ブータンに何が起きたのか?

インドと中国にはさまれた
世界唯一のチベット仏教を国教とする王国ブータン。
そのブータン王国が終焉を迎える。
ブータン(幸せを最高のゴールとした地)
精神の安寧を一番重要と考えてきたブータン王国。
ヒマラヤの静かな王国は初の議会選挙で
月曜日に1世紀以上の最高の支配を終える。
あきらめている王とは別に国民は満足ではない様子。
候補者は誇らしげに自身を君主制主義者と呼ぶ。
国民は誰もこの選挙を望んでいない、
変化を望んでいないとあるのに
何故、選挙が行われたのか?
ある労働者は投票を「胸が張り裂けるよう」だと言う。
民主化されたネパールとバングラデッシュが
災害の方向へ向かうをみてブータンの人々は狼狽した。
インドでしばしば行われる不正と混沌の政治をみせられて
ブータンの人々の心を悩ませる。
国民は南アジアで起きていることは要りませんと言う。
どうやら暗雲が漂っている。
民主化の声を合図に行われてきた多くの戦争
そして世界をひとつの価値に混乱に向かわせようとしている。
自由と平等と平和と民主化と…
なんと胡散臭い言葉。
長い間近代社会を拒絶して生きてきた美しい国ブータン。
つい最近まで電気も舗装道路もなく通貨もなく
物々交換形式の暮らしで観光客一人も入れなかった国。
故に素朴で美しい風景と人々がそこにはあった。
ヒマラヤ登山などの観光は規制されその他多くの規制があった。
(99年の一年間だけテレビとインターネットを許可したそう)
現代文明を拒絶してきたおかげで
環境が守られ原始のままの森があり
そして文化が守られ人々の心が守られてきたブータン。
私の好きだったブータンが変わる。
そして数万人のネパール難民がいるブータン。
彼らはどうなるのか?
ネパールといえば
ビレンドラ国王を含む王族の謎の射殺事件
そして3年前の非常事態宣言
そのネパールからの難民がいるブータン。
ネパールの次はブータン
今回の選挙ともつながっているんじゃないかな。
ヒマラヤ周辺の聖地が狙われている。
ブータンを「雷龍の地」とも言うらしい。
確かに国旗の絵がそうだね。
Bhutan will end royal rule(英語)
http://www.iht.com/articles/2008/03/23/asia/bhutan.php

ダライ・ラマ14世について何か書いてみようと思う。
でもよく考えたらほとんど何も知らないことに気がついた。
何故知らないかといえば興味がないからです。
だから感じたままのみ書いてみます。
コメントにも書いたように
ダライ・ラマを映像でみたときに感じたのは
気の良い土建屋の社長さんみたいな顔だな、
世間で言われてるような聖人にはまったくみえない。
これだけでした。
ただ彼の栄養が行き届いたような体格、
余裕のある様子をみていると
チベットを移動するときに乗るベンツをみると
オヤ?と思う。
かなりの資金を持っているなと思う。
その資金はどこから出てるのかな?
想像すればすぐわかること。
ノーベル平和賞の授与。
ノーベル平和賞ってアル・ゴア佐藤栄作ももらったもの。
奇妙な胡散臭い平和賞。
最近ではブッシュから米国最高勲章も授与された。
どうして受け取るんだろう、
やぱり仲良しなんだね、って思う。
ダライ・ラマはイルミナティだと爬虫類人(レプティリアン)との噂がネット上にある。
この三つの言葉で検索すればたくさんヒットするはず。
それらに影響されたくないので私の感じたままを書いていきたい。
私なりにちょっとだけ検索してみた。
阿修羅♪ブログ
「ダライラマ14 世のもう一つの顔」
http://blog.livedoor.jp/asyura2007/archives/50950582.html
「ダライ・ラマグループ」と「ダライ・ラマ14世」とを混同する書き方は、無知か、意図的か?
http://blog.livedoor.jp/asyura2007/archives/50950103.html
この阿修羅ブログに
ダライ・ラマがかつてアメリカの支援を受け対中武装闘争を戦っている
その写真が紹介されている。
背後に米国がいるといった私の勘は当たってると思う。
さて、チベットはざっと知ってても歴史はよくわからない。
一体、ダライ・ラマとはどういうものなんだろう?
いつから存在しているの?
一体、何の化身なの?
ダライ・ラマの転生を探してダライ・ラマに仕立てて何になるの?
絶大なる権力の誇示じゃないの?
転生探しの裏には汚い駆け引きがあるんじゃないの?
ダライ・ラマ14世はどうしてこんなに多くの本を出しているの?
どうして多くのメディアに出ているの?
あなたが登場してから西洋人の仏教徒が増えましたね。
ハリウッドスターのリチャード・ギアは有名、彼が宣伝役になったのかな。
こんなことを率直に感じる。
彼はチベットの貧しい人々とは
異常にかけ離れた場所に住んでるようにみえる。
少し前に(NHKだったかな?)
チベットで大儲けをしている中国人の番組をみたことがある。
世界中から観光客がやってくる今や観光地になったチベット
その観光客向けのホテルの中国人オーナーが
貧しいチベット人を上手い話で釣って雇用するお話。
雇ったチベット人を案内人(交渉人)にしてチベット各地に入り込み
現地の人と交渉させ、文化遺産的な仏像や宝物をタダ同然で買占める。
案の定、それらを自分のホテルで文化遺跡として展示し高額で販売していた。
これだけではあきたらず
今度はチベットの神事に目をつけ
神事をホテルで開催させてまたまた大儲けをたくらむ。
こんなドキュメントだった。
どうなってしまうのかと心配してみていたら、
雇われた若者があまりにひどい雇用契約に怒って辞めていった。
チベットの人の魂を見せられたようで感動的だった。
彼はあれからどうしてるのだろう?
チベットの地震と暴動のこともあるので一年前に書いた
ヒマラヤの噴火か地震を連想させる夢の記事を載せておきます。
地震予想(2007-02-02)
http://cocorofeel.exblog.jp/6423147
| 未分類 | 19:37 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑
ブータンの方々は明らかに日本人顔してますね。(といっても昭和の日本顔で、最近の人たちは朝鮮半島の顔をしている人が多いです。)ブータンで起こっていることと日本の行く末もきっとつながっているのだと思われます。他のいろいろなニュースよりも重要なのかもしれません。
もうひとつ心配なのが福田総理です。週刊誌などで、孤立状態にされていると報道されています。なんとか手腕を発揮できる環境になってほしいです。
というのは、スリランカに明るい方ですので(スリランカ協会等)たぶんスリランカの行く末と日本の行く末にも関連があるのだと思います。日本語っぽい地名も多いですから。支持率とかも大事ですが、つながり的に見て福田総理は長く在任されたほうが日本人のためにはよいのだと思います。
ちょっとよくわからない投稿をしてしまっていますが、民族的な横つながりというのは結構あるのかもしれないなあということで何かを分析するときの参考にしていただければと思います。
| 123 | 2008/03/25 21:57 | URL | ≫ EDIT