閉じ込められた神が動きだした? その82 (雷・カミナリ)
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これは10年ほど前にペンキで書いた文字の一部です。
今日の記事の番号が82=10だからちょうどいいかな。
大原はだか祭の落雷のニュースで最初に前回同様、八幡、藤原氏勢力の崩壊、
と思ったけれど違うかも知れません。
ウィキの「大原はだか祭」を資料にして書いていきます。
『大原はだか祭は千葉県いすみ市の旧夷隅郡大原町で9月23日、24日に行われる祭礼。大原、東海、浪花の3地区から18社の神社、各1~3基の神輿による祭典。』

『「いすみ市」は、千葉県の房総半島南部に位置し、平成に夷隅郡夷隅町、大原町、岬町が合併し千葉県内34番目の市として誕生。』
夷隅はいずみと読むそうで、元の名は蝦夷っぽい。
地図をみると九十九里浜の南端。
九十九里浜も何度も書きました。
すぐ浮かぶのは源氏と矢。
雛形だと

朝鮮半島になります。
■祭りに参加する神社
・旧大原町の神社(大原地区)大原八幡神社、上寄瀬御嶽神社、北寄瀬八坂神社、雑鋪・大舟谷日月神社、大井瀧内神社、貝須賀鹿嶋神社、小佐部熊野神社、渋田賀茂神社、田町・新場廣田神社、小浜八幡神社
・旧東海村の神社(東海地区) 深堀滝口神社、南日在大山神社、北日在玉前神社、若山熊野神社、新田日月神社、釈迦谷天御中主神社
・旧浪花村の神社(浪花地区) 小沢諏訪神社、岩船八幡神社
神社が勢ぞろいといった感じでなんとも凄いですね。
これだけで何か物語っているようです。
仏教っぽい名前もありますね。
小沢さんまであります。
10基の神輿がある大原地区が中心になるようですね、
親神は貝須賀鹿嶋神社。
また鹿嶋です。
天津神・国津神を合体させたような名前。
須賀といえば私は出雲を想起します。
鹿嶋、香取、息栖神社でも出雲が出てきましたよね。
『天孫族の東国制覇はクナトノ神の先導によってなされた。』
大原といえば、岡山県倉敷市の大原美術館と京都を思い出します。
岡山といえば、19日20日に4回発振。
大原と大祓い、似てませんか?
大原で大払いでしょうか。
千葉南部といえば安房国。
最初に出会ったのが、「カタカムナ ウタヒ」の暗号解読をしたとき
「カタカムナ ウタヒ」は暗号?(2、マニ教)
次に、閉じ込められた神が動きだした? その17 (十二部族)
古代イスラエルっぽいんですよね。
祭の行事日程9月23日(1日目)9月24日(2日目)がとても興味深い。
一日目に、大原漁港に神輿が集まり最後に市長が
海に向かって矢を打つ『二矢放流の儀』が行われる、
とあるのでやっぱり「矢」が出てきました。
私は昔から漁港がとても好きで旅に出かけると必ず寄ります。
一時期なんかすべてを捨てて漁港で生きようかと本気で考えたこともあるほど。
海が好きなのではなく「漁港」が、体を張る漁業が好きなんです。
>毎年航海安全と大漁を司る事代主命を祀る廣田神社は、汐ふみは一番乗りと決まっている
『汐ふみ』ということは、
古代この大原漁港あたりから新しい勢力が入ってきたのでしょうね。
汐を踏んで浜から上陸する映像が浮かびます。
そしてアヌンナキが魚のスーツを着て海から上陸するシーンを思い出しました。(笑
一番乗りは事代主命なんですね。
出雲の国譲りであっさりと国譲りを認めてしまった事代主神、
実は出雲の神様ではなく大和の神様とも云われてるそうです。
”事を知る主”なんですね、なるほど、意味深だ。
祭りの日程の二日目に「大別れ」があると書いてあるけれど
ニュースでは一昨日行われたようですよね、日程が変わったのでしょうか?
『・・・大原小学校へ入った神輿は力の限りを尽くし、駆け出す。全部の神輿が入場すると、神輿同士がわずかに当ったりしただけで喧嘩が始まる。またある所では神輿を止めようとする役員と、祭りを終わらせたくない若者が必死の抵抗をして喧嘩が起こる。陽も落ちてきて大小無数の提灯に明かりが灯り、幻想的である。そして1社、また1社と神輿を天高く投げて神輿を置く。しかし荒っぽい浜の神社の神輿は、最後の抵抗を続け1時間以上走り回る。貝須賀鹿嶋神社が御輿をあげたら、それまで駆け回っていた御輿は必ず静止し、みこしを差し上げて「わけもんども、別れがつらい、会うて別れがなけりゃよい」と哀愁のこもった唄を歌う。花火が上がり各神社は大原小学校をあとにする。・・・祭りの全日程が終わっても、各神輿は商店街で再び暴れだす。甚句を歌ったり、全力で疾走したり、神輿の交換をしたりと祭りの夜は更けていく。宮入りしなければならない時刻は22時と決まっているのだが、夜中に付き合いのある神社に招待される頃が多いので25日の2時から4時頃にほとんどの神輿は祭りを終える。』
ここに書かれていること、何か凄いものが伝わってきます。
遠い昔、バラバラにされてしまった土地の人たち、神様たちが
一年に一度だけ会える日がこの日なんでしょう。
だから思いっきり楽しみたいんですよ。
権力者(貝須賀鹿嶋神社)の一声で、その逢瀬(微笑)が引き裂かれるんでしょう。
最近つくづく思うのが、神社はほんと陣地取りなんだな、ということです。
元々の勢力・神を閉じ込めて建前的に祀り、新しい勢力・神を祀る場所なんですね。
『要石』は間違いなく陣地取りのシンボル、楔ですよ。
今回の落雷は閉じ込められた神側からの神鳴り、神成りかと思ったけれど、
しかし祭りが中断したということは逢瀬も中断したことになるので、どう解釈しましょうか。
八幡、藤原氏勢力の逆襲とも考えられます。
雷は人工的にも起こせますからね、世界一の科学技術と施設もあることだし。
しかし相変わらず、危ない記事書いてますね。
事故に遭われた方には申し訳ないですが気持ち的には、
閉じ込められた神側からの神鳴り、神成りと受け止めたいです。
これからは一年に一度ではなく、逢いたい時にいつでも逢える、たくさんの笑顔がみれる、そんな日が来ることを祈って終わりにします。
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| | 2010/09/25 19:33 | |