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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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閉じ込められた神が動きだした? その18 (七里ガ浜)


今日は記事を二回に分けて書きます。


熊野三山の12柱の神で
十二所神社の中には祭神を「天神代・地神五代」としている所もある。
この七がわからなかったのですが
瑠奈さんが「七里ガ浜」を教えてくれました。

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                  写真は七里ガ浜(wikiより拝借)

この七里ガ浜にもやはり悲しい事故があり1910年に
逗子開成中学校の生徒12人全員が亡くなったそうです。(1人は逗子小の小学生)
昨日、12のことを書いたので瑠奈さんはぞっとしたそうです。

さっそくwikiで調べると、瑠奈さんが言ってたように密教、結界が出てきました。

■七里ヶ浜 Wikipediaより
『地名の由来は、稲村ヶ崎と小動岬の間が7里あるからである。というのがこれまでの一般的な説であったが、この「関東里」を用いても、稲村ヶ崎と小動岬との間は7里に満たない。近年、これは鶴岡八幡宮腰越の間の距離であり、「浜七里」と呼んだという説が出された。密教の「七里結界」に基づくもので、裏鬼門方向に7里の腰越までが浜七里だという。そして、鶴岡八幡宮の鬼門方向に野七里という地名が現存する(横浜市栄区)。八幡宮からこの野七里までの直線距離は、関東里の7里に満たない。また、間に険阻な丘陵がある。朝比奈切通しを経由すると若干遠回りになる。これはまだ通説にはなっていないようだが、興味ある説である。

鎌倉幕府が開かれると、性により極楽寺の再興と共に極楽寺坂切通しが整備され、上方と結ぶ重要なルートとなった。 1271年の日蓮龍口(たつのくち)法難の際には、事件を伝える使者と赦免を伝える使者が七里ヶ浜中央部で行き違い、そこを流れる河川の名を行合川と名付けたという言い伝えがある。…極楽寺川河口部付近の砂浜には砂の色が黒い部分があり、砂鉄が採集できる。…』


小動って不思議な名前。
「小動神社(こゆるぎじんじゃ)」があるんだ。へ~。
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■「小動神社」
祭神は建速須佐之男命・建御名方神・日本武命
源平合戦のときに佐々木盛綱が近江国の八王子宮を勧請したもので
江戸時代までは八王子社と呼んでいたそう。
1333年に新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したそう。
神社って敵味方関係なく使われるんだね。

腰越って腰も越も「こし」と呼ぶでしょう。こしこしになるよ。
こしも古代史では重要で、上越の越も古代史では重要な地みたいです。
大陸から上越あたりにも渡ってきたみたい。
マヨ博士理論をうっすら覚えているので。


■鶴岡八幡宮
『1063年に河内国河内源氏2代目の源頼義が戦勝祈願した京都の石清水八幡宮護国寺(あるいは河内源氏氏神の壺井八幡宮)を鎌倉の由比郷鶴岡(現材木座1丁目)に鶴岡若宮として勧請したのが始まりで、河内源氏3代目の源義家が修復を加えた。1180年、平家打倒の兵を挙げ鎌倉に入った河内源氏後裔の源頼朝は、12日に宮を現在の地である小林郷北山に遷す。以後社殿を中心にして、幕府の中枢となる施設を整備していった。…』


石清水八幡宮、龍さんとこだ。
ここでも源氏が戦勝祈願している。
やっぱり八幡のチャネリング詩にあったように、人がたくさん死んでるんだね。


■腰越
『鎌倉幕府成立以前の古代腰越については史料が残存していないため、不明な点も多い。しかし鎌倉が古代から地域政治の中心として栄えていた事や、三浦半島を経由し海路で房総半島へ向かう古代の海道が腰越を走っていたらしい事が考古学の分野から判明しており、』


また安房(あわ)国だ。
古代の海道なんて凄いね、どんな海道だったのだろう。興味がある。


■七里結界 (Yahoo!辞書)
・密教で、魔障を入れないように、七里四方に境界を設けること。
・人を忌みきらって近づけないこと。人を寄せつけないこと。
・『弘法大師行状記』に「悪魔等は皆結界七里の外に出去」とあり、これを七里結界という。


■龍口
『この地に残る五頭竜伝承にちなんでつけられたという。この伝承は、かつて悪事の限りを働いていた五頭竜が江の島の女神(弁財天)に惚れ、改心し山に姿をかえて津村・腰越の守護神となったというもの。伝承によるとちょうど龍口のあたりが、五頭竜の頭部にあたるため「龍口」という名前がつけられたという。』


また弁才天だ、龍だ。
五頭竜は元箱根、芦ノ湖の「九頭竜神社」とつながるね。
頼朝の九十九里浜の九、四十九本目の九。
なんで九が好きなの?
臨界が好きなの?

あっ、空海の空、喰うって九に似てない。
きゅう、く、くう。


あっ、そうだ。


か・き・く・け・こ

「く」の前が「き」だから、「空」になる前が「九」なんだ。
やっぱり臨界?

「きゅう」を漢字変換すると凄く意味深な言葉だらけ。
昨日書いたように「球」にすると「球」のあとは「空」になるっていうこと?

空になるためにきゅう(弓・宮)が必要なのかもね。
神社と弓矢の組み合わせはここから来てるんじゃない?

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                        流鏑馬の写真wikiより拝借

神事で流鏑馬もあるしね、
的当ては円だしね。
私はご存知のように弓道がまた大好き。
的当ても上手い。


空海って何だろうね、マヨさん。


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| 未分類 | 15:25 | comments:19 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

あのねー、勘弁してよ。空海はまだ研究中で人様の前で発表できることはないですよ。ただ、天皇にたのまれ、古代からの修験道をアレンジした密教を開発、新発売した神仏習合で、見事日本中に山伏ネットワークを構築した。今で言うとソフトバンクの孫さんみたいな感じ?

| mayo | 2009/08/24 17:13 | URL | ≫ EDIT

八幡様の中には流鏑馬神事を行なう所があります。
毎年9月16日に行なわれるんだそう。私は見たことありませんが。
今回の神社巡りの時、八幡様で一休みしましたが、
夫が「ここが流鏑馬やるところだよ~」と教えてくれました。
本宮に向かう大きな道の中ほどに、
横を一本突っ切る道があるのです。一度流鏑馬見てみたいなあ。

| 瑠奈 | 2009/08/24 17:41 | URL | ≫ EDIT

空海の一番の功績は日本各地を周って大麻栽培を広げたことです
健康に良し、脳に良し、繊維に良し。だから禁止されましたw
戦前の高千穂は耕作地の76%が大麻だったそうです(高千穂町史より)
昔の神事やお祭りは楽しかったことでしょう・・・・・
習合は、仏像の後ろにある太陽を拝ませる画期的な方法ですね
うしろの正面です。現在のキリスト教も本当は太陽崇拝だとか・・・

| Ku_uu | 2009/08/24 19:29 | URL | ≫ EDIT

まゆみさんが一生懸命に夢中でされていることは、消えゆく日本列島の霊統の旅のようですね。

| けんしん | 2009/08/24 19:31 | URL | ≫ EDIT

瑠璃さん: 遠くに住んでいるので,ローカルな話題はつい嬉しくなり,また書き込んでしまいます.まゆみさん,掲示板をこんな目的に使ってごめんなさい.瑠璃さんの旦那様と私はもしかしたら同世代かもしれないですね.鶴岡八幡宮の流鏑馬は学校が近かったことと,祖母が八幡宮の中にあるお稲荷さんの信心をしていたので,ほとんど毎年,観にいってました.外人さん(白人だけでなくアジアやアフリカ,中南米の人も沢山来ていた)の観客も多くて,それでかなり外人慣れしたかも知れません.どうでもいいことで,本ブログの趣旨と全く関係なくて,申し訳ありません.

| のぶ | 2009/08/24 20:49 | URL | ≫ EDIT

のぶさん、、、横入り失礼します。
八幡様のそばの学校ですか?
主人と次男坊が通ってました。段葛が通学路の学校です。
あっ、それと、、、家は神道なので、五所神社にはいろいろとお世話になっています。
瑠奈さん、私も流鏑馬は見た事がありません。準備しているところと、後片付けを見た事はあるのですが、、、
鎌倉に住んでいても、知らない事がたくさんあります。
まゆみさん、勉強させてもらいますm(__)m

| gattoparda | 2009/08/24 21:26 | URL | ≫ EDIT

マヨ博士、昨日みつけたサイトには天狗は山伏とありましたが、どうなんですか?天狗ってまた違うような気はするのですが。

最近、神社の記事を書くことが多くてウィキで神社探索してますが、ホントマヨ博士が言うとおり、明治の神仏分離でめちゃくちゃになってますね。

| mayufuru | 2009/08/24 22:16 | URL | ≫ EDIT

瑠奈さん、是非、流鏑馬みてください。
私も内地に戻ったらみてみたいと思います。

| mayufuru | 2009/08/24 22:18 | URL | ≫ EDIT

Ku_uuさん、マヨさんは空海は麻薬だって言ってましたよ。

ご存知だとは思いますが、昔の大麻は知りませんが、私はマリファナは反対です。
麻薬成分が少ない昔の大麻と今の大麻を一緒に考えるのは良くないと思います。今は麻薬成分がかなり多くなっています。

麻農家の人には麻酔いという言葉があったそうです。
イエスも大麻を使っていたそうですね。翻訳放りっぱなしになっている大麻の歴史によると、古代の預言者たちはテント、幕やの中で大麻を焚いて体に塗ってヤハウェを呼び出し、天使にも化けたそうです。

| mayufuru | 2009/08/24 22:33 | URL | ≫ EDIT

のぶさん、皆さん、全然構いません。お好きに使ってください。皆さんで楽しい会話をされるのは私は好きです。

| mayufuru | 2009/08/24 22:35 | URL | ≫ EDIT

けんしんさん、何やってんでしょうね。(笑

| mayufuru | 2009/08/24 22:36 | URL | ≫ EDIT

百年ほど前より、欧米の闇の政権にとって都合の悪い発明は隠され続けました
主な科学雑誌が彼らによって買収され、一部の超資産家が欧米社会の支配を
永遠に持続させるため、欧米の「科学」や「文明の叡智」を捻じ曲げ始めました。
石油産業の利益を永続させるため、エネルギーが無償で無限に提供できることや
人間の精神性を高め免疫力を増加する植物のことなどが隠されてしまいました
人類の歴史も、古代文明の遺産も、都合の悪い事実はすべて隠されました。
わたしたち現代人は、彼らに洗脳され去勢されて生きているのでした。
昔は大麻を酒に漬け込んでお神酒として神事に利用していたそうです
厳密に言えば、現在でも法的に大麻は麻薬指定はされていません。



| Ku_uu | 2009/08/25 09:47 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん、おはようです。天狗さんは鼻がながくて赤ら顔で、背が高かったのです。人種が違っていたのでしょう。今となっては山伏の一種としかいえませんが、トルコ人かロシア人か不法滞在の外人ではないですか。
麻薬や大麻は宗教行事には必要だし、薬でもあるし、彼等にとって飯の種でもあったと考えますが・・・。(今でも・・・)

| mayo | 2009/08/25 09:58 | URL | ≫ EDIT

Ku_uuさん

じゃ、何故、品種改良?してTHC成分をどんどん増やしていると思いますか?
THC成分は麻薬じゃないのですか?

Ku_uuさんはいつから私のブログを読まれているかわかりませんが、数え切れないほどマリファナ吸引について書いてきました、下品な荒らしがたくさんやってきてブログは大荒れになりました。私はマリファナ吸引の言葉にこだわります。大麻とはいいたくないです。THC成分の少ない大麻自体は色んな方面で有効だからです。医療として使うなら専門家のアドバイスが必要でしょう。薬を嗜好として使用することは私は反対です。


>昔は大麻を酒に漬け込んでお神酒として神事に利用していたそうです

すぐピンときました。
このあとはブログに書きますね。

| mayufuru | 2009/08/25 13:40 | URL | ≫ EDIT

マヨさん、そうか、別の人種と考えたほうがいいですね。納得。

| mayufuru | 2009/08/25 13:43 | URL | ≫ EDIT

記事は読んでいません。 すべてのきじを読むホド、ノータリンでは、アリマセン。

取捨センタクをシナさい。

シブンをTopにモチ上げナサイ。

所詮、ヒトは他人デス。
ジブンを確立すれば、
ソウタイ関係が見えてクル。

| あかとんぼ | 2009/08/25 14:45 | URL | ≫ EDIT

箕面山にも天狗が居ます。
10月に「天狗祭り」があり近くの小学校や民家を回ります。

祭りが一番盛り上がる「西江寺」は役行者が歓喜天と対談したとされる場所です。

聖天宮 西江寺
h ttp://www.nanokaichi.com/saikouji/index.html

天狗を近くで見ると、スコットランド生まれのエハンさんと似てるなぁと思ったことがあります。
エハン・デラヴィさんは「電気的宇宙論」の出版を日本でプロデュースされた方です。

| 森の民エリヤ | 2009/08/25 22:39 | URL | ≫ EDIT

hpの間を空けるやり方は楽でいいですね。上手いこと考えましたね。

私もエハンさんをみたことがあります。
はい「電気的宇宙論」ですね。

西江寺の動画の天狗は金髪で鼻の赤い外人みたいです。

>からす天狗、役行者(えんのぎょうじゃ)、猿田彦など日本の天狗伝説は彼らによるものが多く、その大半は役行者に由来するといわれ、聖天宮西江寺の天狗も役行者が変化したものです。

>箕面山は古来より瀧を中心に山林の修行道場として発展し、日本でもっとも古い修行地の一つです。658年飛鳥時代、役行者(えんのぎょうじゃ)によって開山されました。

>本堂には役行者作日本最初の大聖歓喜天が祀られ1300年余の歴史があり、現在も地元の氏神として「聖天さん」と呼ばれ信仰を集めています。

昨日の聖神社と同じ聖ですね。

| mayufuru | 2009/08/25 22:53 | URL | ≫ EDIT

私も天狗を近くで見た感じ外国人の様に思います。
天狗祭りの天狗は、祭りの最中に酒を飲んで段々と凶暴になります。
だとすると天狗の顔が赤いのは、お酒の影響?

役行者の従えていた鬼も、もしかしたら大陸から遣って来た人なのかなぁ。

| 森の民エリヤ | 2009/08/25 22:58 | URL | ≫ EDIT















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