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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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骨粗しょう症のくすり


牛乳の記事でちょこっと記事を書いたことはあっても
元々、骨粗しょう症には意識が向いたことはなく、
ワクチンのシェディング対策として
シルクチュールを扱い始めてから意識が向くようになりました。

昨夜見た動画ですが、少ないとはいえ副作用が怖いですね。
顎骨壊死が起きることがあるそうです。
長期間は使わない方が良さそうだし、
薬を飲んでいるときの抜歯、インプラントは注意ですね。

薬を途中でやめるのも良くないそうなので、
他の副作用に関しても動画で確認してください。

動画のコメント欄での歯科医とのやりとりを転載します。

骨粗しょう症のくすりの話
https://www.youtube.com/watch?v=ebjOw-Fb-yM


@kavokg2

歯科医師です。立場上、特にデノスマブで顎骨壊死が発症した際にいかに悲惨であるかを医科の先生方はあまりにもご存じない気がします。失礼を顧みずに言わせていただくと関心すらない先生もおられる気がしてなりません。骨粗鬆症での骨折でQOLは損ねられるので投与は必要であることに異議はありませんが、ARONJが発症すると著しい骨壊死・腐骨を形成し、残念ながらほぼ対応できません(デノスマブの患者提示資料に投与中に歯科的な症状が出た際は担当医、歯科医師に相談云々と記載されていますが) 結果経口的な摂食は困難になり、こちらもQOLは損ねられることになります。

@user-fi9cp3wk6h

Kavokg2先生

ご指摘ありがとうございます。

顎骨壊死・顎骨骨髄炎は治療に難渋することが多い病態で、治療に当たる際には大変なご苦労があろうかと思います。私たち整形外科医も骨髄炎や細菌性関節炎の治療に際しては大変な思いをします。

顎骨壊死の大部分は細菌感染を伴っており、顎骨骨髄炎と区別がつきにくいことも多々あるとも思われます。実際、厚生労働省の顎骨壊死に関する重篤副作用疾患別対応マニュアルでは「骨吸収抑制薬に関連する顎骨壊死・顎骨骨髄炎」とのタイトルになっていて、本文も含めて両者が併記になっています。

一方、骨粗鬆症の治療薬の骨吸収抑制剤(ビスホスホネート、デノスマブ)を服薬している方が抜歯やインプラントの治療をした際に、稀に(0.1%程度)顎骨壊死・顎骨骨髄炎は発症すると上述のマニュアルにも記載されています。他の論文(ポジションペーパー)では、1万~10万分の1との記載がありますが、そこまで少なくはないのでしょう。

また、癌患者で骨転移を予防するために高濃度デノスマブを使うことがあり、この場合は4%かそれ以上の発生率になります。

予防は、漫然と長期のビスホスホネートやデノスマブを使わないことと口腔内をきれいに保つことです。

海外の研究で顎骨壊死は4年以上の骨吸収抑制使用で発生率が上がることが報告されていますので、それ以下で休止する方が良いかもしれません。長期の骨吸収抑制剤は、顎骨壊死・顎骨骨髄炎とともに非定型骨折(稀に起こる、通常の骨粗鬆症による骨折と異なる部位の骨折)のリスクになることも知られています。多くの整形外科医は長期にわたる骨吸収抑制剤の使用を控えるようにしているとは思いますが、骨折リスクが高い場合には「どちらを取るか」といったジレンマになることもあるかと思います。

口腔内の清潔は重要です。骨粗鬆症の人は、歯周病が多いという報告もあります。つまり、骨の弱い人は歯も弱いという訳です。骨粗鬆症の方は、治療薬の種別に関わらず、歯の衛生、オーラルケアを気遣うようにされた方がいいですね。

この「いきロコちゃん」のミニ講演は、時間が短いので骨の薬全体の話で、詳しい副作用のことまでお話しするのは難しいですが、各薬剤の効果や副作用について1回ずつお話ししていくのも良いと思っています。良いきっかけをありがとうございました。いずれにしても、歯科の先生方と整形外科医が連携して歯と骨の両者の健康を進めていくことが大事ですね。メチャメチャ長くなってしまい、失礼いたしました。

@kavokg2

石橋先生御机下 大変丁重なご回答ありがとうございます。BP等の投与下の場合は、むしろ顎骨炎を憎悪させることがありますので、服薬中でも積極的に観血処置を行うことはありますが、感覚的で恐縮ですがデノスマブは反応がやや異なる気がして、触りようがないことがあります。特にガンの骨転移などで投与されている場合は、歯科は非優先事項であることが多く、おっしゃる通りジレンマを感じます。単に口腔の清潔・不潔の問題もあろうかと存じますが、感染根管処置を行った歯根由来と思われる顎骨炎の発症もあり、長期に抗菌剤などを使うこともできず対応に苦慮します。かと言って悪化する可能性のある歯を投与前にすべて抜歯というわけにも行かず、歯科医として実に苦悩いたします。先生のような見識をお持ちの医師の方が増え、我々歯科医も更に研鑽して、密接に連携して患者様の口腔管理に務めることが肝要ですね。

@user-10xiulong27

デノスマブですが、顎骨壊死の副作用はそんなレベルではなく、臨床段階で2%くらいあったはずです。また長崎大学歯学部の最新の論文では使い続けるとさらに増えて10%以上の発生率と書かれています。


骨粗しょう症の注射や薬があることも最近知ったばかりなのに、
よく知りもしないのに注射をやめた方に正常な判断だと返信しました。

日付: 2023年10月19日

ふるいち まゆみ様

いつも重要な情報をありがとうございます。

今年は特にまゆみさんのブログから教わることが多く、とても助けられています。
母が足腰を今年初めに骨折して、病院で骨密度を高める注射を打ってもらっていたのですが、先日急に母が注射はやめると言い出しまして、そうしたところまゆみさんんがシルクチュールの生産者さんのお話や、はちみつ先生の記事をアップされたので大変ありがたく思っている次第です。

シルクチュールは家族でずっと飲んできましたが、はちみつやコラーゲンが必要とは知りませんでした。たまたまコラーゲンは摂っていましたが、これからはしっかり摂っていこうと思っております。本当にありがとうございます。

日付: 2023年10月20日

お母様が注射をやめると言われたのは正常な反応だと思います。

以下、ブログでは公開できない生産者さんからのメールです。

・・・・・

ふるいちまゆみ


ブログでは公開できない生産者さんからのメールとは
医療関係者にシルクチュールを飲んでもらった骨密度の変化の資料です。
このメールを希望する方は連絡ください。




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| moon cafe/e-water | 13:15 | comments:11 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

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| | 2023/11/17 16:37 | |

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。どうやってもメールを受信できない方の場合、印刷してお送りすることはありますが、資料は基本的にメールでお送りしています。骨密度の変化に関しては資料というほどの量はありませんがメールでお送りします。

今回いただいた感想ですが、ブログにアップしてもいい箇所があれば教えてください。

痛みが消えたのはキャッツクローかもしれませんね。

肌と歯茎はシルクチュールだと思います。シルクチュールは飲用のみですか?

| まゆみ | 2023/11/17 22:02 | URL |

薬は万病の素ですね😱
石油から出来た薬は副作用を目的につくられてる気がする。

| 奇兵隊 | 2023/11/17 22:31 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

はい、病気製造機。

午後、知り合いの歯医者さんにこの話をしたらやはり知ってました。

| まゆみ | 2023/11/17 22:35 | URL |

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| | 2023/11/18 08:48 | |

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| | 2023/11/18 08:49 | |

Re: タイトルなし

でもご家族からのメールは届いていますよ?

| まゆみ | 2023/11/18 09:17 | URL |

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| | 2023/11/18 13:23 | |

Re: タイトルなし

了解しました。私も今だにガラケーですよ。ショートメールはできますが、携帯のメールは苦手です。ネットは使えないので電話のために持ってるだけで須賀、いつもデイパックに入れてあるので電話がきても気づかないことがほとんどです。

| まゆみ | 2023/11/18 13:50 | URL |

Re: タイトルなし

サンプルでお送りしましたキャッツクローが終了したらそのままにして、痛みが再発しなければキャッツクローが効いた証拠になるかと思います。モリンガとシルクチュールの相乗効果の可能性は否定できませんが、試してみる価値はあると思います。

| まゆみ | 2023/11/18 14:14 | URL |

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| | 2023/11/18 15:14 | |















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