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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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世界経済の西側からBRICSへのシフトは、グローバル金融資本の所有者・支配者の計画


少し前からツイッター上に上がっていたBRICS情報、
ようやく内容が見えてきました。
Satoさんが言われるように、
BRICSへの移行があまりにも順調なので
不思議に思っている人もそれなりにいるでしょう。

多極化へ向かっているのは
田中宇さんもよく書かれていることだけど、
真の多極化へは向かっていないようです。

全ては彼らの計画通りだということらしい。ドル離れも計画の一部。BRICSの概念も、BRICSという言葉も、20年ほど前にゴールドマン・サックスが打ち出したもの。BRICSのBはプランBを意味するそうです。何で先頭にブラジルのBなんだろうと不思議だったけれど、プランBの意味だった。

ShortShort News@ShortShort_News

世界経済の西側からBRICSへのシフトは、グローバル金融資本の所有者・支配者の計画

https://twitter.com/ShortShort_News/status/1698651601848991793

J Sato@j_sato

BRICSの立ち上がりや脱ドル化の動きが妙にスムーズだったので、自分もこの方と同じ見方。国際金融資本は、西側市民社会を破壊し生活水準を下げ、BRICSシフトを加速する計画だろう。mRNA💉も西側ばかりだし。必見。

世界の富を寡占しているロスチャイルド家などは、当然BRICS諸国との関係も深い。まだ見えないのが、国際金融資本は中国、ロシア、イラン、サウジ等の政府・軍隊も支配しているのか、寄生しているだけなのか。西側諸国の政府・軍隊は米国を除き完全支配済みに見える。

https://twitter.com/WinterOakPress/status/1697333731864813785
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書き起こししました。

世界経済の西側からBRICSへのシフトは、グローバル金融資本の所有者・支配者の計画
https://twitter.com/ShortShort_News/status/1698651601848991793

さて、私は否定的になりたくないし、世界の多極化について、人々が抱いている熱意を冷ましたいわけでもない。しかしちょっと現実を見る必要があると思う。

複数の国がBRICSへの加盟を申請したり、関心を持ったりしている。また、BRICS加盟国間で貿易のための代替通貨を作ろうという話もある。これはアメリカや西側諸国を不意打ちする現象ではないことを認識する必要があると思う。

このことは決して秘密情報ではないものの、多くの人々、普通の人々は知らないかもしれない。

BRICSの概念も、BRICSという言葉も、20年ほど前にゴールドマン・サックスが打ち出したものだ。ゴールドマン・サックスだ。

2001年にゴールドマン・サックスのチーフだった。ジム・オニールという人物がいて、彼はBRICSという言葉を作り、やや恣意的に、ブラジル、ロシア、インド、中国、そして後に南アフリカをグループ化した。

なぜなら、彼は主に人口動態を理由にこれらの経済が成長し、今後40年以内にG7の重要性を追い越すだろうと予測したからだ。彼はグローバリゼーションはアメリカ支配のままでは持続不可能だと考えた。

基本的に米国は政治的にあまりに厄介で、米国支配があまりに露骨な帝国主義だったからだ。

そこでゴールドマン・サックスは、BRICSというアイディアを生み出し、それをブランドとして売り出した。BRICSという言葉を商標登録しようとしたほどだ。

欧米中の投資会社がその売り込みを買い、誇大宣伝に乗り、BRICS投資ファンドがあちこちに出現し、ついにはBRICS諸国の政府までもが実際にブロックを形成した。

しかしこれは、投資家、ゴールドマン・サックス、民間企業によって意図的に作られたグループであり、正しく理解すれば、グローバル・ビジネスは欧米中心主義から脱却しなければならないという信念によって推進されたものだ。

グローバルに金融化された資本の所有者と支配者は、愛国心の枠を超えた。会社のロゴが国旗にとって変わったのだ。

だから、このプロジェクトは何十年も前から進められてきた。このシフトは、私の生涯の半分近くにわたって計画されてきたものであり、グローバル金融エリートによって計画されてきたものだ。

そして今、あのジム・オニールがBRICSに独自の通貨を作ろうと呼びかけている。今は引退しているが、彼はまだゴールドマン・サックスの代弁者だ。

つまり、重要な人物は誰も脱ドル化を問題視していないのだ。これは私が数ヶ月前から言っている事だ。ドル離れは、グローバル金融資本の所有者と支配者によって進められている世界経済のシフトの一部である。ヨーロッパの不安定化もその一環だ。

ドイツでは、過去1年間で1300億ユーロ以上の直接投資が流出し、100億ユーロしか流入していない。ドイツの企業倒産件数は過去最高を記録している。

欧州の製造業の中心地は脱工業化が進んでいる。それはグローバル金融資本の所有・支配がOCGFCが、欧州はもはや世界経済の将来において大きな可能性を持っていないと判断したからである。つまり欧州での持続的な収益性は見込めないと判断したということだ。そして冷厳な現実として、彼らは間違ってはいない。

しかしもっと冷酷で厳しい現実は、欧州の政府ではなく、彼らが、欧州と西洋の人々は不要な存在であると決めることができるということだ。なぜなら、あなた方の価値は、グローバル金融資本の所有者と支配者にとってのあなた方の有用性によって完全に決定されるからだ。

考えてみて欲しい。ヨーロッパの人口崩壊は、潜在的に、あなた方の唯一の真の救済策が移民を増やすことであることを意味する。どの国からの移民かにもよるが、EUへの非ヨーロッパ系移民の40%から60%は非熟練者である。だから、実際にはあまり役立たない。

しかし、これはある意味象徴的だ。グローバルサウスからヨーロッパへの知識の移転ではなく、無理の移転が行われているのだ。

グローバル金融資本の所有・支配者OCGFCが開発に力を入れている経済圏から技能も資格もない人々を排除し、余分な市民を排除しているのだ。その一方で、もちろん、移民の存在により、先住のヨーロッパ人は、自分たちの余剰に対する敵意を外国人に向けることができ、紛争が起こる。

グローバル金融資本所有者支配者OCGFCはあなた方全員を取るに足りない存在とみなしており、ヨーロッパ全土が白人、黒人、褐色の余分な人々の巨大な檻の中の戦いになるなら、それで構わないと思っている。それで利益を上げることができる。

今から10年ほど前、ブラックロックはBRICS以外の新興国、つまりサウジアラビア、カタール、UAEへの投資を推進していた。

今、これらの国々を見てみよう。サウジアラビアのムハマンド・ビン・サルマン皇太子は、何もしないで中東が新しいヨーロッパになるとは言っていない。彼はゴールドマン・サックスに相談し、ブラックロックに相談し、グローバル金融資本の所有者や支配者に相談し、その計画を知り、それに従って自分の計画を立てる。ブラックロックは、アラムコの子会社を支配しており、非常に近い関係だ。

要するに、どれも不安なことではなく、どれも驚くようなことでもなく、どれも西側諸国やアメリカを油断させるようなことでもなく、どれも世界における真の多極化への出現を意味するものでもないということだ。

これは論理的で資本主義的に自然な移行であり、人口動態の傾向と、西側諸国が国家権力を凌駕し、ナショナリズムを凌駕する民間部門の並列権力構造の発展を許したという事実に大きく影響されている。

だから、私は脱ドル化に対してアメリカが意味ある戦いをするとは思っていないし、アメリカによるBRICS諸国への帝国主義的な戦争や占領が起こるとも思っていない。

民間企業の力は、すでにアメリカを征服している。米国の軍隊は、他のどの国よりも自国を占領するために、ますます阻害・収奪されつつある自国民を抑圧するために使われる可能性が高い。

対露制裁が実際には経済的にロシアを利したという事実を考えてみて欲しい。ロシアだけでなく、インド、中国、UAE、サウジアラビアなどもそうだ。

ブラジルへの直接投資は2015年以来最高水準にある。南アフリカへの直接投資はウクライナ戦争が始まってからおよそ2倍になった。

ウクライナは基本的に、世界経済を東と南に振り向かせる蝶番となっている。

誤解しないでほしいが、ゴールドマン・サックスがいなければこのシフトは起こらなかったと言っているのではない。ゴールドマン・サックスとグローバル資本の所有者・支配者は、壁に書かれた文字を見て行動を起こしただけなのだ。

彼らは、ヨーロッパの人口崩壊を引き起こしたわけではないが、それが起こるのを察知し、その影響を予測するのに十分な鋭さを持っていた。そしてプランBを考えだした。BはBRICSを意味する。



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COMMENT

スムーズに行き過ぎてる

というのは確かにそうですね。

そもそも何で本物のプーチンを処刑したのかが疑問だったんだよね。
本当の多極化でなく、結局はAIに支配されたブレジンスキーの戯言の世界が実現するんなら救いはないね。

| 奇兵隊 | 2023/09/06 18:18 | URL | ≫ EDIT

Re: スムーズに行き過ぎてる

私もすぐプーチンのことを考えました。彼が生きていたならBRICSに参加しただろうかと。

| まゆみ | 2023/09/06 20:19 | URL |

西側も東側もアクター

メモ・独り言のblog
旧世界秩序、暫定世界秩序、新世界秩序
http://takahata521.livedoor.blog/archives/21781260.html#more

「邪悪な西側諸国が私たちを狙っていて、それを止められるのはプーチンとBRICSだけだ」というものです。
つまり、「真実の運動」として知られる限定的な溜まり場作戦の目的は、西側が悪く見え、東側が良く見えるような事実を公表することです。そしてそうすることで、BRICSがNWOを実際にもたらしているという「重要かつ有害な」事実から人々の目をそらすのです。
しかし、あなたはまだ何も見ていません。
限定的な溜まり場の真実の氾濫は、来年には本格的な津波へと姿を変えるでしょう。オバマの経歴や9.11の真相に関する驚くべき情報を含め、あらゆる種類の過激な真実が語られることでしょう。主流メディアが、グローバリストたちがオルタナティブ・メディアのウサギの穴でベータテストしてきた説明をすべてオウム返しするのを見れば、私たちがクライマックス・ポイントに到達したことがわかるでしょう。

以下は、2013年に彼らの計画について書いたものです。
>>> まず、彼らが実行しようとしている基本的な3ステップのプロセスを、クリフノート版から見てみましょう:
問題を作り出す - 社会工学とマスメディアの権力によって、彼らは伝統的な宗教を含む、私たちの古い社会形態や規範に対する不満や解離を作り出しました。彼らはまた、巨大な世界的警察国家網、経済的・軍事的大混乱、人口の大量淘汰を熱心に準備してきた、闇の犬たちを私たちに仕向けてきました。
.
反作用の発生 - 仕組まれた真実の運動を通じて、彼らは人々に恐怖を与え、彼らが計画したものから逃れたいという強い欲求を生み出すために、闇の手下たちの行動を宣伝してきました。彼らはまた、古い宗教にうんざりしている人々のために、偽の光のチャネリングやニューエイジの教祖を通して、より正確なスピリチュアルな情報を広めてきましたが、後で彼らにとって役に立つような誤解を招くような考えを混ぜてきました。

解決策を提示する - 自分たちの手下が、自分たちの計画した恐怖を世界に解き放つ瀬戸際まで(あるいは瀬戸際を少し過ぎたところまで)行くのを許すので、人々は必死に解決策を探し求めるようになります。そしてその解決策は、BRICS諸国は、貴金属に裏打ちされた新たな金融システムという形で、またBRICSと同盟関係にある「異星人」勢力が戦争を止め、緊急のニーズに対処するために登場するという形で提示されるでしょう。その日を救うためのタイムリーな到着によって、彼らはほっとした一般大衆が、(見かけの)自由の「愛と光」の新世界秩序のイルミナティバージョンと、「異星人」とその「神」を温かく受け入れることを期待しています。

| 奇兵隊 | 2023/09/26 18:46 | URL | ≫ EDIT

知らない人が多いと思う

アナスタシア2
@oS2S02RnT8CYskj·7h

インボイスより恐ろしい電子取引義務化

来年1月から始まる電子取引データ保存紙でなく領収書.請求書.発注書全て電子化10年間の保存義務💢バックアップソフトの準備を
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d916306f26188c7721e30e96d45355dcca52198
PC使えない方はお近くの税理士に相談依頼されるとよいです

過去一番の悪法
税理士業界、経理業務は超激務

https://twitter.com/oS2S02RnT8CYskj/status/1708964809180578292

| 奇兵隊 | 2023/10/03 14:22 | URL | ≫ EDIT















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