朝鮮半島と日本人

歴史と言うものは
何時の時代にも、その時代の権力者に都合のいいように書かれるもの。
だから、本当の歴史を知りたい、紛い物とされるもの中に、
封印されたものの中に、焚書の中に、真実がある。
昔からそう思う。
だったら、自分で勉強すればいい。とっても面白い。
学校で習う歴史は嘘が多いから面白くない。
そう思う。
以前ブログにもっと詳しく書いたことだけど
三国と沖縄の三山が同じものだと思っているのね、
人間って、何時の時代もどこへ行っても
同じことを繰り返すと思っているから。
日本の地名、苗字の多くが朝鮮半島からきたものとして
そこから面白いことを以前考えた。
三国(新羅、百済、高麗)は国同士で争っていたわけでしょ。
*三韓(馬韓、辰韓、弁韓)
以前のブログには間違って三韓と書いたけど三国が正しい。
それが血に、記憶に、残っていて、
例えば、AさんとBさんの相性がよくない場合、
あるいは、相性がいい、縁がある場合、
三国時代に敵同士だったとか、味方だったとかがあるんじゃないかな?
って思ったことがあるの。
と言うことで、持っている資料をざっと読み返してみた。
日本古来の伝統、神道などいかに朝鮮半島の影響を受けているか、
というよりも、全くそのまんまで改めて驚く。
飛行機は苦手だけど、韓国に行ってみたくなった。
資料をまとめてみました。
前回書いたソウル、京都はソウルの意味でもある。
浅草三社祭りの祭神は朝鮮渡来人。
神輿のワッショイ、ワッショイは
朝鮮語の、来ました、来ましたの言葉、ワッソウ、ワッソウからきている。
■神社
神社は朝鮮半島からやってきた!
神宮の称号の起源は、新羅の神宮に由来。
神社の社は、居世という尊称からきたコソ。
神社とは古曽のことで、つまり社(やしろ)のこと。
古代、中世は、神社は兵馬の権利を持つ独立国だった。
■九州
朝鮮半島の影響を一番受けているのが九州。
北部九州は古代朝鮮から見るとまるで朝鮮そのものだそう。
伊都国は加耶が引っ越してきたみたい。
可也山、芥屋(けや)は加耶からきている。
熊本の「はい」は「ネー」というがこの「ネー」は朝鮮語の「はい」
鹿児島ではふるいのことを「チェ」と言うが、これも朝鮮語そのもの。
串、背振のつく地名も朝鮮から。
702年の戸籍台帳では豊前の国の9割以上が秦氏。
八幡宮のルーツでもある。
九州は量が多くて書けない。
田川郡の香春(かわら)岳にある香春神社は新羅からの女神が祭ってある。
その女神は後に、宇佐にやってくる。
国東半島の姫島の比売語曾(ひめこそ)神社にも同じ女神が。
瀬戸内海の呉の亀山神社の女神もそう。
厳島神社も比売神。
大阪にはあちこちある。
■漢、秦
漢、アヤとは何ぞや、秦、ハタとは何ぞや?
阿羅から阿耶、阿那に変化する。
羅、耶、那は簡単に転訛する。
羅、耶、那は国土の意味。
大国主命は元々、大穴主命とも書くが、
大穴は大阿那の意味で、後に大きな国と翻訳される。
秦氏は新羅、加耶系の渡来人。
朝鮮語で海のことを「バタ」という。
秦氏は機織りの専門集団であった。
この漢氏、秦氏が大和の人口の8割から9割を占めていた。
■奈良と古墳
「奈良」の意味は、朝鮮語の「国」。
わ~、驚き!
東大寺の大仏を作ったのは百済出身の孫の国中連公麻呂。
大仏殿を作ったのは新羅の猪名部百代。
奈良の町の、特に古い場所はそっくり朝鮮そのものらしい。
大和朝廷のあった飛鳥地方も雰囲気が朝鮮そのもの。
当時の人口の8割から9割を帰化人が占めていた。
一番の謎は、これらの帰化人の本拠地である場に
何故、天皇家の古墳があんなにたくさんあるのだろう?
他人の場所に墓を作るなんてありえないでしょ?特に古代では。
普通に考えれば、天皇家は朝鮮半島からきたとしか思えないよね。
この資料では任那が天皇の、大和朝廷のルーツとある。
■宮中
建国の日(紀元節)2月11日には宮中で韓神の祭りが行なわれた。
宮中の神楽は韓神を招く神事である。
宮内庁にも百済の神二社が祭られている。
何故、宮中で朝鮮の神さまを祭るのだろうか?
ここから何かが見えてくる。
■日本人
朝鮮半島からは縄文時代にすでにやってきていたし、
アイヌも日本人の直接の先祖ではないみたいだし
日本人って何だろう?
DNAの調査するまでもなく、全然単一民族なんかじゃないよね。
学校で教える歴史って何だろう?
奈良時代まで高句麗系、新羅系、百済系と対立していたのが
時間と共になくなったのは日本の風土がそうさせたらしい。
朝鮮かぼちゃの種を日本で撒いたら数年後には日本かぼちゃになる。
人間も同じなんだろうね。
環境の力って大きい、ね。
ふるいちとフルの関係を何故気にして調べたかとといえば
昔は武士以外には名前がなく、またお金で名前を買った人も多く
真意はともかくとして、家系やルーツを気にしているのではなく、
”いま使用している名前に意味がある”と思うので。
私の実家は四国の金比羅山の近くで庄屋をやっていたらしい。
何にしろ、ふるいちは謎の一族だとか。
今日はこの辺で終わります。
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まゆみさん、こんにちは!
この話題、私もずっと考えています。父方は佐賀で、旧姓には串の字が入っていますし、母方は滋賀で、琵琶湖の北の方へ行くと、皆、背が高くて特に男の人の風貌は韓国風だと思っていました。ルーツを考えるのは面白いけれど、だから、それでどうなんだとも思います。ものの見方には二通りあって、どこが違うかをチマチマ比べる方向と、一見違うものでもどこが同じかを探す方向があります。学校でやるのは、違い探しが多い気がしますが、私は、何か同じものがないかな、繋がってないかな、という考え方の方が好きです。実際、あっ同じだ、繋がってると思うと、何故かほっと、優しくおおらかな気分になれますものね♪
| gattoparda | 2007/08/20 17:15 | URL | ≫ EDIT