宇宙線が地球に及ぼす影響(温暖化の原因の40%は宇宙線?)

地球温暖化の原因の40%は宇宙線である、
主流科学者によって宇宙線の影響が無視されている、
物理学者で元ISRO(インド宇宙研究機関)のU.R.ラオは言います。
元記事(英語)
継続する太陽活動の増加により、この150年間に宇宙線の強さが9%減少し、それにより雲の量が少なくなり、結果、宇宙に放射するアルベド放射が少なくなり、地球の表面温度が高くなった。
アルベド
”宇宙線が減少すると雲が少なくなる”
これについて調べてみるとありました。
地球温暖化(4)温室効果と太陽活動(連山)
『宇宙線は、超新星残骸などで加速されて、銀河から地表面に降り注ぎ、空気中で、窒素や酸素の原子核に衝突して、陽子、中性子、パイ中間子、ミュー粒子などを発生させ、これらの粒子がさらに、大気の窒素や酸素の原子核に衝突し、多数の粒子を発生させる。粒子が増えると、粒子の周りに水蒸気が集まって、雲が形成されやすくなる。ところが、太陽黒点数が増えると、太陽風(太陽から吹き出す高温で電離したプラズマ)が吹き荒れ、そして、その太陽風が、太陽系外から流入する宇宙線を吹き飛ばす。だから、太陽活動極大期には、宇宙線の流入量が減り、雲が形成されにくくなる。つまり、太陽放射が雲に反射されずに地表に届きやすくなり、気温が上がる。太陽活動極小期にはその逆が起きる。』
ということは、最近、太陽活動は不活発だから地球は寒くなりはじめているということですね。
昨日のガンマ線バーストが関係してきますね。
ということで、ミニ氷河期突入の過去記事を再アップしておきます。
2008年の記事です。
北極の氷は増えている
地球はミニ氷河期に向かっているの?
やっぱりミニ氷河期 その1
やっぱりミニ氷河期 その2
やっぱりミニ氷河期 その3
やっぱりミニ氷河期 その4
2009年の記事。
ついに、ミニ氷河期が隠せなくなったの?
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窒素といえば「ケムトレイルとは何ですか」に出てきます。
90年代に煙突から出る煙をみて、「雲は神の吐く息」と言いましたが、
その雲に宇宙線が関与しているということが面白いです。
宇宙線はカミ的な存在かも知れませんね。
<追記>
じゃ、太陽から遠い冥王星の温暖化はどうなるんでしょうね。
宿題にしましょうか。
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なるほど
太陽が活発だと雲をつくる材料の宇宙線が吹き飛ばされて熱を反射できないから地球温暖化。
太陽がおとなしいと雲をつくる材料の宇宙線が飛ばされずに降り注いで雲が多くなり熱を反射して地球寒冷化。
太陽がほどよいといい湯加減ってことですかね。
| 里のペガサス | 2011/01/23 12:21 | URL |