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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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医療を考える(1) ホメオパシー


赤字の部分を追記しました。

生物学者(分子生理学)の松本(大瀧)丈二先生の元生徒でもある
鍼灸師の知り合いからホメオパシーの話を三時間ほど聞いてきました。
直接でしか聞けない話もたくさん聞いてきました。
今までも何度も聞いていたけれど今日は真剣に聞いてきました。

国内のホメオパシーにも派閥があるそうです。
今回、叩かれているホメオパシーは元来のホメオパシー(クラシカル)とは
大きく異なる派(代表者の名前をとってYグループとします。)だそうです。
死亡事故や沖縄の学校の話もその派だそうです。

このYグループは、通常一種類しか出さないレメディを複数出し、
出し方も西洋医学的で対処療法。(プルービングをしていないレメディーを投与する。
このほうがお金になるからじゃないかとつい考えてしまいます。
レメディも植物や鉱物が材料ではなく波動?機械(不確か)で作ると聞きました。
機械がまた高額で沖縄の学校の先生はこの機械で作っていたんじゃないかと。
女性に受けがいいスピリチュアルなやり方で前世療法的なことも取り入れてしているそうで
他の派から批判されているそうです。
一番強く批判しているのはOグループ。(この代表者は医師で知っている方も多いはず。)
Yグループはクラシカルな派に対して古すぎると批判。


ホメオパシーといっても中身は全然違うのに、
それを一括りにして世間では叩いているわけですね。
医師でホメオパシーを開業している方たちの声も聞けるといいですね。


朝日新聞では大きく取り上げられていて新聞ももらってきました。
Yグループが予防接種や薬を強く批判していることが新聞からもよくわかりました。
ホメオパシーがこれだけ新聞で叩かれ学術会議から否定されたのは
Yグループが予防接種や薬を批判していることもあるかも知れませんね。
陣取り合戦の様相でしょうか?

ホメオパシーはまだ二百年の歴史だそうですが、
ヨーロッパではホメオパシーとハーブが弾圧され魔女狩りもあったそうです。
米国でもホメオパシーの学校(大学?)がすべて潰されたこともあるそうです。
日本にも西洋医学と一緒に入ってきたけれど誰もついていけず消えてしまったとか。(笑

話を聞いているうちに興味が出てきてブログを書くうえでも
これを機に松本先生の本「ホメオパシー医学の招待」を読むことにしました。
この本を前に一度借りたのですが時間がなく読めなかったけれど今回は読みます。
松本先生はクラシカルで一匹狼の方だそうです。
ホメオパシーを学ぶなら独学を薦めておられるそうです。
ホメオパシーの文献のほとんどは英語なので英語ができたほうが良いとのことです。
そして松本先生が一番勧める病気の治し方は、
何もしないで、たとえば寝たりして治す自然治癒だそうです。

話を聞いていたら松本先生に興味が出てきて内地に戻る前に
先生のホメオパシーのカウンセリングを受けてみたくなりました。


こんな話も聞きました。
終戦時GHQに管理されていた時代の話です。
マッカーサーが鍼灸、あんま、マッサージ、指圧などの全面禁止命令を出したそうなんですが、
野蛮、根拠がない、盲人などが理由だそうです。
このとき全国の鍼灸師が団結して抗議文書を提出したそうです。
するとその根拠を示せといわれその都度答えるという形を繰り返し
ようやく一年後に一部認められたそうです。

つづく


追伸
外出から戻ってきたら私が聞いた話とまったく同じ内容の
コメントが入っていたのでで紹介します。
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私は製薬会社で創薬研究をしながら、ホメオパシーを学んでいます。ホメオパシーを学ぶようになって、病気とは何か、症状とは何かということをこれまでとは全く異なる角度から見ることができるようになりました。ホメオパシーは東洋医学とほぼ同じ理論に基づいています。
ただ、世界中に広まっているホメオパシーも200年前にハーネマンが発見した方法とは大きく異なるものも多く出現しているのが現状です。例えば、本来一回の処方に一つのレメディが原則であり、症状の変化を観察しながら適した時期にレメディを変えていくことが非常に重要なのですが、多くのハイポテンシーのレメディを何種類も同時に処方するように指導している日本のホメオパシーの学校もあります。また、レメディは必ずプルービング(ヒトにおける臨床試験で効果を確認すること)したものを使用するのが原則なのですが、プルービングをしていないレメディを数多く開発している学校も存在しています。

| ララ | 2010/09/03 19:52 | URL |

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| こころとからだの健康/アーユルヴェーダ/ホメオパシー | 02:35 | comments:37 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

>するとその根拠を示せといわれその都度答えるという形を繰り返し

ホメオパシーについても必要なのはこれだけなんですよね。
ホメオパシーについて色々見て回っていますが、根拠が脆弱なものばかりです。

| 保成 | 2010/09/04 04:02 | URL |

ご紹介していただきありがとうございます。
私が学んでいるのもクラシカルホメオパシーです。非常に奥が深いです。

西洋医薬のようにこの症状にはこの薬というものではなく、ホメオパシーで用いるレメディはその人の全体像をフィジカル、エモーショナル、メンタルの側面から描き、その時の状況に一番適したレメディとポテンシーと投与期間を選択することが非常に重要です。

また、ホメオパシーで見ていく症状とは、一般的な症状とは異なり、レメディが持つ固有の性質がホメオパシー的症状です。例えば、アガリクスムスカリウスというレメディの特徴はがんに対する恐怖、ピクピク筋肉が動く、痛みが対角線上に現れる等々・・・さまざまな特殊な性質を持っています。

ホメオパシーのレメディは間違った使い方をすると副作用も起こりますし、治療効果も期待できてません。また、決して万能でもありません。ですので扱う場合は深い理解と謙虚さが必要です。また議論する立場の方にも同様に深い理解が必要だと感じています。

| ララ | 2010/09/04 10:30 | URL |

>その時の状況に一番適したレメディとポテンシーと
>投与期間を選択することが非常に重要です。

やっぱり繰り返しになりますね。
その「一番適したレメディとポテンシーと投与期間を選択すること」がなぜ重要なのでしょうか?
もしそれが効果が出るからだとしたら、そう言える根拠は何かということです。

| 保成 | 2010/09/04 11:02 | URL |

おっ!
それでは私が体調が悪いと 野生の獣のように(笑)ひたすら動かずじっと寝て治すのはホメオパシーぽいものだった?(^.^)


西洋医学も東洋医学もどっちがいいとかじゃなく受ける側に選ぶ権利があるかと
死亡者が出てるっていうけど
西洋医学を受けたって死んでる人はたくさんいますよね

単純な事ほど誰も気付かない 不思議だなぁ

| chihiro | 2010/09/04 12:55 | URL |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2010/09/04 13:39 | |

私も風邪や体調不良の時は、ジッと寝ます。
食事も摂らない様にして、空っぽにします。

製薬会社の方が、ホメオパシーも学んでおられるって嬉しいです!

つい最近、友人が保険外診療のある医院に掛りました。 HPを見て、私は疑問だらけの内容ですが、本人が何より気にって「調子がいい!」と話すので、少し見守っている所です。(前世療法もあるみたいです)

こういうのって、信じて身体が本当に治ったりするから、何が良いのか!?っていう判断は難しいですよね。

| chaico | 2010/09/04 15:25 | URL | ≫ EDIT

chihiroさん
>死亡者が出てるっていうけど
>西洋医学を受けたって死んでる人はたくさんいますよね
そうじゃなくて
「ホメオパシーを信じて医学的な治療を拒否し、
結果的に手遅れになって亡くなった人がいる」のが問題なのではないでしょうか…

この記事にもありますが、ホメオパシーをやっている方に
>予防接種や薬を強く批判している
人が多いのは事実なんですよ。
http://ameblo.jp/moonsun3/entry-0637048434.html
http://gotonightrainbow.blog133.fc2.com/
派閥争いがあるのかどうかは知りません。
しかし少なくともレメディはK2シロップやてんかんの薬の代わりにはなりません。自分はそう思いますね。

| アキアカネ | 2010/09/04 17:14 | URL |

保成さん、
もし余裕があれば「ホメオパシー医学への招待」を一読することをおすすめします。科学者が書いているため、ありふれた軽い本とは違います。
ホメオパシーだけでなく、さまざまなテーマについても書かれていますが、薄い一冊に仕上げています。

| maka | 2010/09/04 18:14 | URL |

西洋医学的考え方とホメオパシーは相容れない

ホメオパシーについて、既存の西洋医学的考え方を以て理解しようとしても無駄ではないですか?
考え方が根本から異なっているから、否定しか出来ないでしょう。

西洋医学にも嘘と誤魔化しが沢山あり、その嘘と誤魔化しの上に立脚している砂上の楼閣ですからね。

私が読んだホメオパシーの本は、伴 梨香さんの『ホメオパシー』だけですが、結構勉強になります。
あと、数年前にジャック・ベンベニストの『真実の告発 水の記憶事件』は未だに積読です。

| 奇兵隊 | 2010/09/04 19:41 | URL | ≫ EDIT

科学者であれ妄想にあふれた本を書く人がいますから、根拠ということでは査読付きの論文でないと信頼性はありません。
ホメオパシーは200年と歴史がありつつも、信頼できる論文を発表できていないんですよね。

| 保成 | 2010/09/04 22:43 | URL |

ホメオパシーを否定するとかそういう議論の前に、純粋に知りたいので教えて下さい。

二重盲検法で調べると、結局プラシーボ効果しか出せず、レメディそのものの効果は無いというデータだらけですよね?
それに対し、ホメオパシー側の人が、レメディの効果は科学的な測定ができないからだとか、二重盲検法の手順がホメオパシーにそぐわないからだ、といった反論するのを目にします。

でも、ホメオパシー側でもプルービングを通して、実際に効果があるかどうか確認しているんですよね。では、プルービングでは一体どうやって「効果がある」と判断しているのでしょうか。まさか、単なる自己報告とかじゃないですよね?

測定法と実験手続きを分かる範囲で是非教えて欲しいです。特に製薬会社におつとめのララさんは、薬の治験の方法をよくご存知のはずなので、治験とプルービングの違いを是非教えて欲しいです。

chihiroさん
>西洋医学を受けたって死んでる人はたくさんいますよね

そんなの全然ホメオパシーを支持する理由にはなりませんよね。だって、人は必ず死にますよね。そして、死ぬような重症な症状や末期の状態では、殆どの人が西洋医学を選択していますよね。例の協会の幹部の人でさえ、亡くなった場所はICUだったそうですね。今回悪性リンパ腫で亡くなった人も、結局病院で亡くなった。結局みんな最期に選ぶのは西洋医学が多い、ってだけですよね。

| 純粋に知りたいです。 | 2010/09/04 23:34 | URL | ≫ EDIT

議論が白熱していますね。
私もホメオパシーは今年から学び始めたので、分かる範囲でしか話ができませんのでご了承ください。ホメオパシーのプルービングというのは、西洋医薬の治験とは全くことなるものです。ホメオパシーの理論は、

”健康な人間に投与するとある症状を引き起こす物質は、その症状をもった人を治癒することができる”

というものです。プルービングというのは、レメディを症状を持ったヒトに投与したときに効果があるかどうかを調べるものではなく、レメディが持つ性質を健常人を使って調べるという作業です。現代ではレメディのプルービングは不可能だと思われますが、ハーネマンの時代は実際に多くのヒトを使ってこの作業を行うことができました。ポテンシーを変化させたりしながら、どのような症状が現れてくるのかを長期間観察し一人一人に出た症状を厳密に書きとめ多くのデータをとっていきました。このようにしてレメディの持つ特殊な性質を調べていきました。

これは私が習ったものです。もしご興味があるのであればご自身で本なりネットなりを利用して調べ、ご自身で理解して判断していただきたいです。他人の言うことを決して鵜呑みにはして欲しくないです。それがとても重要なことだと思います。

| ララ | 2010/09/05 00:18 | URL |

>結局みんな最期に選ぶのは西洋医学が多い、ってだけですよね。

この点に関しては単に西洋医学の公共性が広く補償されているだけだからだと思う。
ホメオパシー等の民間療法だけでは最低限の治療を施したと認知されないため、場合によっては違法行為になるから。

>西洋医学的考え方とホメオパシーは相容れない

で、上記2点の引用を持ってホメオパシーは西洋医学を理解する必要が無い、と言うと議論が停止します。
西洋医学で「説明が出来る事を理解」させる理解の仕方ではなく、西洋医学で「説明が出来ない理由を理解」させる理解の仕方にならなくては相手からしたら暴論です。
同時に西洋医学の型式が通用するのはそれが西洋医学に則った医療保険システムへの参入に対する否定までで、ホメオパシー自体を否定する材料にはならない。


まぁしかし、西洋医学にもホメオパシーと同様効果がある理屈を実証出来ないにもかかわらず、認可されているものも実はあったりします。

>二重盲検法で調べると、結局プラシーボ効果しか出ず

要するに例えばただのビタミン剤(その症状に効能が無いとされる薬剤)と薬(その症状に効能があるとされる薬)を処方した場合、ビタミン剤を処方しただけの群で病状に改善が見られる現象を利用して、その薬剤の心理状態に帰依しない効果を計る検査方法ですね。
そしてビタミン剤のみを処方した群と何も処方しなかった群との病状改善の差に付けられた名前がプラシーボ効果、通称偽薬効果です。
でも、このプラシーボ効果自体の仕組みははっきり言ってよく判っていない分野です。現状プラシーボの存在自体が限定的なものだとする意見も強くあります。

この辺りの構図はホメオパシーに通ずるものがあります。
要約すると、【効果がある半面その仕組みは明確な論証として提示されておらず、またその万能性を支持する人間と限定性を指摘する人間が居る】療法。

では、なぜプラシーボは現状において化学に基づいた西洋医療の一端として認知されているのか。
そこは2点の要因があると思われます。

・一つは実験によって実証されているから。
・もう一つは再現性が強いから。

プラシーボに対する反対意見は現状上記2点を満たす【条件を限定する】意見です。

ホメオパシーが広く受け入れられるには西洋医学、東洋医学、どちら側にも納得のいく理屈が必要です。

西洋医療は西洋医学の理屈を理解した上でホメオパシー効果を測定する必要があります。
その一方で東洋医療は西洋医学を理解した上でホメオパシーの効果を西洋医学に説明する必要があります。

その結果が理解し合えないモノだったとしても、相手の理屈を正確に理解していれば無駄な摩擦は遥かに軽減されるでしょうし、相手を否定する材料は格段に減るでしょう。

| 珪素 | 2010/09/05 01:16 | URL | ≫ EDIT

あれ?
私はホメオパシーを肯定してないし
西洋医学を否定もしてません

誤解を受けるような文章だったら ごめんなさい

ただ 昨今の報道で
皆がホメオパシーは危険だと頭から思って
医療の選択の幅がせばまるのは 残念かなと思います

自分で信じて納得して治療を受けたなら

西洋医学でも東洋医学でもホメオパシーでも良いのではないかと
乱暴すぎますかね?


自分としてはもし病気になったらどれかに偏らず
症状や病気によって治療や 医学を選択したいと思います

| chihiro | 2010/09/05 01:21 | URL |

「Yグループ」でホメオパシーのカウンセリングを受けたことがあります。私はホメオパスでも、学生でもありません。一患者として自分で調べ、直接聞いて理解したことを書きます。ご参考まで。

>Yグループは、出し方も西洋医学的で対処療法。(プルービングをしていないレメディーを投与する。)

私は同種のレメディしか出されたことはないです。
プルービング結果も読みました。

>レメディも植物や鉱物が材料ではなく波動?機械(不確か)で作ると聞きました。

私は、植物と鉱物のレメディを処方されました。
機械で作ったレメディの話は読んだことがあります。猫アレルギーの人に飼い猫の毛を持ってきてもらい、それを希釈浸透し、その人専用のレメディを作ったと。アレルギーは治ったそうです。

>前世療法的なことも取り入れてしているそうで

前世療法を薦められたことはないし、やっていると聞いたこともないです。カウンセリングは50分~1時間、内ホメオパスが処方を書く時間も含まれるので、前世療法をやる時間はないと思います(ソファじゃなくて、木の硬いダイニングチェアのような椅子だし)

>Yグループはクラシカルな派に対して古すぎると批判。

ハーネマンは「一つの症状に対し、一つのレメディ」と書いているそうです。病気は複数の症状が重なっていることが、実際は(特に現代は)多い。その症状に合わせると、レメディも複数になる、という説明を聞きました。
クラシカルでも、どっちでもいい。とにかく治ることが重要、ということを強調されていました。

私は、クラシカルでもプラクティカルでもどっちでもいいです。たとえばヨガも、違うスタイルのヨガ同士で批判否定しあっていますよね、一ユーザーとしては、そんな感じで捉えています。

今回のホメオパシー全体と「Yグループ」への否定は、個人的には良かったと思っています。
ネットでホメオパシーを検索すると個人開業のホメオパスや、ホメオパスじゃないけどホメオパシーに詳しい素人のブログがヒットします。そこに書いてある内容が胡散臭い!朝日新聞の報道に対してのホメオパスの反論が「この記者も、とりあえず使ってみればわかるのに」だけでは、とほほ…ですよ。これを機会に、ホメオパシー+何とかヒーリングみたいなことをしている人達が一掃されるといいと思います(前世療法もそういう人がやっているのかも)。

| River | 2010/09/05 07:43 | URL | ≫ EDIT

久しぶりに書き込みます。
Y派のホメオパシー利用者(イギリス在住)の素人です。あくまでも個人の経験で、どちらも利点と欠点があると思いますが、以前一種類のレメディしか出さないクラシカルのホメオパスに相談し、約1週間分のレメディをもらいました。

ただ、その後もう一度相談するのにもう一度相談料金を払わないとならず、また、相性的にもいまひとつで結局続けずに、その後Y派を試したところ、1か月分のレメディを一度の相談で出してもらえたので、そちらで継続中です。

そういうことも実際あり、Y派の人も途中で何か反応が出た時に勧められた追加のレメディ等を他のメーカーのを自分で買うことに何の批判もなかったですし、お金を取るためにY派がたくさん出しているのではないというのは感じています。まったく利益を追求していない訳ではないと思いますが・・。

松本先生の本というのは見たことがありません。

chihiroさんの言うように偏らずに、さらに、自分でよく調べて納得した上でどの治療を受けるか選んだほうがよいと思います。

ホメオパスは医師兼ホメオパス、でない限り検査や診察ができないので命にかかわるかどうかの判断は医師に任せるべきと思います。両方の対処法を両方の専門家に相談した上での選択は本人にあるべきと思います。なので、批判しあわず珪素さん言うようにお互いを理解するというのが大事に思えます。それをY派の代表Yさんも目指していると、講演会で話していました。西洋医学側が理解するまでには医師が実際に理屈抜きで自分自身で使用してみて納得しないと無理かもしれませんが・・。

Y派のYさんの講演会、一度しか聞いたことがないのですが、個性の強そうな方で、それが誤解を生みやすいのだと思います。本人も昔から誤解されやすいタイプ、と講演会で言っていました。前世療法をやっているなど聞いたことはありません。それも、誤解だったりして。

ララさん、私は決してクラシカルの否定派ではなく、単なるイギリスでの個人の経験の話です。私が行ったところはキネシオロジーもやってたので、症状にピッタリのものをはじめに出してもらいました。料金的には結局ちゃんと相談すればどちらも同じと思っています。 

| アリス | 2010/09/05 08:03 | URL | ≫ EDIT

Re: 皆さん、コメントありがとうございます。

Riverさん、アリスさん、体験者からの話は参考になります、ありがとうございます。また何か思い出したことがあればコメントください。

珪素さん、いつもアドバイスありがとうございます。

| まゆみ | 2010/09/05 15:23 | URL |

横からすみません。
以前から統合治療風?の医療に興味がありましたが、
ちょっと位検索してもどれが良いのかちっとも分からない世界。

ホメオパシーも、聞いたことはあってもさっぱり分かりませんでしたが、今回の騒動で業界がややこしい事になっている事は分かりました。

 日本ホメオパシー医学会
  …ドイツのハーネマンさん由来、クラシカルホメオパシー、医療従事者団体
   プルービングされているレメディを一種類処方する

 日本ホメオパシー医学協会 (いわゆるYグループ)
  …英国政府方面がちらつく団体、財団があり権威付けされてる
   いろいろレメディを処方する?

 参考(笑)→ttp://f.hatena.ne.jp/Mochimasa/20100815153839

こんな感じでしょうか。
一文字違いの団体があり一般人を煙に巻くところに胡散臭さを感じてしまう。

笑いを取り入れるだけで癌の治癒率が上がるのが人間の体。
人間関係やとりまく環境もひとりひとり違うのでどんな治療にもプラシーボ効果や
その逆もあるでしょう。
愛情のある処方者には良い結果も出るかもしれませんよね。
まゆみさんの紹介された本をぜひ読んでみようと思いました。

| melon | 2010/09/05 15:54 | URL | ≫ EDIT

Re: 症状

>ハーネマンは「一つの症状に対し、一つのレメディ」と書いているそうです。病気は複数の症状が重なっていることが、実際は(特に現代は)多い。その症状に合わせると、レメディも複数になる、という説明を聞きました。 クラシカルでも、どっちでもいい。とにかく治ることが重要、ということを強調されていました。

偶然に「症状」に関しての松本先生の言葉をアップしましたので、良ければ意見をお聞かせください。

レメディが複数になるというのはある意味、西洋医学的な考えですよね。いまちょうど松本先生の本を読み始めたばかりで同じようなことが書いてあるので受け売りになりますが、現代医学では一人の患者に二つの症状が出た場合、二つの症状の関係性を後回しにして、それぞれの症状にあわせた別々の薬を同時に投与しますよね。だからたくさんの薬を飲む人が多いですよね。

本当に治っているのか、現代医学のように症状を押さえ込んでいるだけなのか、わかりませんね。

| まゆみ | 2010/09/05 16:04 | URL |

>ララさん
私の書き方が悪く申し訳ないのですが、プルービングの一般的内容は知っています。私が知りたいのは、プルービングのより具体的な手続き・測定内容です。例えば、

<手続きに対して>
・プルービングに参加する健常者のサンプル数はどのぐらいか。
・治験のように、本当のレメディを健常者に服用させる条件と、偽レメディ(治験で言えば偽薬)を健常者に服用させる条件を設け、レメディ服用後の症状の比較を行っているのか。それとも単に、調べたいレメディを健常者に服用させているだけなのか。
・もし上記がyesなら、治験のように、両方の条件に健常者をランダム配置しているのか。
・治験のように、その健常者は、自分が服用したレメディが何であるのか(偽レメディなのか、本当のレメディなのか、本当のレメディの場合はレメディが何から作られているのか等)、分からない状態(ブラインド状態)になっているのか。
・治験のように、レメディを与える側も、相手の健常者が何のレメディを服用したのか分からないブラインド状態になっているのか。

<症状の測定・分析に対して>
・レメディを健常者が服用した時の症状をどう測定するのか。たとえば、決められた時間に定期的に熱や血圧、血液検査やその他客観的指標を用いるなど、ルーティン化された客観的な症状測定法があるのか。それとも、単に本人に症状を自由報告させたものを記録したり(例:「めまいや寒気がします」「熱を測ったら○○度ありました」等)、外側に現われる変化を観察者が記録する(例:顔が赤くなった、汗をかいた、等)だけなのか。
・私が調べた限りは、上記後者である自由報告や観察記録の方法が採用されている印象がある。もしその場合、様々な報告や記録の中からどのように「レメディの本質的な特徴」を掬い上げるのか。例えば通常、自由報告を分析する時には、ブラインド状態である複数のコーダーがKJ法などのようにグルーピングしていくが、それと同様の手続きを踏むのか? またその場合、コーダー間の判断の一致率なども算出するのか? そもそも観察者もブラインド状態なのか?
・もし自由報告・観察記録といった手法の場合、本人に自覚されない症状や、外側に現われず観察者が気づかない症状については、プルービングではどう扱うのか? 

などです(本当はまだまだあるのですが)。てっきりララさんがレメディの製作にも携わっているのかと早とちりしました。もしどなたか「この本/サイトを見れば分かる」等ご存知でしたら是非教えて欲しいです。

| 純粋に知りたいです | 2010/09/05 17:32 | URL | ≫ EDIT

>珪素さん

>この点に関しては単に西洋医学の公共性が広く補償されているだけだからだと思う。

論点がずれています。多分あなたは、私が「ホメオパシー利用者も、結局最期はホメオパシーが信じられないから西洋医学を選ぶ」と議論しているのだと思って、「そうではない、西洋医学の方が公共性が保証されているからだ(ホメオパシーをやりたくてもやれない状況なだけだ)」と反論したいのだと思いますが、私はそんなことは全く議論していません。ホメオパシーの人が最期になって西洋医学に行き着く理由は何であってもよいのです。要は「最期は西洋医学に行き着く人が多い」という事実が重要なのであり、この事実を考えれば、chihiroさんの「西洋医学を受けたって死んでる人はたくさんいますよね」という指摘は全くナンセンスだ、と私は論じているのです。

>プラシーボは現状において化学に基づいた西洋医療の一端として認知されているのか。

何か勘違いをしているのではないでしょうか。西洋医学では、プラシーボ効果を医療のひとつとして見なしていませんよ。プラシーボ効果は、「本当にその薬が効果があるのか」を実証するための比較対象でしかないのです。

つまり、西洋医学では、実際に薬を与えた条件が、プラシーボ条件(偽薬を与えた条件)に比べて、統計的に有意な効果があるということが重要なのであり、もしプラシーボ条件と同程度の効果しかないのであれば、「薬」とは呼ばないわけです。これに対し、ホメオパシーでは、実際にレメディを与えた条件では、プラシーボ条件(偽薬を与えた条件)と同程度の効果しかなかったので、「レメディ自体には本当に効果があるわけではない」「プラシーボと同等の効果しかない」と言われているわけです。

以上のように、西洋医学での薬は、「プラシーボ効果」以外に「その薬自体に本物の効果が存在する」と実証されることが重要なのであって、「プラシーボ効果自体の仕組みが分からないからホメオパシーに通ずるものがある」という主張は意味をなしません。

あと、よくアリスさんのように、

>医師が実際に理屈抜きで自分自身で使用してみて

と、「自分も試してみろ」的主張を目にしますが、使用した本人が効果があったかどうか判断するのは、フェアな判断ではないです。医者がレメディは効かないと思っていたら「症状は良くなっていない」と判断しやすいし、効くだろうと思っていたら「症状は良くなった」と判断しやすいからです。レメディーに肯定的な人、否定的な人、どちらの人の先入観にも左右されないフェアな判断をするために、二重盲検法があるのです。「自分が試して判断しろ」は一番良くない提案であることに気づいて欲しいですね。

私は、ホメオパシー側が「(プラシーボ以上に)実際に効果がある」とエビデンスを提出するのが、一番早い・かつ生産的な解決法だと思います。「出しているのに認められない」という陰謀論を唱える人がいますけど、そんなことは無い。きちんとした基準をクリアすれば、科学は誰にも平等です。だからこそ、「昔の科学の理論」が、「後に新しく発見された理論」に何度も塗り替えられているわけです。通常医療側の人間で、エビデンスがきちんと出されているならホメオパシー利用したいという人は、結構いるのではないでしょうかね。

| 純粋に知りたいです | 2010/09/05 18:01 | URL | ≫ EDIT

私は鍼灸師なので患者さんがホメオパシーをやっている場合の対処のために、ホメオパシーを勉強しました(養成校には行きませんでした)。鵜呑みにしないよう疑いを持ちながらの姿勢でした。長所短所を色んな角度から知りたい思いでした。


Y派といってもホメオパスによってやり方は様々ですが。
私がみてきたY派の患者さん数名に関しては、
対処療法的、複雑な場合は複数のレメディーを処方されていました。(朝、昼、晩でレメディーが違ったり。)
それを対処療法的だと指しています。この症状があるとAレメディー。
患者さん個人の全体像に一番近いレメディーを一種類投与することに比べて対処療法的と言っています。
急性症状や様々な理由で複数レメディーを処方する必要ももちろんあります。


機械で作るレメディーとは、
ホメオパスが患者さんにレメディーをあげる際に
砂糖玉を機械にかけて、植物、鉱物レメディーを作って出すという意味です。その機械を持っているホメオパスは自分でレメディーを作ります。

前世療法をやっているのは
ごく一部の人でしょうね。
学校説明会で公開授業を受けた際に
レメディーを処方する波動測定器の表示事項を見ていると
患者の前世や、深層心理まで出ていて、深層心理に質問もできるようでした。大変高度な機械なのでレメディー以外にも多量の情報が出てくるのでその必要な項目だけを使うのでしょう。経絡の状態なども出ていました。


Y先生の授業でしたが、とてもお母さん的というか、女性にファンが多いのも良いのも当然だな。話もとても面白く、私も好きになりました。
しかし、その場でそこの卒業生の知り合いに会い話していると、私がハーネマンアカデミーと関係ある丈二先生に習ってると聞いて、やめたほうがいいよ。と色々言われてがっかりでした。色んな流派の人達と勉強していきたいと思っていたので。


Y先生が批判しあわず理解しあってと言っているのはすばらしい、どこの流派の代表、ホメオパスも同じ気持ちだと思います。何が邪魔しているのでしょうか。

患者さんのためにと思って一生懸命、どの流派のホメオパスも仕事をしています。(それは医者や医療関係者全てに当てはまります)
鍼灸師でも西洋医学批判ばかりで自分は見捨てられた患者を回復させたと声高な先生は、あまり評価されません。
西洋医学の努力や成果も理解していたら、恥ずかしくてそんなこと言えません。気に入らないところしか見ていないのですよね。

鍼灸が全面禁止になった際に初めて日本中の鍼灸師が団結したように、ホメオパシー界も歩み寄って
反省したり勉強したり色々な努力をする成長の時だと思いますし、
私自身、身を引き締めて勉強していかないと感じています。



| maka | 2010/09/05 18:30 | URL | ≫ EDIT

ナンセンスですか…

確かに説明不足的な乱暴な文章だったかも知れませんが
不快にさせてごめんなさい


たまたま西洋医学会が否定的な意見を出しているのでそれと比べましたがどんな医学でも
治療の方法が間違ったり医療ミスというのはありますよね
その際、治療ミスが取り上げられますが
その医学全体を否定されるという事はないかと

しかし今、報道等でホメオパシーが治療ミスを取り上げられるというより
全体を否定されているのはおかしいのでは?ということが言いたかったのです

ホメオパシーという自然療法がダメだというのではなく使い方に問題があって
結局、どういうケースで何が必要なのか考えなくてはいけないのでは?と

現代医学の方が得意なケースと自然療法医学の方が得意なケースが本来はあるんじゃないかと

西洋医学にも限界があるだろうし
どちらかに偏らず使い分けてする治療の選択肢が減ってしまうのは残念だなと思います


重ねて言いますが
それを理由にホメオパシーを肯定しているということではありません

| chihiro | 2010/09/05 20:41 | URL |

>まゆみさん
「病気は複数の症状が重なっていることが、実際は(特に現代は)多い」と書きましたが「複数の症状」ではなく、病因に訂正します。
現代人は病因が複雑に絡み合っており、一つのレメディで患者の全体像にマッチさせるのが難しい場合もある、という事がYさんの初心者向け著書に書いてあります。
素人としては、へ~そうなんだ、としか言いようがありません。

makaさん 
>それを対処療法的だと指しています。この症状があるとAレメディー。

対症療法=アロパシー(逆症療法)なので、同種のレメディをとることは、対症療法ではないと認識していましたが、違うのでしょうか?

Yさんの初心者向け著書から理解したことをメモ。
プラクティカルホメオパシーとは、アルゼンチンのホメオパスが作った、レイヤード(階層)メソッドのこと。病気を5つの階層として捉える(薬などで症状を抑圧した時の薬害の層、疾患層、心や感情の層など)。各層の相互関係を探りながら、最適なレメディを使用する。クラシカルとの違いは、この病気の捉え方にある、と書いてあります。

私はクラシカルの本も読んだことがあります。どちらも「へ~、そうなんだ」としか言えません。
ホメオパスの方のコメントをぜひ読みたいです。

鳩山内閣になった時、代替療法など(ホメオパシー含む)の保険適用検討のようなことを言っていましたよね?あれはどうなったんでしょう?

| River | 2010/09/05 20:59 | URL | ≫ EDIT

Re: melonさん

Yグループを一番批判してるのがOグループ(日本ホメオパシー医学会) だと聞きました。
日本ホメオパシー振興会とYグループは最初は一緒にはじめて、途中で別れ今は仲が悪いそうです。

相関図調ありがとうございます。松本先生は一匹狼で、自分の話したいことを話させてくれるなら何処にでも出かますよ、と言っておられてるとかで、どこかに属す人ではないでしょうね。

松本先生の本は読み始めてますがとっても良くてお勧めです。

| まゆみ | 2010/09/05 22:31 | URL |

Re: Riverさん

了解しました。

Riverさんが書かれているYグループの話をハーネマンが読むと怒るんじゃないでしょうか。私でさえもまったく別ものに思えます。ホメオパシーの名を使ってはいけないように思えます。

>鳩山内閣になった時、代替療法など(ホメオパシー含む)の保険適用検討のようなことを言っていましたよね?あれはどうなったんでしょう?

相関図でみるとYグループが民主党にお願いしてるようでしたが、たった今、日本ホメオパシー医学会のHPをはじめて見ましたが、『ホメオパシーを受ける権利の保証を求める請願書署名お願いがありましたね。

| まゆみ | 2010/09/05 22:42 | URL |

参考までに

松本先生は、ハーネマンアカデミーで講師をされていますよ。
http://www.hahnemann-academy.com/teacher/profile.html

日本ホメオパシー振興会の永松氏との共著もいくつか出されています。
一匹狼というよりは、振興会と同じ種類の狼で、独り歩きもする・・・と言った方がいいのではないでしょうか?

また、相談料金も振興会と医学協会とでは、かなりの差があります。
どちらの料金設定がいいという訳ではないですが、参考までに。

http://www.homoeopathy-center.org/consultation/index.html

http://nihon-homeopathy.net/session/index.htm

ちなみに私自身は、医学協会の相談会を何度も経験して、様々な問題を解決してもらいましたし、勉強会にも参加し、セルフケアにも使っています。

今回の問題は、それぞれの団体のいがみ合いも原因のひとつだと感じています。
お互いに団体の批判をし合っていて、悲しいものが
ありますね。
ホメオパシーは、普及すればかなりのビジネスになる要素があるからだと思いますが。

ホメオパシー業界の統合力が全くなく、足の引っ張り合いをしている間に その足元をすくわれたのです。

今こそ、団結するいい機会だと思いますけどね。

まゆみさんには、よければ医学協会が出している本もご一読いただければと思います。

「一方聞いて沙汰するな」です。

また。「Yグループ」という呼び方は、あまり適切ではないように思います。
振興会、医学会、医学協会と呼ぶか、「Nグループ」「Oグループ」「Yグループ」というようにしないと 一つの団体だけ差別化されているようなイメージとして伝わります。



| HARIMAO  | 2010/09/06 00:07 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん

私はクラシカルとプラクティカル、両方の本を読んでみて、別ものだとは思いませんでした。どちらも、同種療法だと思っています。一ユーザーの感想としてですが…。

素人としての疑問ですが、ホメオパシーは、ハーネマンが発見した法則のみを使うべきなんでしょうか?
ハーネマンの理論から発展していくということはないのでしょうか?

私の聞きかじりの知識では、この程度のことしか言えません。自分でホメオパシーの説明をしようとしたのが間違いでした。ホメオパスの方のご意見を期待します。

| River | 2010/09/06 00:31 | URL | ≫ EDIT

Re: まゆみさん

> 素人としての疑問ですが、ホメオパシーは、ハーネマンが発見した法則のみを使うべきなんでしょうか?

難しいですね。内容が医療ですからね。受ける立場になれば混乱しませんか?たとえば、私が松本先生の本を読んでまったく違うやりかたのところでホメオパシーを受けると混乱すると思います。

新たな方法を発見したなら、その発見を臨床実験するとか論文を発表するとかしてなんらかの形で公開するのが一番かなと。

要は進化すれば誰も文句は言いませんよね。

まず片付けて欲しいことは会同士の批判ですね。

少し考えてみます。

| まゆみ | 2010/09/06 01:20 | URL |

Re: 参考までに

> 松本先生は、ハーネマンアカデミーで講師をされていますよ。

はい、それは知り合いの鍼灸師から聞いて知ってます。昨日、代表者の方のブログで松本先生の写真をみましたので親しくされているのかなと想像しました。

一匹狼はその鍼灸師の方から聞いた話です。彼女は松本先生と何度も会っているからです。

> また、相談料金も振興会と医学協会とでは、かなりの差があります。
> どちらの料金設定がいいという訳ではないですが、参考までに。

はい、相談料のことも聞いて知ってます。

> まゆみさんには、よければ医学協会が出している本もご一読いただければと思います。

まず松本先生の本を読んでからにします。

> 「一方聞いて沙汰するな」です。

そういうわけではありません。鍼灸師の人はとても勉強熱心でいろんなところに参加していて会の代表者とも会っているし、ブログに書く前に再度、話をしっかり聞いたのです、京都のグループの話も聞きましたよ。

> また。「Yグループ」という呼び方は、あまり適切ではないように思います。
> 振興会、医学会、医学協会と呼ぶか、「Nグループ」「Oグループ」「Yグループ」というようにしないと 一つの団体だけ差別化されているようなイメージとして伝わります。

最初ブログに書いたときは名前を出さないほうが良いと思って気を使ってイニシャルにしました。なのでYグループ、Oグループとしました。ところがmelonさんから会の名前が出てきたのでどうしようか迷いながら書きました。イニシャルをいきなり使わなくなると、今度は読者の方がわからなくなるし、かといって会の名前を出すのはどうかと思って、なので中途半端になってしまいました。コメント欄でも検索ですぐヒットしますから、この時期、特にまずいかなと。差別どころか気を使ったつもりです。

| まゆみ | 2010/09/06 01:25 | URL |

純粋に知りたいですさん
素人なのでなんとも、ですが、日本でもホメオパスと理解のある医師によって共同で治験をしたら面白い結果がでるのかもしれないですね。

研究がどれくらいあるのかと思ってgoogleしたら英語で結構ありました。double blind 二重盲検しているのもいくつかありましたよ。

検査のデータを出しているところがあるかどうか探していたら、その途中、キューバで毎年流行る感染症にかかる率を激減させた、と読める英語のサイトを発見しました(英語)ttp://www.medicalnewstoday.com/articles/197128.php

なんとなく、治験施設って製薬会社の縄張りのようなところだと思うので、そこで研究させてもらうのは至難の技ではないかと想像しますが。

ホメオパシーはインドでも相当普及していると聞いたことがあります。何らかの効果があるからこそ普及してきていて、叩かれれば叩かれるほど成長するんじゃないか、と期待しています。

| アリス | 2010/09/06 02:25 | URL | ≫ EDIT

>純粋に知りたいですさん

>最期になって西洋医学に行き着く理由は何であってもよいのです。

私の意見との相違はここでのみです。私はchihiroさんの「西洋医学を受けたって死んでる人はたくさんいますよね」と言う発言に対する反対意見としての意図で、かつその理由を具体的に提示する目的で「違法行為になる可能性があるから」と言う社会的倫理を理由に挙げていたつもりでした。
立ち位置としては純粋さんの発言に対する賛同補足意見です。
私は賛同する時は補強・補足意見を持って行く事を自分に課しているので、既出の意見を丸々引用するだけで肯定する事をしません。

ですが、非常に紛らわしい書き方だった事は事実です。すみません。


プラシーボの効果の件に関し、こちらは反証となります。
私がプラシーボの効果として見ているのは何もしなかった群、即ち投薬をしなかった群との比較による効果に対してです。
これらには化学的な推論は一応ある状態で、乱暴に説明するならば脳内麻薬が云々と言う主張が比較的多く、主に痛みの軽減においては一定の効果が測定されています。

そもそも【薬を飲むと言う行為自体が体に与える影響が無い】と判断するのであれば、薬の効果を測定する比較は「投薬しなかった群」と「投薬した群」で問題無い筈です。
少なくとも治験において薬を飲むと言う行為自体が人体に与える影響が【何かある】と判断されなければ比較対象として「偽薬を飲ませる群」は不適正です。

この認識を持った上で私は二つの条件を提示しました。
・一つは実験によって実証されているから。
・もう一つは再現性が強いから。
この二つの条件を満たすので普遍的な「現象」としてプラシーボ効果は認識されている、と言う主張です。


>私は、ホメオパシー側が「(プラシーボ以上に)実際に効果がある」とエビデンスを提出するのが、一番早い・かつ生産的な解決法だと思います。

当初の「医療保険の適用に加える」と言う条件としてはそれはむしろ絶対条件になると思います。
前回も書きましたが、これが無い事を理由にホメオパシー自体を否定する材料にはなりません。
しかし、これが無い事を理由に医療保険の適用外にする事はとても公正な判断でしょう。

| 珪素 | 2010/09/06 03:37 | URL | ≫ EDIT

もう一つ私自身の立ち位置に関する補足です。

私はホメオパシーが一般的な治療法として定着しようしなかろうが何とも思いません。
保険対象となれば利用する事もあるでしょうし、そうならなければ今一般的に処方される薬剤を服用します。

私はただ単に、それらの議論を行う過程に文句を付けていると認識して頂けると判り易いと思います。
理屈が通っているならまゆみさんを全面否定する発言にも賛同の意見を書きます。
でも理屈が通らない意見は同じ事を主張していても反証します。
因みに無条件の賛成や反証が無い反対は沈黙と言う表現を取ります。

要約すると、この案件に対する各種コメントの主義主張全体の方向性に不快感を覚えたと言う事です。

| 珪素 | 2010/09/06 03:51 | URL | ≫ EDIT

ありがとうございました。

まゆみさん、お返事ありがとうございました。

色々と気をつかわれていたのですね。
読み取れずすみませんでした。

まゆみさんが言われる通り、今後良い流れに変わっていくと思います。

今回のことでホメオパシーを知るきっかけになった人は多いのではないでしょうか?
メディアから流れるくる情報だけでなく、自分自身で知ることが、大切です。
そして、自分の感性を働かせて判断する。

これは、何事にも通じることだと思います。

同時期に院内感染で沢山の患者さんが、亡くなっているということは、意味深ですね。

| HARIMAO | 2010/09/06 09:02 | URL |

こんばんは。
まゆみさん、お返事ありがとうこざいます。
せっかくの配慮を台無しにしてしまってすみません。。。
ついもどかしい感じ(私の中でですよ)をスッキリさせたくて…。
皆さんの様々な意見に目を通しているとホメオパシーって期待できるものなのかな、と感じました。
(前のコメント消したりとかしても構わないです。)

| melon | 2010/09/06 22:12 | URL | ≫ EDIT

Re: melonさん

こんばんは。コメント削除しなくていいですよ。こちらこそ気を使わせてしまって。

| まゆみ | 2010/09/06 22:22 | URL |

Riverさんのいう対処療法とは
アロパシーの薬は対処療法ということだったのですね。
理解しました。

私が言うのはホメオパシーレメディーを使った対処療法的な使い方をしているという意味でした。


クラシカルを重視する学校を卒業しても、プラクティカルな手法も臨機応変に使い。
逆もあります。ホメオパスの考え方によって、クラシカルにもいくつも流派が分かれます。プラクティカルもそうです。
どの流派でも、素晴らしい先生はいらっしゃいます。

アメリカは比較的仲たがいが少なく、学会に様々な流派が同席してると聞きました。お互いに切磋琢磨して学ぶのが理想ですよね。

ハーネマニアンというハーネマンに忠実な流派があると聞きましたが、小数派でしょうね。どこのの学校でもハーネマンのみを教えることはしていないはずです。時代とともに何でも変化しますからね。

| maka | 2010/09/06 22:45 | URL | ≫ EDIT















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