「まぼろしの諏訪王朝」 3 (越、天香具山命)

弥彦山全体を神域とする「彌彦神社」
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前にこんなことを友人に言いました。
「放射能入りの食べ物は食べたくないとか思ってても
世界中で起きている気象変動をみてると、間違いなく食糧危機がやってくるから
そうなればベジタリアンだとか放射能は嫌だとか言ってられなくなる。
雑草や昆虫を食べなきゃいけない時代がやってくるよ。」
そこに新潟と福島で記録的な洪水です。
新潟といえば米。
米不足に拍車がかかります。
新潟と福島の共通は米どころ。
そして原発、どちらも東電。
世界一大きな柏崎原発と妙な噂のあるオンボロ福島原発。
陰謀論を排除して考えれば、原発で汚れてしまった土地の浄化。
先住民の神々が大和政権から土地を取り返そうとしている。
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「まぼろしの諏訪王朝」で
ちょうどこのあたり(越、新潟)を読み終わっところへこの大雨。
ちょっとその箇所をまとめてみます。
越の偉大な開拓神反(大和の偉大な開拓神「天香山命」)
スサノオの子供の中で傑出したニギハヤヒはパイオニア精神で各地を開く。
まず日向に下って全九州を掌握する。
幾世期にもわたり天孫族に抵抗したクマソ族、ハヤト族は
みなニギハヤヒの流れをくむ雄族。
大和の政権争いに破れた後、美濃に転じ、刀鍛冶の技を伝えた。
人々はその神徳を金山彦(かなやまひこ)と呼び替え、
美濃一之宮の「南宮神社」と二之宮の「伊富貴(いぶき)神社」にまつった。
そしてニギハヤヒの子「天香山命(アメノカゴヤマ)」が越を開く。
「天香具山命」は父の開拓者魂を受け継ぎ、まず尾張を開く。
カゴヤマをまつる尾張一之宮が「真澄田神社」と呼ばれるのは
木曽川の氾濫原を「真澄田」にした神徳をあらわすもの。
有名な「熱田神宮」をさておき一之宮とされたのは
カゴヤマを建国の父と仰ぐ民衆の尊敬からである。
しかし何故か、カゴヤマは尾張にとどまらず遠く越へ赴く。
弥彦山のふもとに住まい、越後の開拓に着手する。
いわゆる新潟米の草分け。
人々は繁栄をもたらせた神を称えて「弥彦(いやひこ)」と呼んだ。
出雲崎に出家した良寛もカゴヤマに惚れ、歌を詠んだ。
タケミナカタとアメノカゴヤマは従兄弟。
ともに理想に燃え新しい天地を開いていった。
両者とも反大和。
新潟県の諏訪社は1597社で長野県の4百余を上回って全国一。
まだ本を読み終えていませんが
諏訪神は全国各地で土地を開き、、治水を行い、稲作をもたらしたようです。
最後の章が「穀文化もたらした女神」。
諏訪神は元々は海神だから
ざっといえば海を渡り、土地を開拓し、治水し、
製鉄を伝え、稲作を伝えたということでしょうか。
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>「真澄田神社」
諏訪には有名なお酒「真澄」があります。
>「南宮神社」
南宮は重要なので覚えておいてください。
>「伊富貴(いぶき)神社」
伊吹山と同じでしょうね。
出雲の「富」もありますね。
>氾濫原
原という言葉が八ヶ岳の原村(諏訪神)に通じるみたいです。
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| | 2011/07/31 00:08 | |