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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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医療を考える(2) ホメオパシー、プラシーボ効果


mayumi写真


奥が深くて難しいといわれるホメオパシーは
学ぶだけでも4年ほどかかるそうです。

ホメオパシーは、プラシーボ効果だという方が多いようですが、
動物や植物、赤ちゃんに効果が出るのは何故なんでしょうか?
どう考えてもプラシーボ効果とは思えません。

昨夜も鍼灸師とこの話がでましたが
さっき偶然にみつけたサイトにもそれが載ってます。

「ホメオパシー」は暗示効果やインチキか?

4.ホメオパシーはプラシーボ効果か? 他
5.ホメオパシーの検証実験、関連実験
7.治癒例


に、松本丈二先生の「ホメオパシー医学への招待」(フレグランスジャーナル社)
が引用されてます、びっくりしました。


私はホメオパシーに関係なく、プラシーボ効果というものは支持します。
体に何の負担も与えずに治るなら、こんな良いことはないでしょうから。
考えれば凄いことですよね、自分で治してるようなものなんだから。

さっき知人から送られてきた日本ホメオパシー振興会の記事です。

<7/31、8/5付 朝日新聞に掲載されたホメオパシー関連の記事について>

日本ホメオパシー振興会の学長のブログ「永松学長のひとりごと
を読むと報道のいい加減さが目に付きますね。


★ララさんのコメントです。
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ご紹介していただきありがとうございます。
私が学んでいるのもクラシカルホメオパシーです。非常に奥が深いです。

西洋医薬のようにこの症状にはこの薬というものではなく、ホメオパシーで用いるレメディはその人の全体像をフィジカル、エモーショナル、メンタルの側面から描き、その時の状況に一番適したレメディとポテンシーと投与期間を選択することが非常に重要です。

また、ホメオパシーで見ていく症状とは、一般的な症状とは異なり、レメディが持つ固有の性質がホメオパシー的症状です。例えば、アガリクスムスカリウスというレメディの特徴はがんに対する恐怖、ピクピク筋肉が動く、痛みが対角線上に現れる等々・・・さまざまな特殊な性質を持っています。

ホメオパシーのレメディは間違った使い方をすると副作用も起こりますし、治療効果も期待できてません。また、決して万能でもありません。ですので扱う場合は深い理解と謙虚さが必要です。また議論する立場の方にも同様に深い理解が必要だと感じています。

| ララ | 2010/09/04 10:30 | URL |

議論が白熱していますね。
私もホメオパシーは今年から学び始めたので、分かる範囲でしか話ができませんのでご了承ください。ホメオパシーのプルービングというのは、西洋医薬の治験とは全くことなるものです。ホメオパシーの理論は、

”健康な人間に投与するとある症状を引き起こす物質は、その症状をもった人を治癒することができる”

というものです。プルービングというのは、レメディを症状を持ったヒトに投与したときに効果があるかどうかを調べるものではなく、レメディが持つ性質を健常人を使って調べるという作業です。現代ではレメディのプルービングは不可能だと思われますが、ハーネマンの時代は実際に多くのヒトを使ってこの作業を行うことができました。ポテンシーを変化させたりしながら、どのような症状が現れてくるのかを長期間観察し一人一人に出た症状を厳密に書きとめ多くのデータをとっていきました。このようにしてレメディの持つ特殊な性質を調べていきました。

これは私が習ったものです。もしご興味があるのであればご自身で本なりネットなりを利用して調べ、ご自身で理解して判断していただきたいです。他人の言うことを決して鵜呑みにはして欲しくないです。それがとても重要なことだと思います。

| ララ | 2010/09/05 00:18 | URL |


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| | 2010/09/05 10:14 | |

Re: 離れたところより見てると

非公開さん、面白いですよね。

| まゆみ | 2010/09/05 15:32 | URL |

下の記事でいくつかコメントしているものです。

>動物や植物、赤ちゃんにプラシーボ効果が出るのは何故なんでしょうか?

以下2つの理由があります。

1.症状を判断する側が「レメディは効く」と思っていると、動物や赤ちゃんのレメディ服用後の症状を判断する時に、「良くなった」と判断しやすい(先入観がはたらきやすい)からです。ただ専門的には、この場合は「プラシーボ効果が起こった」とは言わずに、「バイアス(判断のゆがみ)が起こった」と言っていますが。

2.レメディを与える側が「レメディは効く」と思っていると、落ち着いたり安心したりします。相手のその微妙な変化を、動物や赤ちゃんは敏感に察知するわけです。例えばお母さんが「レメディ飲んだから大丈夫でしょう」と思っていると、たとえ言葉は伝わらなくても、赤ちゃんはお母さんの落ち着きが伝わり、自分も安心する→症状改善につながるわけです。動物も同じです。例えば「賢いハンス」という馬は、周囲の人間の雰囲気を敏感に読み取って、計算問題に答えることができたのです(たとえ言葉や数を知らなくても)。

このように、動物や赤ちゃんは周囲の人間の空気を敏感に察知するので、たとえ言葉が分からなくてもプラシーボ効果は起こることがあります。だからこそ、二重盲検法で調べる必要があるのです。

さらに重要なのは、二重盲検法を単にパスするだけではだめで、結果が安定して再現できなければいけないということです。統計誤差がありますからね。ある時はパスしたけど、パスしなかった時が多いとなれば、治験の場合は「薬」としてはみなせません。

私も、プラシーボ効果で治ること自体は、悪いことではないと思います。問題は、プラシーボではとても対応できない状態の時にも、ホメオパシーを利用しようとしちゃう一部の人達なのでしょうかね。例えば近年イギリスで、マラリアの予防接種を受けずにレメディを使って予防しようとした人達が20人死んでしまったようですが、その時英国の王立ホメオパシー病院の人が「ホメオパシーでマラリア予防なんてできない」とはっきり述べたそうですね。そういう姿勢は重要だと思います。色々な派がありますが、このように、「これ以上の症状はホメオパシーでは対応できない」と明確にしたりするなど、ガイドラインができれば、まだ受け入れられやすいのではないでしょうか。

| 純粋に知りたいです | 2010/09/05 20:17 | URL | ≫ EDIT

Re: 純粋に知りたいですさん

赤ちゃんや動物は私ももちろん考えました。赤ちゃんはともかく、動物によってはかなり野生なのでプラシーボ効果があるでしょうか?あと植物はどうなんでしょうね。

今日もプラシーボ効果を考えていたのですが、現代医学でもプラシーボ効果が結構起きているのではないかなと。薬だって医師、患者次第で、両者の信頼関係しだいで、お母さんの気持ちしだいで赤ちゃんの治癒に至ることがあるのではないでしょうか。

二重盲検法についてはまだまったく知らないので、今は答えることができません。わかるようになったら書きますね。

それから

「ホメオパシー」は暗示効果やインチキか? をごらんになりましたか?

『5-1- 4.植物を使った生物検定』の小麦種子の発芽実験、
『5-1- 5.動物細胞を使った生物検定』のマウスの実験はどう思われますか?

| まゆみ | 2010/09/05 22:16 | URL |

数を数えれる(計算が出来る)馬が過去に居たそうです。
目の前のプレートの書かれた数や数式の解の数まで足踏みをする馬です。
その馬は観客の期待(ここで止まれば合ってる!)を感じ取っていたようです。
個室にその馬だけを放り込んで実験者の姿を見せずに、過去に正解した問題を提示すると延々と足踏みをし続けたそうです。

植物に関しても、例えば寄生虫に侵された木の周囲に立つ木は、殺虫成分を分泌したり、傷ついた木の周囲にある木は消毒成分を分泌したりします。

どちらも周囲の環境に適応する行為として捉えられています。

ホメオパシーの原理がこの「適応」に起因する可能性も結構あるのではないか、とも個人的には考えていますが、免疫機構のブースター効果や心因的な効果の影響も考えると既出の情報だけでは断定できないと私は結論付けています。

因みに、小麦の実験に関しては一定の濃度を超えないと対応措置を取れなかったと判断もできますし、マウスの実験に関しても周期性では蓄積量と排出量のバランスとも取れます。

むしろ、5-1-3の方が興味深い。もっともこれも否定的結果が出た再現実験があるようですが、かなり希釈した原因物質でも免疫反応が起こり得る可能性を提示できるのなら、それは興味深い。
正統医療法として実用化されるかどうかと言う点では、高い再現率が重要視されるでしょうけれども、民間療法レベルの効果であれば2割~4割程度の再現率があれば十分とも言えます。
これは似たような文章が元のページに記載してあるのでそちらの方が参考になると思いますが、正統医療法としてどれくらいの再現性が~と言う触れかたはしていないのですね。

| 珪素 | 2010/09/06 04:28 | URL | ≫ EDIT

Re: 珪素さん

>むしろ、5-1-3の方が興味深い。

私も『希釈していくにつれて効力が上昇したり下降したりする周期性』にとても興味があります。宇宙的で神秘的で想像が広がります。これで何か別のことを考えてみるつもりです。

だけど、純粋に知りたいですさんへの返事に書いたように、二重盲検法のことを私はまったくわからないので、二重盲検法について書かれているこの二つ

『5-1- 4.植物を使った生物検定』の小麦種子の発芽実験、 『5-1- 5.動物細胞を使った生物検定』のマウスの実験

を提示しただけです。

| まゆみ | 2010/09/06 14:34 | URL |

Re:まゆみさん

>>「ホメオパシー」は暗示効果やインチキか? をごらんになりましたか?

見ました。しかし、(ホメオパシーだけじゃなく、全てのことに言えることですが)元論文を読んで実験デザインやデータ分析を検証しないと、何とも言えないですね。元論文読んでみると、書いていることが違う・・・ということは少なくないので。特に、『5-1- 4.植物を使った生物検定』の実験は、1923年ということはFisherによる実験法や統計法も確立されていない時の実験なので、今の基準で検証すると厳しいでしょうね。

また、『5-1- 4.植物を使った生物検定』の小麦種子の発芽実験、 『5-1- 5.動物細胞を使った生物検定』のマウスの実験は、二重盲検法をしているとは書いていません。

あと、上のコメントに書いたように、「1回二重盲検法で結果が出た」だけではダメなのです。追試して(同じ実験をすること)、その結果が再現できることを示さないといけない。たとえばまゆみさんは、「ある実験では、薬Aが効果があると示されたけど、その後別の実験では、薬Aは効果が無いことが示された」と言われたら、どう思いますか? 薬Aは効くか怪しいなぁと思いませんか? つまり、1回論文が出てからがやっと検証の「スタート」であって、追試をしたらその結果が再現できる(珪素さんのコメントにあるように、再現率が高い)ことが示されないとダメなんですよね。

で、ホメオパシーを支持する論文が単発では色々あるのにもかかわらず、「効かない」と批判されるのは、このように追試での再現率が低かったり、メタ分析で効果が出ないのが大きな理由です。

個人的には、プルービングのデータを、もし通常の科学に求められる厳しい基準で測定し分析しており、かつ、その分析液結果の一致率が高いのであれば、結構面白いのではないかなと思っています。各種のマテリアメディカに書いてあるプルービングの内容の一致率とか、どんなものなんでしょうかね。

| 純粋に知りたいです。 | 2010/09/07 01:22 | URL |

Re: Re:純粋に知りたいです。 さん

わかりやすく説明していただいてありがとうございます。助かります。

いま新しい記事を、いつものようにぶっ飛びですがアップしましたので、また何かあればコメントください。

| まゆみ | 2010/09/07 21:30 | URL |

偽医療

ホメオパシーは治験を行っていないので、非科学的な偽医療ですよね。
効果があるなら、薬事法上の承認を得るために行われる臨床試験である治験を行い、正規の医薬品として認可されれば良いのだと思います。

| uncorrelated | 2010/09/13 09:27 | URL |

偽医療という呼び方の下(舌)に隠した悪意こそ思索の対象となるのではないですかね

| 那賀 | 2010/09/13 10:11 | URL |















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