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あいさつ

表紙の写真の作品は、2003年に制作したものです。
尚、当ブログの記事の引用・転載は必ずリンクを貼ってください。


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改めて「フル」を思う。





みほさんへ返事を書いていたら長くなりそうなのでこちらへ書いておきます。
まずはみほさんのコメントから。

太陽のラインは、私の中では、高野山~出雲~ソウルのラインです。ニニギが空から降臨したとされる倭の国の添(ソホリ)の峰。ソホリのソホ=祖母は鉄系の赤土という意味であり丹生=にゅうは、赤土からなる地。にゅうとは、ミルクで、ミルク神やミロクにも繋がります。丹生は、朱で金を抽出するのに必要なもので、東大寺の大仏作りにも使われています。他に瀬織津姫のセオリ(ソフリ姫)、諏訪もスハもソフリのリが抜け落ちたという説もあります。新羅の古名はソボル。これらは島国根性で閉鎖した視野ではなく、古代の視野で繋がるラインだと思います。子供に乳をやり、やがて背を折るお婆さんを大事にしない文化、姥捨山とかは、それを封じ込めてきたと思います。政治家もお爺さんばっかりだし。

| みほ | 2013/02/23 16:05 |

訂正。
ソフリ姫→ソホリ姫

| みほ | 2013/02/23 16:58 |


34度が太陽の道だと教えてもらって記事にしたことがありますが
これが正しいかはわかりません。
これも何度か記事にしましたが、丹は水銀で赤ですね。
ソホリもソフルも同一の言葉ですね。
私と縁のある「フル」。

過去記事を三つ、思い当りそうなところをピックアップしました。

沖縄の歴史、ぶっとび解釈

古代の琉球自体は天日槍(新羅の王子とも言われている)、
八幡、秦氏、物部氏と関係が有りそう。
首里という地名はソウル(ソ・フルから転化)から転訛しているようです。

神社は朝鮮半島から来たの? その6

これは伊勢神宮の元である。ここは天日槍文化圏といってよいところなんです。つまり、丹波、丹後、三丹地方といいまして、この辺は天日槍の文化の非常に濃厚な地帯である。

・・・・・

「天孫ニニギノミコトがイツトモノオを従え、三種の神器をたずさえて、高千穂のクシフルの峰、またはソホルの峰に降下したという日本の開国神話は、天神がその子に、三種の神器をもち、三神を伴って、山上の檀という木のかたわらに降下させ、朝鮮の国を開いたという檀君神話や、六加耶国の祖が」、ここに加耶というのが出てきますが、これは天日槍と重要な関係がありますから、覚えておいてください。「六加耶国の祖がキシという峰に天降ったという古代朝鮮の建国神話とまったく同系統のもので、クシフルのクシはキシと、ソホリは朝鮮語で都を意味するソフまたはソフリと同一語である」うんぬん。

まぼろしの諏訪王朝 6 (諏訪する)

金沢庄三郎の「日韓同租論」によると古代朝鮮では首都のことをソホリ(金城)と呼んだ。スハはこのソホリの転化だというのである。朝鮮語は日本語の母体といわれるが、この場合ラ行はこもって脱落する。ノラやカブラが野や蕪(かぶ)になったように、ソホリはソホとなる。すなわちスハは首都だったのである。



こうやって並べてみると、「天日槍」で沖縄、諏訪、丹後、丹波、高千穂がつながっている。

そしてみほさんのコメントにある
セオリ(ソフリ姫)、スハはサ行だから鉄。

首里には金城がある。
首里に住んでいるときに金城町の石畳の道を歩いたことがあります。
「古代朝鮮では首都のことをソホリ(金城)と呼んだ。」ということは
首里は琉球の中心だったから首都と同じ。
「まぼろしの諏訪王朝 6」をアップしたときには気づかなかった。
ソホリとソフル、首里と金城はみな同じものということになる。
これは大きな収穫。

ということは、沖縄の次に諏訪に移動したのは見えないなにかでつながっていたことになる。だってわたしは「フル」だものね。改めて「フル」を思う。

(丹後と高千穂も行ったことがあります。
沖縄へ越す前に移住先を九州と考えていたときに
宮崎へ行ったときに高千穂へ寄りました。)

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