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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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「神聖」の意味を知っていますか?


当たり前のように使っている「神聖」という言葉の語源を思い出してください。
神聖とは犠牲のことです。
だから未だに形を変えた生贄が行われるのでしょうか。


みつめている主体 その23
http://cocorofeel.exblog.jp/11276497

ボーム「ええ、それは神聖なるものと呼ばれてきました。ご存知のように「聖なるもの」(ホーリー)という言葉は全体(ホール)という言葉に基づいています。だからそれは全体(ホール)、全体性(ホールネス)と呼んでもいいでしょう。「神聖なるもの」(セイクリッド)という言葉は不幸にもその語源とは違うもの、つまり犠牲(サクリファイス)を意味するようになっています。一つの組織としての宗教での犠牲といったものの発想と強く結びついているし、不幸な意味合いを非常に多く含みます。」


ボームとはデヴィッド・ボームのことです。
「聖」なると「神聖」は違うということです。
「神」が入ると「犠牲」になる。


次は神。
「神、申」考察のときにまるちゃんが教えてくれたサイト

「しめすへん」は何を示すか?
http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/simesuhen.htm

ところで「示」という字はなぜ神がかっているのであろうか? この字の形自体がその問に対する答になっている。まず、中央にあるアルファベットのTのような部分は神へのいけにえを置く台の形である。一本の杭の上に平たい板が載っている形を考えればよい。Tの上の「一」はいけにえであり、Tの両脇にある点は、いけにえからしたたり落ちる血を意味している。つまり、神にいけにえを供えて見せることが「示」という字の本来の意味であった。


共通するものを感じませんか。

申も神です。
皆さんと何度も考察したので、「申」で検索してみてください



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| デイヴィド・ボーム/カール・プリブラム | 16:29 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

おはようございます。
「神」という漢字にこういう意味があるとは知らず、
とてびっくりしました。
教えてくれてありがとうございました(m..m)。
きのう、なんとなく
「怖い漢字の成り立ち」で検索してみたら、
漢字それぞれに
歴史的な深い意味から出来たという、
ちょっと鳥肌たつ内容のものがでてきました、、、。
まゆみさんはもぅ知ってる方かもしれませんが、
その研究をされているのが漢字研究者「白川静」さん
だそうです。
まゆみさんが言葉を大事にするのがなんとなく
わかったような気がしました、、。
文字、、言葉、、、言霊、、、呪文、、、

いろんな深い意味が隠されていて、もう少し詳しく知りたくなりました、、。

| ぺんぎん | 2009/08/31 08:47 | URL | ≫ EDIT

ぺんぎんさん

神という漢字、記憶に違いがなければ、中国ではカミではなく「しん」、だから申だったと思います。カミとシンなら雰囲気は大きく変わってきますよね。カミで漢字変換すると少ないですが、シンはたくさんあります。両方に共通するのは神ですね。

私も真似して「怖い漢字の成り立ち」で検索してみたら、ホント、怖いものばかりですね。「白川静」さん、名前は知っていますが本は読んだことがありません。また検索してみます。

歴史と同じで、ここまで時間が過ぎれば、何がなにやらわけのわからない状態ですが、それでも本来を知ることはいいことだと思います。

| mayufuru | 2009/08/31 12:59 | URL | ≫ EDIT















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