PREV | PAGE-SELECT | NEXT




あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


≫ EDIT

チベット考察 その3


ぶれおさん、ご紹介の情報です。
Tibet, the 'great game' and the CIA(英語)
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=8442

何箇所か飛ばしてますがざっと翻訳まとめてみました。
間違いがあればいつの記事でもそうですが指摘してください。
嫌いな英語の翻訳、アシスタントが欲しい。

Tibet, the 'great game' and the CIA
チベット、『大きなゲーム』とCIA

今回のチベットの暴動はチベットの外で
反中国のオーガナイザーによって計画され実行された。
3月14日のラサの最初の暴動は事前の計画でかなりの組織化されたもの。

チベット人の精神的指導者ダライ・ラマとCIAの50年間以上続く厳密な協力、
チベット開放運動とCIAの密接なつながり。

CIAはチベットで中国人に対して1956年から大規模な秘密工作を実行。
これが1959年の悲惨なチベット蜂起につながり何万人ものチベット人が死んだ。

CIAはダライ・ラマの抵抗戦士ために米国コロラド州レッドビルの近くに
対中国用に秘密軍事トレーニングキャンプを作り、訓練指導した。
訓練されたチベットゲリラたちは定期的にCIAの契約傭兵により
先導されCIAの飛行機でチベットに侵入した。

ロジャー・EマッカーシーによってつくられたCIAチベットTask Forceは、チベット
ゲリラ軍と共に1974年までの15年間「ST CIRCUS」コードネーム活動を続けた。
マッカーシーは1959~1961の活動の後、ヴェトナムとラオスで作戦を続ける。

1960年代の半ばまでにCIAは戦略を変えた。
チベットにゲリラ兵とスパイをパラシュートで投下することから
Chusi Gangdruk(ネパールのムスタンのような2,000人の少数民族
Khamba人ゲリラ戦士ベース)の設立に転換した。
このベースは1974年にネパール政府によって閉鎖された。

*参考資料
Khamba=カムバ、カム
カム人は熱心な仏教徒だがカムは昔”強盗の国”と呼ばれていた時期があり
金品を奪うことを仕事にしている者も多かったらしい。
殺人や強盗をしても仏に祈れば許されるという考え方が普通にあったとか。
ダライ・ラマがインドに亡命した後もネパールやインドの国境山岳地帯に立てこ
もりCIAの支援を受けゲリラ闘争を続けたが、70年代に中国に急接近した米国
に見捨てられ消滅する。

1962年のインドシナ戦争後にCIAはインド情報部との緊密な関係を進展させる。
中国との関係改善と同時ににインドとの関係悪化でこの活動は終わる。

ワシントンの多くはチベット問題が中国の大きな弱点とみていて
中国政府を打つ絶好の機会ととらえている。

CIAはインドとネパールの多くの組織からかなりの支持を期待できるから
チベット抵抗運動に指導、お金、宣伝を提供するのに全く苦労しない。

ただこの暴動が他の地域イスラムなどへ転移しないかと恐れている。
ただの反乱で終わるか本物に変化するか?

伝えられるところによれば以前に東部ブロックから大量の携帯兵器と
爆発物が過去30年にわたってチベットにこっそり持ち込まれている。
機会が現われるまでこれらは安全に隠され続けられる。
武器は、世界市場でまたは米国かイスラエルの軍隊のストックから得られた。
それらはクリーニングされCIAは否認でき追跡できない。

チベットの抵抗運動への公式支持が30年前に終わったが
CIAはまだその回路を開いていてまだ多くの資金を供給している。

CIAはチベットでもう一度「大きなゲーム」をしていますか?

重要な知性と準軍事的な存在が地域にあればそれには確かに能力がある。
主なベースはアフガニスタン、イラク、パキスタンと中央アジアの州に存在する。

ワシントンとCIAにとってこれが絶好の機会になるかも知れない、
どっちに転んでも有利な状況。


以上。

まるでオサマ・ビン・ラディンとアルカイダの役割にそっくり。
暴動が何かのきっかけで大逆転し本物の開放につながればいいけど。
弾圧的な中国と巧みに操作する米国の間で罠に陥れられていることに
チベットの人々が気づくことを祈りたい。
いつも翻弄され苦労するのは一般の人々。

米国が1960年代のチベット蜂起を起こす仕掛けをした理由は何だろう?
その4で考察します。


■その他の情報

CIAとチベット…THE SHADOW CIRCUS:現役雑誌記者によるブログ日記!
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50586178.html
阿修羅♪[AML 転載] 実事求是: チベット問題 ダライ・ラマ CIA (1)
http://asyura.com/0505/war72/msg/939.html
関連記事

| 未分類 | 18:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

まるでじゃなくて、そのまんまそっくりですね。
問題を自作自演して云々ですから。いつもワンパターンです。
それは「人間のすること」にすぎません。このワンパターンにまゆみさんも早く気づいていただきたい。体調が悪くなったりするのはそういったことを天から指摘されているわけです。

で、坂本九ですが問題があっても口癖のように「人間のすることなのだから少々ミスがあっても気にしない気にしない」といったことをおっしゃっていました。
金玉氏も似たようなことを言っています。
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/
そういう境地になると、スパムとかも全く問題とすら認識できなくなってくるわけです。まゆみさんにはもう少しこの辺をれべるあっぷしていただけると よいのだと思います。

| 123 | 2008/03/27 18:55 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん、こんばんは。

チベット問題は、中東でのクルド人問題にも似ていますね。
クルド人問題は、中東周辺国に対する撹乱に利用されていますが、チベット問題も同様の位置付けとして、散々利用されて終わりでしょう。

ダライ・ラマ14世とCIAの関係が50年以上も続いているとは、驚きました。
胡散臭い男ですね、ダライ・ラマ14世。

| 奇兵隊 | 2008/03/27 19:17 | URL | ≫ EDIT

123さん

>体調が悪くなったりするのはそういったことを天から指摘されているわけです。

これは昨日の記事のことですか?

| mayufuru | 2008/03/27 20:02 | URL | ≫ EDIT

奇兵隊さん、こんばんは。
チベットのこと奇兵隊さんだったらご存知かと思ってました。書いてよかったですね。ダライ・ラマ14世に対する勘が間違ってなくてよかったです。

| mayufuru | 2008/03/27 20:04 | URL | ≫ EDIT

翻訳お疲れさまです。ダライラマ14世に対しては、そんなに悪い印象はありません。
あんなに人なつっこい笑顔ができる72歳なんてそんなに世の中いるもんじゃありませんし。
(だまされやすい典型でしょうか)
工作に関しては、利害が一致する有力者に協力してもらうという方法をとったのだとおもいます。
資金提供を受けている人が必ずしも提供者の要求をまるごと受け入れることはないですよね。
コードネーム、ポダムの正力松太郎さんは逆にCIAを利用するようなこともしていたし。
でも、利用するには何らかのおいしい蜜をもっていないとできませんよね。
それが豊富な地下資源なのかはわかりませんが、チベットの文化は鉱物(貴石)を広範囲に利用しているようです。チベットのお香には鉱物が練り込まれていますし、伝統的なチベット医学では、鉱物や貴石が丸薬などに使われています。。
チベット人達が厳しい自然の中で培ってきた文化を、弾圧による文化の滅亡から守るために、西洋社会にひろく公開するという戦略をたてて、それがある程度成果が出ているようですが、内部に目をむけると問題は解決されるどころか、ますます混迷しているといったところでしょうかね。

| ぷれお | 2008/03/28 01:02 | URL | ≫ EDIT

ぶれおさん、翻訳ももう少しやったのですが載せませんでした。下手な翻訳で皆さんには申し訳ないなと思います。

人はみかけによらないといいますよ。最近特にそう思います。普通に見てれば気のよい土建屋の社長さんですが、チベットチベットに出てくるダライラマ14世はニコニコしてませんよ。若い僧にゲキを飛ばしてるようにみえます。みかたをちょっと変えれば戦士の親分、言葉が上手い、操るのが上手い。

昔、マザー・テレサをみたときに、彼女のように誰もが善人だと思う人が陰の一番の首謀者だったりするんじゃないかなと思いました。人気のあるやり手のダライ・ラマさん、芝居上手いからほくそ笑んでるんじゃないでしょうか。見間違うことの多い世界、試されてると思います。

| mayufuru | 2008/03/28 12:09 | URL | ≫ EDIT

まゆみさん、こんにちわ。

  やっぱりダライ・ラマは闇のエネルギーを食べて生きているように見えます。どうしてもぎょろ目のやせた餓鬼という感想しかない・・・食べても食べても、まだ足りない足りないと、満たされない。だから、世界中へ魂を食べるために旅やイベントを開いている。
 小さいものほど、大きな振りをする。まわりを巻き込む。いい人になろうとする。

 昔、縁あって旅路でチベット人居住区で焚き火を囲んで、一般のチベット人10代の男の子と話したときの声にもならない声で言った 「助けて、ここから出たい」 という悲痛な声が、忘れられません。 日本でとあるチベット密教のお坊さんの紹介も受けたんですが、良い人という仮面をかぶった戦士でした。能力が高いからこそ、親分から力を利用されている方です。そうやって、何人も第三の目を塞がれて・・・

 この世はあの世に行くための場と思いこんで、せかせかと、ものやお金のために働くものがなんて多いんでしょう。この世の人気者は、どうしても警戒します。いいえ、そのような方はすでに、あの世のものなんですね。
 >試されてる 本当にそうですね。

| kei | 2008/03/28 14:54 | URL | ≫ EDIT

こんにちは、keiさん。

チベット行かれたんですね。私は飛行機が苦手でタイに一度行ったきりです。長い時間多くの知らない人と同じ場所にいるのはしんどくなります。私から出る気で周囲はみな気持ちよくスヤスヤ眠っているのですがそれに比例して私はしんどくなります。タイのときはスチュワーデスさんの席に座らせていただきました。

| mayufuru | 2008/03/28 16:10 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

https://cocorofeel.blog.fc2.com/tb.php/974-e7c1c061

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT