全面結氷した諏訪湖にテンセグリティドーム

マウス画
梶川泰司さんの『犬のしっぽブログ』よりまず二つ紹介・転載します。
『善良な意図』
未熟なデザイナーは
賞賛をもとめて自然の形態を模倣し、
熟達した構造家は
自然の方法を求めて
自然からの拒絶の試練を受け入れる。
より少ない言葉でより多くを説明できないかぎり、
真実への過程は言語化できないだろう。
例えば、
テンセグリティとその視覚化の起源について
あらゆる論理的な不快さを解消させた
建築家やデザイナーはいない。
形態と構造の違いは
これまでの幾何学では扱えないが
それゆえに
テンセグリティを表現手段にするのは
善良な意図による虚偽である。
まして人が住めないテンセグリティは
浮かばない船の模型にすぎない。
以上、転載終わり。
このメッセージを読んだときに
これを絶対紹介しなければいけないという強い思いが湧いてきました。
使命のようなものを感じました。
変な人ですね、私は。
前に梶川さんの文章が立体的だと書きましたが
本当はフラーと梶川さんの頭の中が似てるなと思って
それを原稿に書いたものの結局ブログアップを取りやめました。
フラーと梶川さんが重なってみえることがよくあります。
今日はそれを書いておきます。
もう一つのメッセージ『コロニー』を読んで驚きました。
グランチの火星地球化計画があるんですね。
もうひとつのブログ『テンセグリティ・プリセッション』からも一つ紹介・転載します。
『デザインサイエンスの工学』
デザインサイエンスの工学は
エフェメラリゼーション(doing more with less)の楽園である。
そこでは重さのないシナジェティクスの果実が実る。
以上、転載終わり
この文章は凄~く好きです。
全面結氷した諏訪湖にテンセグリティドーム、似合うだろうな。
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「大自然が望む方向に進んでいるとき、大自然は人を助ける」
「人間の存在は、必要だから大自然が生んだ。
だから、なるようになる、ということ。
安心して、身をゆだねて歩まれるがよい。」
「自ら主体となり動かなければ、周りに影響を与えない」
by フラー
偉人のアドバイス。
| 里のペガサス | 2011/01/18 19:40 | URL |