その107(珠洲市の震度5強の地震で春日神社の鳥居が根元から倒壊)

閉じ込められた神が動きだした? その106(島根県震度5強の地震で初代天皇「崇神」の子ども「宇麻志摩遅」の神像が倒れ剣先が折れる)の続きともとれる今回の地震。
19、20日と二日続けて大きめの地震があった珠洲市。
飯田町の春日神社では鳥居が完全に倒壊、灯籠も10基近く倒壊。
狛犬の足も折れているとか。
参道を塞ぐ形で倒壊。

春日神社( かすがじんじゃ)
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j1791/
春日神社は藤原。
全国の春日神社の祭神は同じ。
御祭神 天児屋根命 武甕槌命 経津主命 比咩大神
天児屋根命は天照が天の岩屋に隠れた時に祝詞を奏した神。
中臣氏・藤原氏の祖神と言われています。
2013年に書いた
勉強中(神々の世界の混乱)を読んでもらえばわかりますが、
今の私は古代史のナゾナゾに興味がありません。
言葉の転訛を考慮しない古代史の謎解きには全く意味はありません。
基本を勉強しないとダメです。妄想が膨らむだけ。
スッキリ、石渡信一郎さんの説で行きます。
以下、龍さんブログより引用。
アメノコヤネは、前期百済系倭国(大加羅)の始祖王崇神(旨・首露・脱解)の霊であり、中臣(藤原)氏の祖神である。
中臣連の遠祖天児屋命
http://ryuchan60.seesaa.net/article/435099748.html
神名アメノコヤネのコヤネは、「加耶のネ(主)」の意のカヤネの転訛。スサノヲ追放のために活躍するアメノコヤネは、前期百済系倭国(大加羅)の始祖王崇神(旨・首露・脱解)の霊であり、中臣(藤原)氏の祖神である。
不比等は中の姓を嫌い、藤原の姓を望んでいたと考えられる。不比等は姓のことで蘇我臣を凌ぐために、「中」の姓を「藤原」の姓に変えることを望んでいた・・・
藤原宮と藤原氏
http://ryuchan60.seesaa.net/article/435099798.html
中臣連、実際は中連の「中」は、前期百済系倭国の別称ナカラ(南加羅)に由来する姓(ウジ)と考えられる。不比等は、中の姓(ウジ)を嫌い、藤原の姓(ウジ)を望んでいたと考えられる。というのは、不比等の長男武智麻呂(むちまろ)・次男房前(ふささき)の母は、蘇我臣連子(むらじこ)の娘娼子(しょうし)で、蘇我臣連子は蘇我倉山田石川麻呂の弟である。不比等が蘇我臣連子の娘を妻としたのは、彼が応神(昆支・武)系大王家の後裔蘇我臣の血統に対して、羨望の念を抱いていたためとみられるからである。
藤原という名は後期百済系倭国の別称クスカラ(大東加羅)のクがフになり、スがス→シ→チ→ヂと転訛し、カラがハラに訛ったものであろう。蘇我臣の姓(ウジ)のソガ(蘇我)はソカラ(東加羅)に由来するが、フジハラの姓(ウジ)はソカラ(東加羅)に「大」がつくクスカラ(大東加羅)に由来する。不比等は、姓(ウジ)のことで蘇我臣を凌ぐために、「中」の姓(ウジ)を「藤原」の姓(ウジ)に変えることを望んでいたので、持統と相談して、持統4年(690)12月に新しい宮の地の名を「藤原」としたのであろう。『日本書紀』には、持統4年(690)12月に持統が「藤原の宮地」を視察したとある(前述)。
出雲に追放された三輪山の建国神
http://ryuchan60.seesaa.net/article/435098910.html
5世紀前半に三輪山の大神(おほみわ)神社付近に崇神(旨・首露・脱解)の霊が前期百済系倭国(大加羅)の建国神として祭られたが、この建国神の崇神の霊は、537年(欽明6)に後期百済系倭国(大東加羅)の「建邦之神(建国神)」の応神(昆支・武)の霊イタケルと交替した。この三輪山の「建邦之神」イタケルを歴史から抹殺したのは藤原不比等である。
不比等は、『紀』編纂段階2a期(705〜707)に作った神話に基づいて、708年に新神祇制度を施行し、「建邦之神」イタケルを廃し、「建邦之神」イタケルが存在した痕跡を消すために神統譜を改変した。
おまけ:
ヤマタノヲロチの本体
http://ryuchan60.seesaa.net/article/435099756.html
蘇我大王家の象徴としてのヤマタノヲロチ
http://ryuchan60.seesaa.net/article/435099758.html
〇初代ヤハタ神、崇神(大彦)の霊
http://ryuchan60.seesaa.net/article/435098972.html
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