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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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テンセグリティを体で考えてみました。

mayumi写真


梶川泰司さんのもうひとつのブログ『テンセグリティ・プリセッション』より二つ

教育用テンセグリティモデルの開発
シナジェティクス原論


テンセグリティをテントに置き換えて更に体で考えたら
ポールは骨で、幕は何になるのだろう?
皮膚ではないから筋肉かな?
前に鍼の先生が整体やカイロで骨を動かさなくても
鍼で筋肉を動かし筋肉で骨が動くと言っていたのを思い出した。
でも筋肉は幕って感じがしない。

ちょっと検索してみよう。
すぐ見つかったのが『筋膜』。
たくさんの筋肉の束をまとめているのが筋膜。
あっ、これっぽい!

次に『ロルフィング』というものがヒットした。
何だろう?これは。。。。。

ロルフィングとは、アイダ・ロルフ博士(1896~1979年)によって開発された、
身体構造に対する技法だそうです。

アイダ・ロルフ博士の言葉
『筋膜は構造の器官であり、三次元空間で身体を正しく保つための器官である。』

テンセグリティっぽいですね。
(何もわかってないのにほんと偉そうでごめんなさい。)

ボームの全体運動にもつながってきそう。
ホメオパシーにも。

アイダ・ロルフ博士はフラーと同じ頃を生きた人ですね。
写真見るととても素敵な女性。
健康オタクなので一気に興味が出てきました。

なんとテンセグリティがフラーが紹介されている。
「クリティカルパス」(訳:梶川 泰司)も紹介されている。
じゃ、私の勘、いい線いってるかも知れない?

今日は午後から予定が入ってるのでサイト読む時間がないので
宣伝になっちゃうかも知れないけれど
とりあえず『ロルフィング』のサイトを二つアップしておきます。

テンセグリティがフラーが紹介されているサイト
もうひとつはこちら、体をテントに例えて書かれてます。

沖縄に越してしばらくして骨格、骨に興味が出て
内地に戻る直前に『筋膜』にたどり着きました。
ひとつ成長しました。
なんか嬉しいな。

骨といえば90年代に『オステオパシー』を知って
腕のいい先生に出会えば一度体験したいと思っていたことがあります。


『ロルフィング』のサイトにアップしてあったもの。

バックミンスター・フラー「クリティカルパス」(訳:梶川 泰司)より)
『重力は単一的であり、非差異的で遮るものもなく
重力は包括的ですべてにわたって包含し浸透する
非焦点的で遮るものもなく、そして全的統合性をもつ
重力の特性のすべてはまた愛の特徴でもある
愛はメタフィジカルな重力なのだ』


私は電気は愛と言いましたが、フラーは重力が愛なんですね。

単なる言葉遊びなんですが
私は20~15年ほど前のノートにこう書きました。

mayumi写真



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| 未分類 | 11:53 | comments:26 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

骨と言えば、笏ですね。笏の長さを1尺で、呉服の仕立てに使われる呉服尺というのがあるのですね。遡ればエジプトの神の杖にもつながる笏。この間大雨が降り河川の氾濫した新潟の潟は、しゃくとも読みますね。梅雨前線は黄海から、のびていました。呉をたどると、鹿児島の児なんかも関わっているのでしょうか。古くから中国との海運貿易をしていたという鹿児島。港と豪商。杉とフェニキア。場所は違いますが落盤事故のあったチリの、サンホセ州は、スペインの植民都市であったカルタゴから移ってきた都市だそうです。黄色いリボンの市章なんですね。例えそれが偶然であったとしても、つなげることから見えてくるものがあるように思います。それと、愛は心臓でもあり目、eyeでもあるような気がします。重力を電気が包むイメージで、どちらにも浸透している。ドラゴンボールですね。

| みほ | 2010/09/26 15:35 | URL |

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| | 2010/09/26 18:45 | |

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| | 2010/09/26 18:59 | |

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| | 2010/09/26 21:31 | |

Re: みほさん

笏ならプラズマが作り出す形態にあります。

潟はしゃくと読むんですか。

>杉とフェニキア。

神社の御神木の杉はフェニキアに関係あるということでしょうか。

ドラゴンボールが出てきて少し驚きました。「電言4」と「ホログラムとは何ですか」にドラゴンボールが出てくるからなんです。

| まゆみ | 2010/09/26 22:13 | URL |

Re: 33さん

移植の話、私もそう思います。

> そういえば、空海の四国八十八箇所、世界最古?のビジネスモデルだと言った人がいました、どういう意味なんだろう?いつか行ったあとでまた考えてみますね。

へ~、面白いですね。

| まゆみ | 2010/09/26 22:16 | URL |

Re: 33さん

隼、喜んでもらえてよかったです、林の中、カッコいいですよね。忍者さんにも伝えておきます。

| まゆみ | 2010/09/26 22:17 | URL |

Re: 生き生きと

写真、喜んでもらえて良かった。重力も?(照

> 中心軸と上昇力のところでは感動しました。

私はまだ読んでないのでまた読みますが面白そうですよね。

| まゆみ | 2010/09/26 22:19 | URL |

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| | 2010/09/26 23:01 | |

テンセグリティのおもちゃレベルで・・

本来のテンセグリティでは「張力材がゴム材の場合は、エンジニアリングの妥協の産物である」とありますが圧縮材(φ2のアルミ線)6本、張力材は輪ゴム6コで代用して
二十面体相当を作ってみました。

張力材が輪ゴムの場合、張力を均一にするのが難しく、張り具合を均一にしないと歪になるので苦労します(笑)
これが骨格がゆがむことになるんですね。

テンセグリティのまがい物ですが、それでも張力で統合されてるという実感がよくつかめるので遊び半分でやって見るのもいいかも知れません。
一つの頂点に力を加えると力が分散し、全体が変形して吸収してるのがよく分かります。
http://twitpic.com/2s4kpe

こちら圧縮材(φ2のアルミ線)3本、張力材としての輪ゴム3コのテンセグリティも作ってみました。これが最小単位?になるみたいです。http://twitpic.com/2ri2vw

おもちゃレベルでもやってみるとよく分かって面白いです(笑)ちなみにおもちゃレベルはネットで色々紹介されていますが、本物のテンセグリティに興味あります。

| shige | 2010/09/27 00:04 | URL | ≫ EDIT

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| | 2010/09/27 13:54 | |

こんばんは。

オステオパシーを知り、そこからロルフィングにつながり、
からだの動かし方に興味が深まっているところです。

それでこの記事は大変嬉しかったです。

テンセグリティは方向があえば形になりますが、
あわないと形にならないですね。

にんげんもそうで、
でも形になっていなくてもそれなりに動けてしまうので
きづきにくいんだろうなと思っています。

| えり | 2010/09/27 19:53 | URL | ≫ EDIT

Re: カラダ

非公開さん、お久しぶりです。はい、ようやくですね。時間がかかりました。

時間があるときに検索してみますね。

| まゆみ | 2010/09/28 00:02 | URL |

Re: テンセグリティのおもちゃレベルで・・

shigeさんに返事を書く前に記事にアップしてしまいました。shigeさんは色んなことにチャレンジされてて、ホント、いいなと思います。

| まゆみ | 2010/09/28 00:09 | URL |

Re: ヴィレッジ さん

いつもありがとうございます。公開コメントでも良かったのにと思います。
サイト覗いてみました。動画をみると簡単そうに見えますが実際やるとそうはいかないんでしょうか。

コインの話、想像もしたことがなかったので面白いです。私の作品の『モノリスは球体に抱擁される』と絵的に似てますね。

そういえば、肉の漢字は人が二つありますね。縦に重なってます。レッジ さんさんのコメントを読んでから考えると面白いです。

| まゆみ | 2010/09/28 00:19 | URL |

Re: えりさんは

オステオパシー、体験されたことありますか?
されたなら感想を聞きたいです。

| まゆみ | 2010/09/28 00:24 | URL |

オステオパシー

まゆみさん こんばんは。

お金を払ってではないのですが、
頭だけプチ体験したことあります。

心電図ってぴっぴっぴって動くんでしたっけ。
パルス?
どう表現したらいいのかわかりませんが、
あれが人間の指で私の頭皮から脳にゆっくりしみていくように動くんです。

人間の指ってこんなに繊細にうごくもんなのかなあと
印象に残りました。
終わった後はとてもリラックスしました。

今はオステオパシー医の考案したストレッチを
探求しているところなのですが、
そのうちプチ体験させてくれた人にお金を払って
きちんとお願いしてみたいなと思っています。

| えり | 2010/09/28 21:01 | URL | ≫ EDIT

和ものの整体、日本古来の整体法が
オステオパシーに似ているのでびっくりしたことがあります。
日本の整体を勉強してる友人から聞いたりやってもらったりしました。機会があれば私もしっかり受けてみたい。

簡単なオステオパシーの手技は私も取り入れています。(クラニオセイクラルの先生2人に習う機会がありました)

私はカウンセリングをしないとその人のメンタルな問題はわかりませんが、
尊敬する鍼灸師は肩こりの出来方によってその人の私生活(家族関係、職場での人間関係)、隠れた性格、心理的特長、子供時代のトラウマ(特に親との関係)などの一部が垣間見れると話していたので、
何でわかるのか教えて下さいと聞いたら、クラニオセイクラル系の古い本で勉強したと言っていました。最近の本はクラニオセイクラルの本を探すとクラニオセイクラル・バイオダイナミクス2万円くらいのものしか見つからないのでまだ読んでいません。西洋らしい厳密な調査で体のシコリが何に関係するのかを調べ上げていいるそうです。

その鍼灸師は私の知る限り唯一、自分の言葉と自分の理解解釈で東洋医学の理論の説明をしてくれます。有名な大先生ではなくひっそり仕事をしている方です。

オステオパシーもクラシカルとか流派があるようですね。頭蓋仙骨(クラニオセイクラル)、バイオダイナミクスなどどうちがうのかしっかり把握できていません。

| maka | 2010/09/28 21:18 | URL |

Re: オステオパシー

えりさん

> 心電図ってぴっぴっぴって動くんでしたっけ。

心電図とったこともみたこともないのでわかりません。

> 人間の指ってこんなに繊細にうごくもんなのかなあと

指=脳の感じがしますよね。
じゃ、不器用な私は脳も不器用かも知れません。
私以外の家族はみな器用なのに私だけ不器用なんです。

オステオパシー、一度是非体験したいです。

| まゆみ | 2010/09/29 21:59 | URL |

Re: makaさん

例のB先生は背中をみると本人の性格、家族、親戚内で起きていることもずばっと当てます。

> その鍼灸師は私の知る限り唯一、自分の言葉と自分の理解解釈で東洋医学の理論の説明をしてくれます。有名な大先生ではなくひっそり仕事をしている方です。

いい先生ですね。

| まゆみ | 2010/09/29 22:02 | URL |

心電図で

まゆみさん おはようございます。

>心電図をとったこともみたこともない。

というコメントで、健康診断のシステムや
テレビをみない生活をかんじました。

私は会社員なので義務付けられていて
毎年一回は必ずやります。
また心電図はいわれてみるとみたことがないのですが、
テレビドラマでみたことがあります。

生活の違いを感じました。

なぜ脳が不器用だとおもうんでしょうか。
面白いコメントですね。
私の人生の中で今までそういう風にいった人はありません。

脳は正常に機能していればだれもが同じで
大切なのは脳に指令がちゃんといっているかどうかでは
ないか、と最近考えています。

オステオパシーは本を一冊読んだだけなんですが、
makaさんのコメントで世界をかんじさせていただきました。
いろいろあるんですね。






| えり | 2010/10/03 09:23 | URL | ≫ EDIT

テンセグリーと大工仕事

このところ 現場で大工仕事をしていて テンセグリーに対する 違和感のひとつの理由が見えた気がします 造形という視点でとらえると たしかに理論的には あっているような気もしますが 物を作る時には 時間という基準もあります 相互に作用する構造では 一秒後にも厳密にいえば その前と後では 物質が停滞 停止していなければ その作用はかわってくると思うのです
「こっちを押せば どっかがひっこむ」よく 職人的感覚では 「まがりを直すには 押せばいいってもんじゃねーんだ このばかやろー」というはなしです 押した分はどっかに 無理がいって またそっちが曲がります これは調和という考えになるのかもしれませんけれど
そこには 逃げというか 余りというかものがひつようです 正十六面体はありえない話になります
木を扱っていると 感じます 時間とともに乾燥収縮するのですが のこぎりで切るとその瞬間からわずかな 乾燥収縮は起きているんです それは 天気によっても違います
構造体をもし組み立てるとしたら 一瞬で組み立てなければ 時間という作用から逃げることはできません これは 自然のリンゴが一つとしてまったく同じ形にならないことかもしれません
完全な形ができるとしたら それは時間が停止することを意味します 創造とは 永遠の未完成ですね
よく年取った職人がなっとくいった仕事は いまだできないというのは 気障なセリフではない意味です できたら もしくはできたと錯覚したら仕事に飽きてしまうでしょう 
ということで 飽きないように 半端な仕事をやっております

| 孝彦 | 2010/10/03 10:35 | URL | ≫ EDIT

Re: テンセグリーと大工仕事

孝彦さん

> 「こっちを押せば どっかがひっこむ」よく 職人的感覚では 「まがりを直すには 押せばいいってもんじゃねーんだ 

テンセグリティのことをこう捉えているわけではないですよね。

樹の家は私も考えました。友達に木工をやっている人も多いので樹とは縁があります。樹は呼吸しますよね。

> 完全な形ができるとしたら それは時間が停止することを意味します 

私のインスタレーションはこれです。完全な球体になりたという願いを作品にしました。完全でないから動きがあると考えています。仮に完全になったら崩壊すると考えてます。

1996年12月11日のメッセージNo.1にはこう書いてます。「破壊なくては真の創造は有り得ない」

| mayufuru | 2010/10/05 01:33 | URL |

Re

相変わらず まゆみさんの本も読まずに 思いつきおやじで ごめんなさい ふふ
水は方円に従う 柔軟性というか 包容力というのでしょうか 建築では 以前まで 大工と左官が二本柱でした 左官が水 やわらかいものを扱って 大工のあらを補ってくれていたものでした
今の時代 やわらかさが失われているような気がします

| 孝彦 | 2010/10/07 00:33 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん、おはようございます。
フラーの本、読み始めました。記事とは関係ないかも知れませんが、フラーで検索した一番新しい記事にコメントを入れています。
私がお花畑の子供時代(笑 を終えて少しずつ物心がつき始めたのは1970年あたりからなのですが、当時ヒッピームーヴメントとか、学園紛争とか、世の中騒然としていました。興味の赴くまま、色々なことをやってきたのですが、その原点に限りなく近いのがフラーだと思いました。フラーそのものは知らないまま、彼に影響を受けた人の活動を見て来たようです。ニューエイジとか、スピリチュアルとか言われるものがナニモノかに利用されて変容することがあるように、彼の思想も利用されていた面があるかも、、、です。しっかり原点を掴みたいと思います。素敵な「コト」を知らせて下さってありがとうございます。とってもワクワクしています。

| gattoparda | 2010/10/14 08:58 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

> ニューエイジとか、スピリチュアルとか言われるものがナニモノかに利用されて変容することがあるように、彼の思想も利用されていた面があるかも、、、です。

私もそう思います。

| まゆみ | 2010/10/14 11:49 | URL |















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